三重苦ゴルファーの日記

還暦を超えた、飛ばない寄らない入らないの三重苦を持つおっさんゴルファーの日記です。

賞金シード圏外の女子プロは辛い時期

華やかに開催された全米女子プロゴルフ協会公式戦を兼ねるLPGAツアーのTOTOジャパンクラシックの陰で、来年度のLPGAツアーへの出場権をかけたセカンドQT(クォリファイングトーナメント)が、4つの会場に分かれて10月31日~11月2日の3日間の日程で開催されました。


LPGAツアーへの出場権は、前年の賞金ランキング50位以内(いわゆる「シード」)に入れば1年間の出場権が得られ、51位~55位には前半戦(第1リランキングまで)の出場権が与えられます。
56位以下になれば、QTを受けなければ原則として出場する資格が得られません。(「主催者推薦枠」や「マンデートーナメント枠」などはあるが、、。)


つまり、今年ツアーに出場しているプロでも、賞金ランキングでの次年度ツアー出場資格を得られないと見込まれれば、このセカンドQTを受けておかなければならないのです。


実は10月28日が最終日だった「樋口久子三菱電機レディ スゴルフトーナメント」終了時点で賞金ランキング70位以内に入っていれば、サードQTへの出場資格を得られますが、セカンドQTへのエントリー締め切りが9月7日と早いため、賞金シードが取れないと見込まれた場合はほとんどのプロがエントリーすることになります。


万一、エントリーせずに9月・10月の試合の結果で71位以下にランキングが下がってしまえば、そのまま自動的に来年の出場権を失ってしまうからです。


応援している小橋絵利子プロは、賞金ランキングは現時点で79位という位置で、セカンドQTにはD地区(福岡県 ザ・クイーンヒルズGC)へ出場していて、無事3日間通算イーブンパーの14位でサードQTへの出場資格を得ています。


通常の大会では、同スコアの場合は〇位タイということになりますが、QTではカウントバック方式で順位が付けられ、通過人数が決まっているので、カットライン付近では同スコアでもカットされるという厳しさがあります。
D地区の結果を見ると、7オーバーで5人が並んでいますが、通過できたのは2人で残りの3人はサードQTへ進むことができませんでした。
他の地区でも同様の結果が見られ、最終ホールのパットが入るか入らないかで大きく運命が変わることになります。


ツアーは残り3試合ですが、最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は出場資格が賞金ランキング上位に限られるため、シードを争う戦いは今週と来週の2試合だけになりました。
この2試合で上位に入り、一発逆転での賞金シード入りもあるし、優勝さえすれば次年度のツアー出場資格も得られます。
小さなチャンスですが、プロである以上は誰にでも可能性はあるはずです。


ただ小橋プロには、11月20日から3日間行われるサードQTに向けて、地道に準備して通過を果たしてもらいたいものです。
サードQTを突破し、ファイナルQTに進んで、それなりの上位にランキングされれば、次年度の前半戦の出場資格を得られるためで、昨年もQTランキング17位という立派な結果を残しています。


それでもQTは一発勝負であり、失敗すれば来年1年間の職場が無くなるという恐ろしい試合になっています。
まずはサードQTを通過することだけを目標に頑張ってもらいたいものです。

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