三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

小橋絵利子プロはサードQTへ

LPGAツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」は今日2日目が行われ、今年もハイスコアの争いになり、全美貞プロが12アンダーで初日に続き首位をキープしています。
2位にはイ・ミニョンプロが11アンダーで続き、今年も20アンダーを超える争いになるようです。


私が注目している小橋絵利子プロは、今日は1バーディー・1ボギー・1ダボの2オーバー74でラウンドを終え、通算は3オーバー76位タイと予選通過はできませんでした。


この結果、小橋プロは11月21日~23日に開催されるサードQTに回ることが決定しています。
サードQTは2地区で行われますが、たぶん地元に近い兵庫県の「東急グランドオークゴルフクラブ 」での出場になるのではと予想します。


サードQTはまず通過を目指せばよく、順位に関係なく、通過さえすればファイナルQTへ出場資格ができますが、最後のファイナルQTは順位が大きな意味を持ちます。


とりあえず目標はサードQT通過ですが、昨年のサードQTはA地区が94人中44位までが、B地区は102人中48位までがファイナルQTへ進出しています。
そのカットラインは、A地区が8オーバーでB地区は10オーバーになっていて、こう書くとレギュラーツアーに出場している小橋プロにとっては、そうハードルが高いものとは言えません。


しかし、このサードQT通過の有無で来年度の職場の有無が決まるかと思うと、失敗は許されない3日間です。
特に注意すべきは、通常の大会のように「タイ」という順位がなく、同スコアであっても最終日のスコア(最終日も同スコアの場合は2日目のスコア)の結果ではっきり順位が定められます。


昨年のB地区では10オーバーに12人が並び、最終日のスコアで順位が定まり、3人がカットされ、涙を呑んでいます。


小橋プロは、昨年のサードQTは9オーバーでしたが、初日に8オーバーと大きく出遅れ、2日目も2オーバーで後がなくなった最終日に1アンダーを出して、かろうじてサードQTを通過しています。


そんなギリギリの戦いを経験しているため、今年は同じような失敗はしないだろうと思いますが、こればかりは保証があるわけではありません。
今の実力をもってすれば、サードQTをクリアする力は十分あるはずです。
大きなポカをしないよう、1打を大切にラウンドすれば、きっとサードQT通過は果たせるはずと信じています。


今大会の予選落ちは良い休養日になると前向きに考え、4日後から始まるサードQTに向けて調整を行ってほしいなというのが一ファンとしての願いです。