三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

運転のイラつきが尾を引くラウンド

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を「アプローチの達人」が予約していたので、朝から出かけていきました。

(雨模様でしたがカート乗り入れは「可」だったのでラッキーだと思いましたが、、、)


 早朝のこの時間はいつもは50分から55分でゴルフ場に着きますが、今日は異常に遅い車の後になり10分ほど余計にかかってしまいます。
 旧国道54号線ですが、街中から国道3号線を右折してきた車を700mほどの2車線区間で追い抜こうか迷いましたが、追い抜き車線は先で右折専用レーンになるため自重したのが悪く、まだ暗い早朝の旧国道を自車の速度計読みで37~8Km/hで走り、その後も延々と後ろが詰まってもお構いなしに進む有様でした。


 ときどき異常に遅い車が街中から入って来ますが、これまでは軽自動車だったので今日の大型の1ボックスがそんな車だと思わず、700mの区間で遅いペースだったので抜こうかどうか迷ったものの、下手に抜いて煽られるのも嫌だったので自重したのですが、さすがに途中からイラつき始めました。


 最初から後に付いて走ろうと思っていたのであれば後悔はしませんが、抜こうかどうか迷い自重した結果がこの有様で、迷った自分にも腹が立ってきたほどです。

(スタート時点ではまだ雨は降っていませんが、昨日も雨だったのでカート乗り入れは不可だと予想していました)


 結果的に、このイラつきがずっと尾を引き、ラウンドでも1番パー4で絶好の位置からのセカンドショットがショート目になり結果的に3パットを打ってしまい、その後もティーショットは良かったのにセカンドをショートし、寄せきれずのボギーを続け、イラつきが再発してしまいます。



 そうなると負の連鎖が始まり、ますます気分はイラつき、何度か深呼吸などをして心を落ち着かせようとしましたが、最後まで収まることはありませんでした。


 冷静になれなかった理由の一つが今朝の気温で、朝のスタート時には17℃ほどあり、阿蘇を甘く見ると寒さで失敗すると思って着こんでいた服で汗ばんでしまい、私は暑さが苦手で身体が熱くなると頭に血が上ってしまうのです。
 途中で一枚ごとに脱いで行って、最後は上着1枚だけになりましたが半袖でも良さげな中でフリースの上着だけでも暑すぎたのでした。


(終わった時の方が、気温は下がり気味だったのは、ずっと雨模様だったためです)

(17番パー3のカート内からの眺め。細かい雨でしたが、酷い降りにはなりませんでした)


 終わってから達人にイラついていた理由を説明して謝りましたが、「それでも1番最初に着いたのでしょ?」と言われ、確かにそうだったと無駄なイラつきだったと反省しました。


 今日も「夢の湯」の入浴券をもらい、途中のヒライで天丼を食べましたが、終わってみればなぜあんなにイラついたのかが自分でも分からず、そんな日だったのだと諦めるようにしました。


 ゴルフはラウンド中だけでなく、朝起きてゴルフ場に向かう途中も含め、精神を落ち着かせておく必要があるのですが、それを忘れてしまうと反動が必ず来るもので、スコアロスという罰をうけることになり、その報いが出ただけです。


 元メジャーリーガーのイチロー選手は、試合の日の朝食などを含めルーティン化してコンディション作りをしていたと聞いていて、確かに試合中だけではなくトップの選手は朝起きてからのルーティンを崩さずにゲームに臨むもので、それが調子の波を一定にする秘訣なのでしょう。