三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

素トリと素ダボの連続

 今日も私が予約した阿蘇ハイランドの早朝枠に「アプローチの達人」を同伴者登録していたので、早朝暗いうちから阿蘇に向かいました。

(到着時は館内照明も点いておらず、カートのナビの灯りが周囲を照らしていました)


 今週は私が3日連続で予約していますが、通常は達人と交互に予約するもので、それは週に一度だけ配布があるお得な楽天クーポンを使って利用するためで、今週はたまたま私が入会している楽天倶楽部のクーポンが複数枚あったからです。


 これらのクーポンは一回のラウンドで1,200円が安くなるもので、我々は阿蘇ハイランドの年間会員になっているため、早朝ラウンドは1人当たり4千円になりますが、予約者が1,200円安くなり半額を現金で同伴者にキャッシュバックするようにしていて、クーポンが利用できるのであれば私は3,400円(達人は免税者なので3,000円)でラウンド出来ることになり、最近はほぼこの料金でのゴルフなのです。


 今日は月曜日から3連チャンのゴルフになりましたが、前半は好調だったものの、後半はショットが当たらなくなり、チョロやトップ・ダフリと何でもありのゴルフになってしまい、最近では記憶にないOBや1ペナを打たないのにトリプル(素トリ)というスコアを記録してしまいます。



 疲れなのか、達人も途中までプレーがパッとせず、本人も「バーディーが来ない」と嘆いていましたが、最終18番ホールで3打目を直接カップインしていて、見事なイーグルをゲットされていました。
 このパー5では達人の3打目は残り100y少しでしたが、打ち上げだったためグリーン面は見えず手前で跳ねてピン方向に転んだのが見え、私は「バーディーチャンス!」と言いましたが、グリーンに上ってみると球がグリーン上になく「もしかして」とカップを覗いたら見事にカップインしていました。


 前半は私にこの幸運の女神が付いたかのように、ミスショットしても結果良しだったりしていて、3番と9番でチョロを打っていましたが、どうにかボギーで押さえ、4番・5番のバーディーパットが決まり、前半はイーブンのスコアで凌げました。


 しかし、運は表裏一体であり、インの後半になるとミスはそのままスコアロスになってしまいます。
 もっとも11番パー3ではトップ目の8鉄のショットがピン奥にオンしたり、12番パー4ではカットで打ったつもりのセカンドが大きく左に飛び、右手前の傾斜にあるピンに3mほど奥目にしか寄せきれませんでしたが、大きくフックする下りを膨らませたらカップインするというラッキーがあり、13番パー4では右1ペナギリギリに助かったりと運はまだ付いていました。


 しかし、前半で7番パー4のバーディーパットがカップ手前で止まってしまってから、幸運までには繋がらず、8番でもアプローチが入るかに思えたのにカップ手前で切れたり、10番でも一筋カップ左を抜けて右に切れたりと、惜しいパットのオンパレードでした。
 11番もあと一転びでカップインという惜しいパットだったし、13番も入ってもおかしくないバーディーパットだったのを、悉く決めきれなかったのが14番以降の自分でも分からないミスの連続に繋がってしまいます。


 14番パー5はティーショットこそフェアウェーでしたが、セカンドをチョロしてしまったのが悪夢の始まりで、3打目はグリーンに届かず、そこからU6で転がそうとして失敗、5打目も同様にU6で転がしたけど4mのボギーパットが右を抜け、15番ではティーショットをチョロし、セカンドは残り50yまで運んだのに、そこからダフリ・トップして5オン2パットの素トリを打ってしまいます。


 16番パー4でもせっかくのティーショットを生かせずフェアウェーからのセカンドをダフってボギーとなり、3ホール連続で6打もロスしてしまいました。
 思い返して反省すると、ミスを取り戻そうと力んだショットを繰り返していたようで、なまじ前半が幸運でスコアが纏まったのに、それを自分の力と過信したのが後半の結果になってしまったのです。


 終わってみれば、最近の平均的なスコアに落ち着いていて、今日のような幸運が付いている日に好スコアを出さなければいつ出せるというものですが、今日は何も目標を設定せず、何も考えずにラウンドしたことがピンチになった際の「我慢」が出来なかったようです。
 達人は不調だったため「どうせ練習だから」と言いながらのラウンドでしたが、最後にきっちり帳尻併せしていたのがさすがだと思いました。


 好不調があっても、終わってみれば「いつものスコア『+』『-』5打程度」内というスコアに落ち着くのがゴルフの不思議で、実力を付けないとずっとこの自分の殻を打ち破れないのです。


 それにしても疲れてしまったラウンドになりました。