途中から集中力を欠く
今日も3連チャンになる早朝ラウンドのため、自宅を4時半に出て1時間弱でまだ暗い阿蘇ハイランドゴルフ場に到着しました。
(今日は早朝が多いのか、カートが練習グリーン脇まで並べてありました)
(達人の車に並べていったん定位置に停めましたが、今日は駐車場の草刈り作業があるとのことでスタート前に移動を求められました)
到着時は既に同伴者の「アプローチの達人」は来ていましたが、他の客は全くおらず、1番目に繰り上げてもらったカートにバッグを積み込みスタート準備をしました。
徐々に空が明るくなった5時半過ぎに1番ティーに向かい、パター練習や短いアプローチ練習をしながら5時54分の日の出時間を待っていると、45分過ぎから周囲は明るくなり、50分前にはスタートすることができました。
(1番ティー横に時計があり、この40分過ぎから夜明けが近づきます)
今日は前半はいろいろ試してみましたが、それはラフからのショットやフェアウェーでも傾斜からのショットでは大きめのクラブを持って振るという点でした。
まずラフからのショットですが、最近のハイランドのラフは草刈りが追いつかないのかかなり長めになっていて、場所によっては真上から見ないと球が確認できないほどの長さになり、ラフに打ちこむとコントロールが効きにくいのです。
これまでラフからは概ね当たらずにショート目になっていたため、1番手飛ぶクラブにしてみましたが、それはショートアイアンまでの話でPWだったら9鉄にしてみる程度で、深いラフからは7鉄などを使うと前後左右のコントロールが出来ずに良い結果は得られません。
これまでウエッジでも当たりが悪いケースが多く、だったら番手を上げて9鉄で打てばどうかと思ったので試してみたのです。
この時に注意する点は、スイングスピードを抑えるという部分で、ラフに負けまいと早いスイングではフライヤーになりやすく、飛ぶ番手でフライヤーを起こすと悲惨な結果になりがちです。
14番パー5の3打目では、クローバーの多い右ラフに打ち込み、残り90yほどだったので通常は52度を使いますが、この時は2番手飛ぶPWを選択しました。
ただしっかり振ることは必要でもスイングスピードを抑えることを忘れてしまい、結果はフライヤーになって右に飛び出してグリーンを大きくオーバーしてしまいます。
もう一つ、フェアウェーでも傾斜のライ、特に左足上がりのライでは、12番パー4でPWの距離を9鉄で打ってみましたが、たしかに良い感じで打てたもののピンの奥に乗ってしまい、下りの6mのパットが残って結果的に3パットしてしまいます。
PWでフルショットすると左右に曲がりやすく、大きめの9鉄でできればライン出しショットをしたいのですが私は打てないものの、9鉄でその真似事をしたのでした。
ライン出しショットは、大きめの番手でフォローを低く抑える打ち方ですが、私のフォローは高い位置にくるため、なかなか低い位置に収まらずイメージだけのライン出しになってしまいます。
ただやってみないといつまでも打てないため、失敗を恐れず今後もライン出しが打てるようになるまで、実戦で試してみようとは思っています。
しかしラウンド後半になると3連チャンの疲れからなのか、思考回路が停止気味になり、17番パー3ではなぜか最初にドライバーを持ったほどで、我ながら寝不足で疲れていると思ったものでした。
18番のティーでも何か他の事を考えていたようで、全くその時のショットに集中してないことは自分でも思っていて、案の定、大きく右に打ってOBになっています。
ここは打ち直しましたが、なぜ今チェックすべきことを忘れて関係のない別なことを考えていたのかと不思議で、これも疲れから集中力を無くしていたのでしょう。
さすがに毎日4時間の睡眠では、日中に脳が休んでしまうのでしょう。