三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ピリッとしないラウンド

 今日は阿蘇ハイランドの早朝を予約していたため、朝4時50分に自宅を出発して阿蘇まで出かけて行きました。
 さすがにこの時間帯は通る車も少なく、自宅からゴルフ場までは約43kmですが、50分ほどで到着し、まだ周囲は暗くクラブハウスの照明が眩しいほどでした。

(スタートの1番に来ると、明るくなりかけの空に2本の飛行機雲が見えました)


 阿蘇の朝の気温は7℃と肌寒く、当初は重ね着をしていましたが、後半になると半袖の上に長袖トレーナーで充分で、日が高くなるとそれでも暑く感じそうです。
 今日もトップスタートの6時20分でしたが、後ろの組は7時40分とかなり時間が空いていて、我々のためだけに受付担当になるコース管理の方は5時半頃からスタンバっていたようです。


 先週の木曜日以来のラウンドで、先週はボランティアのためにラウンド数は減って1回だけでしたが、そのためかパットのタッチが合わず、併せてショットの当たりも悪いものでした。
 特にドライバーの飛距離が落ちているようで、これまでとは止まっている球の位置がかなり手前に変わっていて、もう4月なので寒いから飛ばないという言い訳が出来なくなってしまいます。



 1番パー4ではドライバーショットが右目で、ラフから90yを52度で打つセカンドが当たらずショートし、やはり30yほどのアプローチもラフに食われ手前にオンし、10mのパーパットはファーストパットのタッチが強めで3m近くもオーバーし、返しも外すダボスタートになりました。

(1番ティーから駐車場方向を眺めると、すでに桜は盛りが過ぎ葉桜に変わりそうです)

(1番パー4のコース。ティーショットはやや右ラフにかかっていましたが、セカンドは100y内でした)


 久しぶりのハイランドのグリーンはかなり硬めのようで、グリーン上のピン手前に落ちた球が大きく跳ねることもあり、それなのに奥からは速いことが多く、若干の戸惑いもありました。
 さすがに1個100円しないホンマD1ではピタッとは止まってくれず、そもそものパットのタッチが強かったため、曲がりそうなラインも曲がらずに抜けてしまうことになってしまいます。


 パーが取れない展開の中、6番パー4では先にバーディーが来ていますが、これもピンがやや手前気味の左中でしたが、花道に落ちた球がピンをオーバーして2mほどに止まったもので、これまでのウエッジショットでは花道からでは止まってしまいますが、今日は達人の球のように転がりオンしていました。


 2番パー4はセカンドを短めのPWで打ってショートし、アプローチで寄せた1mのパーパットを引っかけるミスで外すボギーになっています。
 3番パー4でも1mのパーパットが左を抜けていて、達人から「読みすぎ!」と言われましたが、そうではなく普段より転がるためタッチが相対的に強めになり、曲がるところも曲がらずに抜けていただけのようでした。


 4番パー3も左下からいい感じでアプローチを打てたと思ったのに、グリーンに上ってみると3mほど転がっていて、このパットは達人が「入った!」と声を出しましたが、カップ手前で急に左に切れてしまいます。


 5番パー5は3打目が止まらずにグリーン奥にギリギリオンし、8mのファーストパットは打ってしまい、同じような場所からのパットを待つ達人から「そんなに打っていいの?」と言われる4mオーバーでしたが、達人も同じように大きくオーバーしていて、「最初に打つなら仕方ないけど、速い転がりを見ていたのに同じ結果だとは、、」と達人自らのプレーに呆れていました。


 6番の3mのバーディーパットも強めで、達人が「強い!」と私が打った瞬間に言いましたが、カップをクルリと回ってカップインしたもので、実際はこれまで同様のタッチで同じように打っていたのに、グリーン速度が増していることに対応ができていません。


 7番パー4はセカンドを左に外し、ここは9鉄で転がし寄せて1パットのパーでした。


 8番パー3は、8鉄のティーショット時に左膝が入ってしまい、バランスを崩して大きくショートしています。
 アプローチは左中ほどのピンへ手前の花道で跳ねてピン手前5mにショートし、パーパットは軽いフックと読んで左に引っ掛かるミスパットでしたが、読みとは違い逆に右に切れたため5mが入るラッキーなパーゲットでした。
 ホールアウト後に自ら笑ってしまったのは、きちんと打てていたのなら右に外していたからです。


 9番パー5はフェアウェーからの2打目が当たらず大きくショートしますが、フェアウェーにも砂が入っていたので、フェアウェーバンカーの意識で打つべきでした。
 3打目もUTで打って手前の凹みで、4打目のアプローチは上手く打て「止まれ!」と声を出しましたが、実際は2mもショートしていて、縦位置のピンの奥行がよく分かっていませんでした。
 このパーパットはカップ手前で左に切れていて、タッチが弱めになってしまったようです。


 前半は、1バーディー・5ボギー・1ダボのスコア42の17パットでした。本来の阿蘇ハイランドのグリーンは速めですが、最近はそこまで転がらなかったのでしっかり対応できず、それは砂が入っていたことと併せ、朝露が下りていたため速くはなさそうに感じたためです。


 後半の10番パー4では、ちょうどコース整備の方がグリーン上の芝を機械で刈っていて、我々がやって来ると機械を止めて退いてくれました。
 そのため、若干だけ気持ちが慌ててしまい、それが理由でアプローチをトップしてダボになっています。


 11番パー3は7鉄でオンしましたが、ピンの手前に落下した球が右奥まで止まらずに転げたもので、「価格なりの球は止まらない」と呟いてしまいます。
 12番パー4はナビが示す距離を打ったらグリーン上で跳ねて奥に零れてしまいますが、どうにかアプローチを寄せてパーゲットでした。


 13番パー4は右ラフからPWで手前で跳ねた球が右奥のピンに向かい、ややオーバーした3mのバーディーチャンスになったものの、カップ右淵を抜けるパーに終わります。


 14番パー5は左ピンに対して右にオンしての12~3mのバーディーパットは、カップの左に切れてしまいましたが20cmに寄せるパーでした。


 15番パー4は70yほどのセカンドを手前にショートしましたが、アプローチをどうにか寄せてナイスパーでした。
 後半はまだカップの切り直しがされておらず、ナビの位置とは変わっていて、遠目からはピンが手前か奥かの判別ができませんでしたが、打ち上げの15番はどうしてもショート目に打ってしまい、ボギーになるところでした。


 16番パー4はドライバーでスライスを打とうとしましたが、右ドックを突き抜けてラフに入ります。
 7鉄でフックを打とうと右バンカーを狙ったらフックがかからず狙った方向へ飛んでバンカーインでした。
 バンカーショットは、傾斜で転がると思ってしっかり打てず、実際はグリーンには傾斜があってもラフにはそこまでの傾斜が無く、どおりでラフで止まってしまうはずです。
 ここはパターで寄せましたが、スライスと読んだのにフックしていて、二度続けて傾斜を読み間違えていれば、パーなどは取れないものです。


 17番パー3は8鉄のティーショットが当たらず、右の中ほどの段上のピンに左手前のエッジと大きく距離を残しましたが、パターを持って「今日はタッチが強いから、ここは上手くいく」と暗示をかけ、ナイスパーでした。


 18番パー5は、ドライバーショットが飛ばないと感じるようになったホールで、かなり力んだティーショットは大きく右に出て林の中のOBでした。
 打ち直しは左ラフで、4打目を右目に打ち、ナビが示す昨日の左のピンまでの距離を参考に60yを打ちましたが、大きく奥に零れてしまいます。
 奥から9鉄で転がして1パットでしたが、OBが響きダボになりました。


 後半は、1ボギー・2ダボのスコア41で13パットでした。通算はスコア83の30パットです。
 明日も阿蘇ハイランドの早朝を予定していますが、スタート前にパット練習をしてタッチを合わせるようにしたいと思います。

(阿蘇ハイランドの宿泊施設はいくつか種類がありますが、こちらはアプローチ練習場に隣接したトレーラー利用のフランピング施設)