三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

久しぶりの湯の谷は後半に崩れる

 今日は「流離のゴルファー」と私が呼ぶ元歯科医のじっちゃまからお誘いを受け、久しぶりに「くまもと阿蘇CC湯の谷コース」に行ってきました。

(カートは電動の新車で、クラブハウスや途中の茶小屋も綺麗な新築になっていました)


 このゴルフ場は熊本県で最初に開場した歴史あるコースですが、6年前の熊本地震でコース内が崩れ、長期間の休業を余儀なくされました。
 再開自体が危ぶまれていましたが、関係者の努力で3年前に仮オープンし、現在は崩落していた名物ホールの3番パー5通称「馬の背」を改修工事中で、今年の秋の完全復旧を目指しています。


 そのため、現在は3番のパー5がパー3での営業になっていて、本来は3番パー5・4番パー3というレイアウトが両方ともパー3という変則的で、全体もパー70というものです。


 各ホールの距離も300yほどと短めですが、その分グリーンが難解で、今日はほとんどのパットをショートしてしまいます。
 それは、見た目と実際の速度に乖離があったためで、転圧されたグリーンは速そうに見えて、全く転がらず、イメージと実際とにギャップがあったためです。


 湯の谷は、私がコースデビューしたゴルフ場でしたが、それは勤務先のコンペがここで何度か開催されていたためで、その後も数回はラウンドしています。
 初ラウンドのスコアは、自分では数えられず、同伴者から「いくつだった」と教えてもらって付けたスコアなので、正確なのかは分かりませんが、127というものでした。


 ただ、6組のコンペの4番目で3番パー5でドラコンを途中まで取っていたことと、何番かは覚えていませんが、終わりの方で10mほどのロングパットが決まったことがゴルフをまたやりたいと思ったきっかけです。


 その後の湯の谷でのスコアは全く記憶にありませんが、100切りしたは菊池CCだったので、職場のコンペでは湯の谷ではたぶん100切りは出来なかったはずです。


 シングルになって九州ゴルフ連盟の競技の予選で一度ラウンドしていますが、最終ホールで1mのパーパットを左に外し、結果的に同スコアのマッチングで予選通過を果たせず、九州大会を逃した苦い思い出もあります。


 今日改めて久しぶりにラウンドしてみて、距離は短いものの、感覚を狂わせる作りだと思いました。
 ランディングエリアが見えないホールが多く、見た目では広そうな方向に打つと何らかの罠があるもので、実は危なそうな方向に打つ方が正解だというもことがあり、メンバーのじっちゃまの事前のコース説明がなければ何度か罠にハマるところでした。


 それはOBを示すポールを目印のポールだと勘違いしてしまっていたこともあり、教えてもらっていなければ、そこを目印に打っていたものです。


 以前の競技の際はキャディーがいて、キャディーの指示を聞いてプレーこととバックティー使用だったため、距離が異なったこともあり、18番のコースのトリッキーさが記憶になかったのは、キャディーの指示が的確だったのでしょう。


 じっちゃまは、もう77歳になったと言っていて、ちょうどこのコースは距離が合うようで、何度も私の後ろからナイスオンをしていました。
 ドライバーの飛距離は5~60yの差がありましたが、元々が短いコースなので全く問題はなかったようです。


 時には私が8鉄で打ったパー3をドライバーで打ったりしていて、元々が独特の構えから独特のショットを繰り出しますが、何度か後方からピンにピタリと付けられてしまいます。
 以前は、ショットの精度がイマイチだった記憶がありますが、今日は勝手知ったるコースなので、ティーショットおよびセカンド以降のショットもミスが少なく、ほぼ同じスコアで推移していました。



(仮営業中のパー70なので、実質は80オーバーのスコアです)


 私にとって、ドライバーを使うと残り距離が60y前後の中途半端な距離になり、なかなかチャンスに付けられず、6~7mのバーディーパットは悉くショートしてしまいます。
 だんだんとフラストレーションが溜まってしまいますが、強めに打ってもショートする有様で、オーバーしたパットは皆無で、じっちゃまによると朝方に強い雨が降り、グリーンが遅くなっているとのことでしたが、見た目が速そうだったので混乱させられたものです。


 今日も、終わって内牧温泉の五岳ホテルに宿泊しています。明日と明後日は阿蘇ハイランドの早朝を「アプローチの達人」とラウンド予定で、パットのタッチが合うのか少し心配しています。