三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドのコース攻略法⑧

 今日の熊本は天気予報は曇にも関わらず、雲はあるものの晴れ間も多く、台風が過ぎて夏空に戻っています。
 今日と明日はラウンド予定はなく、それは「アプローチの達人」が木曜日は菊池CCのシニアコンペに参加していることと、今週末は所用でラウンドをされないためです。


 こんな時は以前だったら1人予約を入れていましたが、最近はゴルフ熱が下がってしまい、無理してゴルフ場に行かなくてもいいかという考えになり、もちろん練習に行くこともありません。
 達人とのラウンドに慣れてしまうと、1人予約の同伴者の動きが気になってしまうことが多く、もちろん問題ない人もいますが、概ね進行に気を付けないケースがほとんどだからです。


 なぜか、他のルール適用は疎かなのに、「スタート時間厳守」という考えの人が多く、前が空いているのにまだ時間があるからとゆっくりしている同伴者にイラつかされます。
 この「スタート時間厳守」は競技ならともかく、一般的なラウンドでは「遅れる」という行為に対しての「戒め」であり、繰り上げスタートは阿蘇ハイランドのようなパブリックのゴルフ場では、何ら問題ないものだと思っています。


 現在のゴルフ規則の根底には「プレーファースト」があり、ゴルフ場にとっても前組がいなかった場合は繰り上げてスタートする方が全体の進行上からも好ましいものですが、中には後続組が待っている中でティーオフできる状況で、予定時間まで待ってスタートしない組もいて、彼らの頭の中を覗いてみたいほどです。


 びっしり予約が埋まっている人気ゴルフ場ならいざしらず、空き枠が多い特に平日であれば、スタート時間が集中して埋まっている時間帯の混雑解消のためにも、スタート準備ができたら即スタートする方が望ましいものです。


 さて、阿蘇ハイランド8番は150y前後のパー3で、右手前にPAになる池がありますが、普通に打てればこの池は全く影響はありません。
 このホールはティーとグリーンの位置関係で、風が読みにくいホールになります。ティーのすぐ左は森で9番のコースが上にあるため風を感じませんが、グリーン位置は森が切れているため左からの風になることが多く、風に負けやすいホールです。



 8番の右には16番コースがあり、ときどきティーショットがスライスでグリーン近くにやって来ることがあります。
 16番ティーに注意書きはあるものの、スライサーは多いので狙っていないのに曲がるケースは多く、森があるので飛ばし屋以外は直接の打ち込みはないものの、稀にエッジ近くまで飛んでくることはあるので、右に外した際は「フォアー」の声にそれなりの注意が必要です。

(このショットはグリーン右に外していますが、ピン位置は下図の②よりやや奥目の右中央だったので、アプローチは打ち上げでグリーン面も受けているので、寄せやすい場所でした)


 4か所のピン位置のうち①のピン位置が騙されやすく、グリーンに立つと手前からは奥のコブの影響でフックに見えがちですが、実際は水色の線のように大きくスライスするものです。
 次のパットもフックに見えがちですが、ほぼ真っすぐのラインになります。

(①のピン位置で手前からの私のスライスラインのパット。達人は強気に打ってガチャピンしていますが、達人からは下りになるため、入らなければ大きくオーバーしたものです)


 ②のピン位置は、左や左奥からは傾斜が強い場所なので、かなり弱めに打たないと大オーバーしてしまうため、左からのロングパットよりも右エッジ辺りに外す方がパーは取り易くなります。


 ③や④は右とは違って微妙に切れるラインなので、こちらはしっかり読むとバーディーも来やすい位置ですが、全体的な傾斜は左から右になるため、それを頭に入れてラインを読む必要があります。

 8番のバーディー数は比較的多めですが、そのほとんどは③か④の位置になります。①や②の右のピン位置は3パットの恐れが高く、例えグリーンオンしても気を抜けません。