三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

7Wだけで4打も失う

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を一般予約で私が抑え、「アプローチの達人」を同伴者登録していました。


 最近の阿蘇ハイランドでは、1人予約を使わずに一般予約を利用していますが、これは1人予約の「2人目まで半額」プランが6月からなくなり、代わって「全員4,500円」プランに変わったためで、阿蘇ハイランドの平日会員になれば早朝枠は4千円になることから、楽天GORAのクーポンを毎週ゲットして2人が交互に予約を入れるようにしています。


 「2人目半額」プランの3千円に比べるとやや高くなりますが、千円のクーポン分を達人と折半すると500円になるため、達人が予約すると達人から私へ、私が予約すると私が達人に500円バックすることにし、面倒でも毎回きちんとやり取りしています。
 昨日は達人からもらった500円玉を今日は達人に渡していますが、相殺だと雨でキャンセルしたりして分からなくなるため、毎回渡すようにしていれば、混乱しないものです。


 1人予約はいろんな人が入って来て、時には悩まされることもありますが、早朝の達人とのラウンドは、今の時期は涼しい・混まない・変な人は入って来ないなど良いことずくめで、「半額プラン」が復活しなければ真冬でも早朝枠を使おうと話しています。



 今日は、最近使い始めた7Wの当たりが悪く、それでも使い続けましたが、OBを2発と危うくOBになりそうなショットと、5回中3回のスイングでトラブってしまいます。
 これまで使っていたU4のシャフトの錆が目立つようになり、新しいクラブを購入することも考えましたが、せっかくある7Wを使わないと勿体ないと思ったためで、前回はそこそこの当たりだったものの、今日は以前からの特徴である左に飛ぶショットが出てしまいました。


 終わってみれば、これまでのようにUTで打っていれば問題なかったのですが、使わないといつまでも使えないもので、私はクラブごとに打ち方を変えるようにしているため、7Wの打ち方を模索中で、今日のスコアロスは仕方ないものだと思っています。
 これも打ちっ放し練習場でのショット練習をしないツケですが、実際にラウンドで使っていればいつかは真っすぐ打つコツを会得できるものです。

(6時20分のスタート時は朝の爽快な気温でしたが、後半からはジリジリ焼けつくような太陽が昇り気温が上昇していきます。雲一つない青空が広がっていました)


 今日は、昨日ネットで見た「ゆっくり打つ方が距離が出る」という記事を見て、そうかもと思ったのでそれを実践することにしました。
 もともとが私のスイングは自分ではしっかりスイングしているつもりでも、ビデオなど傍目からはゆっくりスイングしているように見えるものですが、特に切り返しを穏やかにする意識を持ちました。


 すると余計なサイドスピンが入らないせいか、そんなに振った意識がなくても結果はそこそこに飛んでいるものでした。
 左右の曲がりは打点の違いだろうと思っていて、前半の唯一の左へのショットは、トウ寄りで打ったものがフックがかかって左ラフに行ったもの、後半の7Wのティーショット以外は14番で左ドックをフック目に打とうとしてヒール寄りに当たったもので、狙った方向に軽いフェードで飛んだため突き抜けて小山のラフまで届いたものです。


 問題は7Wで、前回はフェアウェーキープできた12番パー4は、同じように右の傾斜に当ててセンターというイメージで振りましたが、当たった瞬間に左に飛ぶ手応えで、大きくフックしてOBに入ってしまいます。
 打ち直しも同じ7Wで打ちましたが、こちらはフェアウェーで、同じような場所を狙い同じようにスイングしたのに最初のスイングは大きなフックになったことが自分でも分からず、7Wを導入した当初からの悩みでもあります。


 結局、ドライバーは打点の違いで球筋が代わることがはっきりしていますが、7Wは同じように打って当たっても大フックになることもあり、この予想外の曲がりがあるからこれまで使えなかったのです。
 前回のような当たりだったら使えると思ったのですが、今日のようにフックが出るようだったら怖くて使えないもので、この辺りは何が原因か自分で分かっていない部分です。


 続く13番パー4のティーショットでも7Wを使いましたが、右を狙ってこれも大きくフックしてしまい、今度は左凹みで止まりOBにならずに済んだため事なきを得ましたが、ここも一歩間違えると左OBになっていたものです。


 ただ18番パー5のセカンドでも2オン狙いで使いましたが、フェースをやや開き気味に右を狙ってフック球で距離を出そうとしたのが裏目で、ダフってしまい、そのまま開いたフェースの方向に飛んでしまいました。
 これはダフッたというミスが右に飛んだ原因として分かるもので、ある意味、納得できる結果でした。
 ただまさかOBまでは行っていないと思って暫定球を打ちませんでしたが、弾んでカート道の上にあり、OBラインがカート道の内側に変わって(?)いたため、ここは2打罰として次を5打目で打ってオンし、2パットのダボになっています。

(ラウンド終了後の10時頃の気温は既に35度になっていて、さすがに暑いと思っていました)


 前半のボギーは、まず4番パー3のティーショットを8鉄で左凹みに落とし、アプローチショットはグリーン面に直接落ちたため向こう側のエッジまで転がっていて、パターで狙った7mのアプローチはカップ左淵で止まるボギーになっています。


 6番パー4は左ラフからPWのセカンドが手前にオンし、右奥へのロングパットは自分でもしっかり打ったつもりでしたが、転がる球が水飛沫を上げて朝露の影響で転がらず、2mショートした後のパーパットを右に外したものです。


 9番パー5は2オンを狙った7Wのセカンドは当たりが薄くて手前でしたが、ここの7Wのショットは許容範囲のものでした。
 ただ20yほどのアプローチは止まらず奥に転がり、6mのバーディーパットは達人のパットを参考にスライスと読んでカップ左を抜け、返しの1m強をミスってしまいます。


 前半は、3パット2回あったものの3オーバーのスコア39の18パットだったので、ショット自体は良かったものです。


 後半も10番・11番とショットでチャンスに付け、連続バーディーとしていて、「ゆっくり打つ」意識でのティーショットは7W以外は上手くいっていました。
 パットも、7Wで左凹みに落とした13番パー4も6mほどのパーパットが決まっていて、12番のトリプルと18番のダボ以外は危なげない内容だったものです。


 難しい16番パー4も5Wでカット目に打て右ドックのコースをスライスでフェアウェーキープし、PWでセカンドを打てたほどで、このショットは右にわずかに零れたもののパターで打てる状況でした。


 後半は3バーディー・1ダボ・1トリのスコア38で13パットでした。通算は、スコア77の31パットです。


 大叩きはあったものの、スコアを求めず練習と思って失敗したクラブを使い続けましたが、自分で原因が分からないミスが出てしまうと安心して使えなくなるものです。
 ただ購入当初は7Wと同じように左に巻く球しかでなかったU4が、ちょっとした打ち方の変更でそれなりのショットが出るようになり、一気に安定して距離を稼ぐ武器になっているもので、7Wもなにかのきっかけでイメージ通りに打てる日が来ればよいなと思っています。

(信号停車中、前のタンクローリーの鏡のような背面に自分の車が映っていたので、つい撮影してみました)