三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今年前半のスコアを確認する

 今年も半分が過ぎ、早くも7月になりましたが、季節は既に猛暑の夏になっていて、今日の熊本地方の最高気温は36度予想です。


 この2年間はコロナ禍のため北海道へのゴルフ旅には行けていませんが、本来なら5月中旬から7月中旬までの日程で渡道していたもので、それは梅雨の熊本を避けて梅雨のない北海道でゴルフを楽しむためでした。


 今年は1か月も早く熊本の梅雨は明けているものの、あまりに早い梅雨明けで今後の水不足が心配になりますが、ゴルフ場も大量の散水が必要になるため、芝の育成などが心配されす。


 さて、今年の後半のスタートに当たり、前半のスコアを確認してみました。まず6月のラウンド結果の一覧です。


 ラウンド回数は計11回でしたが、うち6月15日は雨の中でのラウンドだったため、途中を中止していてスコアは出ておらず、スコアが出たのは計10ラウンドになっています。
 ラウンドしたコースは、阿蘇ハイランドが9回と多く、続く阿蘇やまなみが2回となっているのは、単に料金が安いプランだったという理由からです。


 6月の平均スコアは1月以来、今年2回目の80切りでしたが、昨年は6月から11月までは平均スコアが80切りをしているので、今年も同様な傾向になればよいなとは思うものの、体力の衰えなどもあり、大きな期待はしていません。


 もっとも阿蘇ハイランドを昨年は123回、今年も52回はラウンドしていることから、特にグリーンの癖というか傾向がある程度は頭に入っているため、スコアは纏まり易いもので、他のゴルフ場でのスコアはそこまで伸びていないことがその証拠です。
 いかにゴルフでは、情報がスコアメークに重要かという点がよく分かります。


 こうしてスコアを付けていて感じることが、平均スコアを1打良くすることの大変さです。
 パットが入る入らないで簡単に変わるたった1打ですが、平均になるとこの1打は大きな差になってしまいます。


 年間100ラウンドするとして、1打良くするためには100回のラウンド全てで1打良くする必要がありますが、ゴルフは常に良いスコアばかりとは限らないため、例え1打であっても平均の数値を下げることはかなり大変です。


 平均スコアが100前後だと1ラウンドで15打や20打を一気に伸ばせる余地がありますが、80前後だと2桁良くなることはなく、せいぜい5打程度なので、その好スコアの結果が平均に影響する数値はたった0.05打にしかならないものです。


 つまり1回の好スコアは、全体の中に埋没してしまうもので、ゴルフの平均スコアは少なくなればなるほど減らすのは大変ですが、平均スコアでアンダーを叩き出せるプロの凄さが改めて実感させられます。

 平均スコアの算出は全63ラウンド中3回を途中リタイアしているため、残り60ラウンドの結果を元にしています。


 4月13日は背筋痛のリタイヤですが、この日は前半は37のスコア、後半もリタイヤするまで3オーバーだったため、勿体ない展開でしたが、背筋痛を無理すると長引くことも予想され、リタイヤの決断は仕方ないものです。


 5月11日と6月15日は雨の影響で全ホールをホールアウトしていませんが、11日は前半39、後半はリタイヤするまで4オーバーと平均的な展開で、15日は前半は42でしたが後半は2ホール残して1オーバーと盛り返してきている展開でした。


 スコア分布の90叩き近いスコアは、阿蘇ハイランド以外のゴルフ場でスコアを崩しているものです。
 例えば、89のスコアと87のスコアは、どちらも阿蘇やまなみで記録しているものですが、パット数が37と35で平均パット数の31.35を大きく超えているもので、慣れないグリーンに苦戦したことが大きいのです。


 また86のスコアは阿蘇大津ですが、この時のパット数は39と今年最悪のパット数になっていて、阿蘇大津は過去に何度もラウンドしたゴルフ場ですが、最近はほとんど行かなくなっていて、私の記憶力の無さ、最近のことは覚えていても過去の記憶は無くなってるという部分を露呈しています。


 ゴルフ熱がやや冷めかけているため、後半のラウンド数がどこまで伸びるかは不明ですが、幸いというか「アプローチの達人」と示し合わせて、阿蘇ハイランドの早朝枠を7月だけでも11回予約しているため、雨さえ降らなければ平均的なラウンド回数になる予定です。