三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドのコース攻略法⑦

 台風4号が九州に近づいていますが、当初の予報より接近が遅れているようで、今日の熊本はまだ曇り空で風も吹いていません。


 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を「アプローチの達人」が取り、私は同伴者登録になっていました。
 昨日の午前中に達人から雨予報なので中止するかどうか打診され、私の調べた天気予報ではその時は大丈夫そうだったので、夕方まで判断を待つことを提案していましたが、夕方の予報が雨に変わったため、その時点で今日のラウンドはキャンセルにしています。


 現在の阿蘇が熊本同様の天気だったら、ラウンドは出来そうな感じですが、楽天GORAのピンポイント予報の現況を見ると、やはり7時から少雨だったようで、この辺りは現地の状況次第ですが、やってやれない天候ではなかったはずですが、雨のラウンドはされない達人は気乗りされなかったのでしょう。


 さて、阿蘇ハイランド攻略法シリーズの第7弾は、7番375yパー4です。


 この7番のコースは6番パー4のコースと逆方向に打って行くため、全体的には打ち下ろしのホールになります。


 一見すると阿蘇ハイランドでは距離が長めのパー4ですが、フェアウェーの途中が奥が低い2段になっていてランが出やすいため、ミスショットしなければそこまでセカンドで長いクラブを使うことはありません。
 ただセカンド地点は周囲から低くなっているため、グリーン面が見えないことが多く、このホールも距離が合いにくいホールです。


(右がティーで左がグリーン。グリーン右手前のバンカーが今は無くなってラフに変わっているのは、このバンカーに打ち込む人が多かったのが理由かもしれません)


 右に曲げて飛び過ぎると6番との間に空池があり、溶岩が中に点在するため、まずそのまま打つことは無理で1ペナになってしまいます。
 左は広いため私は左方向を狙いますが、掴まってしまうと手前は1ペナが近いため見える範囲内で左方向を狙います。

 7番の難しさはグリーンで、見た目がそこまで傾斜があるように見えないところが曲者ですが、左手前にはかなりの急斜面があり、左奥に外すのは避けたいところです。
 

 ピン位置は、①~④の位置に満遍なく切ってありますが、まず①の位置で奥に零すと寄せ1の難易度が高くなります。
 ②の位置は見た目ではどこからでも真っすぐに見えますが、手前からはほぼスライスになり、逆に④は手前から軽いフックになるものです。

(セカンド地点右サイドは一番低くなりセカンド地点からはピンも見えません)

 上の2つは、中央から右サイドだったのでセカンド地点からはピンが見えませんでしたが、下の別の日はわずかにピンの頭が見えていたにもかかわらず手前にショートしています。

(この時はイメージを出してセカンドを打ちましたが、手前にショートしてしまっています。グリーン面が見えないため距離感が掴みづらいことと、オーバーがダメだという意識があるためです)


 以前はグリーンの右手前にバンカーがあり、セカンドのフェアウェーが微妙につま先下がりになるため、このバンカーに打ち込んでしまう人が多かったためか、現在は潰してラフに変わっています。


 奥に零すと難しいグリーンで、それは左足下がりのライからエッジが少し上ったグリーンへのアプローチになり、グリーン面は概ね下り傾斜になるためです。


 ここのグリーンは左から右へ自然の傾斜の中に作られているためか、その傾斜が気づきにくく、寄せることは出来ても入れることは微妙に難しいグリーンだと思っています。


(昨年前半は、7番はそこそこバーディーが取れているホールになります)