三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

パットの打ち方を変えたら全く入らず

 今日は1人予約が成立し、阿蘇ハイランドに阿蘇五岳ホテルから出かけて行きました。今日のスタートは9時で、ホテルを7時40分に出て10分ほどでゴルフ場に到着しています。


 今日はプロと電話予約者それに40歳代のそれぞれ初見の2人でしたが、40歳代の方は大阪から遊びに来たとのことで、大阪読売テレビの関係者だと言っていて、今日は70台のスコアでまわっていました。
 電話予約者は、高遊原のメンバーさんのようで、上手そうな雰囲気を醸し出していましたが、プロと40歳代の方がスコアを纏める中、パーが取れないゴルフになってしまい、ハーフで終わりになりました。


 今日はスタート前にプロからパットの打ち方のレッスンを受け、その時はいい感じで打てていましたが、いざ本番になると打ち方が分からなくなり、それだけでいっぱいいっぱいになったためか、方向も距離感も無くなってしまいます。


 プロから教わったのは、私のパットの打ち方がアッパーブローに打っているため、スイングは変えずにパターのロフトを付けるように打つ方が良いといわれ、練習グリーンでは転がりが良くなったため取り入れようとすぐに思いました。


 私は2ボールパターを使っていますが、パターヘッドの後方を地面に付けるように構えることで、ロフトが付き、そのままアッパーに打つというものです。
 転がりが良いため、ショートパットなどでの直進性が良くなると感じ、併せて小さなスイングで距離が出せるため、良さげだと思ったのです。


 しかし、ラウンドではパターヘッドの構え方から分からなくなり、後方を下げてフェース面を上げるようにするとハンドレートで構えなきゃという考えになって、まず方向が全く取れなくなってしまいます。
 ただ、プロからも変えてすぐに成果は出ないから、練習で自分のものにしてからで、ダメなら元に戻せばいいと言われたので、今日は結果は気にせず、この打ち方で最後までやってみました。



 結果は前半が18パットで後半が20パットというもので、だんだんと打ち方が分からなくなっていった様子がパット数に表れています。
 さすがに38パットもすれば、スコアは纏まらずですが、練習では良さげだと思っていたのがそうではなかったのは、しっかり練習をしないぶっつけ本番だったためで、ラウンドが終わり、今日は温泉には入らずに練習グリーンでパット練習を1時間ほどやってみました。


 パターにロフトを付けるためには、やや右足体重になればよいようで、ドライバーの打ち方と同じだというものです。
 
 パット練習をしていると、先に練習していたおじさん2人に声をかけられ、パットの打ち方を聞かれてしまいます。
 「私も下手なので練習しています」と答えましたが、ロングパットの打ち方を教えてほしいと懇願され、仕方なく「距離感は文字通りに『感』なので、練習するしかないけど、下手投げで転がすと誰でもそこそこに寄るはずだから、それでイメージしてみれば?」と答えました。


 ロングパットは方向より距離感を第一に考えるべきで、半径1mのカップを中心とした大きな円内に止めれば成功だと思って取り組み、必ず2パットでカップインする練習にすればロングパットとショートパットの両方を実践的に練習できますと答えました。


 そう答えて、そういえば以前はラウンド後にそんな練習をしていたなと思い出しましたが、2人組がいなくなった後は、誰もいない練習グリーンの端から端までロングパットを打ち、残った距離を沈める練習をしながら、パットの打ち方はあまり気にすると良くないので、明日のラウンドでは気持ち右足体重で構え、他は変えずにパットを打ってみようと思っています。


 阿蘇に宿泊していれば、ラウンドが終わって慌てて帰る必要もないので、雨さえ降らなければ明日もラウンド後にパット練習をするつもりです。