三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

リズムが合わず

 今日も昨日に引き続き、阿蘇ハイランドの1人予約が成立したので、早朝から出かけて行きました。
 今日のスタートは8時56分で、「アプローチの達人」との2サムに初見のお二人が入る4バッグになりました。



 初見のお一人は、大阪から遊びに九州に来ていて、ついでにゴルフもやっているとのことで、今日はミラクルパットが前半は何度も決まり2バーディーの37というスコアでしたが、後半は一転してパー無しゴルフのスコア46になっていたようです。


 もう1人が問題児で、申告スコア100台なので叩くのは仕方ないにしても、とにかく時間がかかりすぎ、周囲に迷惑をかけまくる人でした。


 もう少しリズムよくプレーすれば、ご自分のスコアも良くなるはずですが、ティーで最初は固まってしまったのかと思うほどいつまでも打たず、最初に「お先にどうぞ」と言った手前、先に打つわけにはいかず、その時間のかかるアドレス後のショットでミスった愚痴を聞かされながらティーショットする羽目になりました。


 先に打たせたのは、スコアをいちいち聞くタイプのようだったのと、後方に陣取るエチケット違反者だったので、最初は先に打たせて正解だったと思っていました。

(あまりに時間がかかるので、ティーアップして球から手が離れてショット音が聞こえるまでの時間をあるホールで計測してみました)


 ティーアップ前にもティーを刺す場所決めに右往左往して5~6秒ほどかけるし、ティーに上がる前にはナビのコース図を見てどんな形状か確認しますが、私は内心で「無駄なことに時間をかけずにサッサと打って!」と思っていましたが、それは達人も同じ考えだったようで、途中で「ティーショットを見るとイラつくから見ない」と言っていたほどです。


 いくらコース図を確認しても、ティーショットの結果はほとんどがチョロで、打った後は長々と愚痴を言うため、さすがに毎ホールその愚痴を聞かされるのはたまったものではありません。
 その上、声が大きいので私のティーショット時にも話し続けることもあり、周囲の状況を見ることが出来ないタイプのようでした。


 達人がセカンドショットを打とうとしているのに、達人の後方近くをコース左から右前方に歩いて行くし、我が道を行くタイプで、同伴者への配慮もなかったものです。
 珍しく、達人のショットにミスが多かったのは、そうした影響も大きかったのかもしれません。


 もともとが何をしても遅いタイプのようで、終わってから風呂に2人だけで入っていましたが、いつもだったら同伴者には話かけたりしますが、今日は顔も見たくない気分で、私は距離を空けて相手が露天に入っていると内湯に、相手が身体を洗いに来ると代わって露天に入るようにしていました。
 相手が風呂から先に出て脱衣所に行ってからもしばらく時間をかけ、もう良いかなと出ろうとすると、まだ服を着ていない状況で、脱衣所で一緒にならないようにするために15分ほども湯舟に入ったり出たりとしていたほどです。


 たった1人のマナー違反者のおかげで、全く楽しくないゴルフになってしまいます。


 インの10番では、前組の2台のカートが停まっていて、どうもクラブハウスの中で弁当を食べていたようですが、我々が停まっているカートの横を抜けてパスしたため出てきて何か言いたげ風でした。
 そのため、達人が「サッサと打ちましょう!」と皆に告げ、大阪の方は急ぎ気味にオナーで打ちましたが、この問題児がなかなか打たず、たまたま鹿がいたこともあり、それを見て何か言っていて、さすがに私も「後ろが来るので早く打ちましょう」と声をかけましたが、いつもより時間を余計にかける有様で、全く状況を把握していないようでした。


 私はセカンドを急いで打ってミスし、頭に来てそこでラウンド自体を止めようと思いましたが、とりあえずバンカーショットしてミスしたら止めようと思っていたら砂一が来て、止めるきっかけを失ってしまいます。


 その後は、何から何まで気になりだし、後半はイラつくラウンドになってしまいます。せっかく県外から来られた方とは、あまり話もできず11番で景色の説明や阿蘇五岳のそれぞれの山名などは説明したものの、能天気な問題児のおかげで途中からイラつき、話をするような気分ではなくなってしまいます。


 スコアが悪くても一生懸命にラウンドしていれば、何も問題ないものですが、無駄な時間を他の3人の倍以上も使っていて、たった1人でかき回していたものです。
 大阪の方が、後半にスコアを崩したのはリズムが悪くなったためで、結局、同伴者のスコアを悉く悪くしたのはたった1人の問題児のスロープレーが原因だったものです。


 ちなみにスロープレーはティーショットだけでなく、セカンド以降もパットまで全く同じように時間をかけるもので、それで成功するのなら文句は言いませんが、成功したのは15番パー4だけで、やっとこの日唯一のパーを獲っていましたが、後はトリプル・ダボのオンパレードだったものです。


 1プレーで30秒使うと、同伴者は長いと思うもので、普通にプレーすればショットの事前準備をしていれば20秒で十分な時間になります。
 結局、事前準備の時間は他の違うことに使っていて、オナーが打ってからやっとクラブを抜いてティーに上がり、ショットの準備をするから時間がかかり過ぎるものです。
 パー3などでは、いったんティーに上がってからクラブを交換に戻ったりするし、最初から2~3本持って行けと内心で叫んでいたほどです。
 
 文句を書いても書き足らないほどで、それくらい今日はストレスを感じたラウンドになりました。
(この日記は私の不満の吐き出しのためという目的もあり、読んで気分を悪くされた場合はご容赦ください)