三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

初打ちは曇りのち晴れのラウンド

 今日1月4日は、1人人予約が成立し、阿蘇ハイランドの早朝から出かけて行きました。今日のスタートは9時台が取れず、たぶん凍結しているだろうなと予想される8時半でしたが、正月ということで「アプローチの達人」との2サムにお二人が入る4バッグになりました。

(まだ照明を付けないと暗い時間に到着しましたが、すでに車が停まっていて驚きです)


 ゴルフ場には7時前に到着しましたが、案の定、気温は氷点下でグリーンはコチコチに凍っています。
 そんな中でも、夜明け前のまだ薄暗い7時にはすでにスタートする強者たちがいて、それもバックティーを使っていましたが、ゴルフになったのだろうかと心配になるほどでした。

(暗くてピントが合っていません。カートのナビの照明が目立っていました)


 少しすると達人もやって来て、新年の挨拶を済ませ、チェックインすると練習グリーンを確認に行きましたが、思った通りに凍っていました。

 今日は1番のスタートティー横のアプローチ練習場に行き、バンカー練習を久しぶりにしましたが、そのおかげか2度のバンカーインもそれぞれ砂1で凌ぐことができました。
 ただ前半は、凍ったグリーンに手前からの意識がありすぎ、尺取虫のように進むこともあり、スコアを大きく崩してしまいます。



 前半のスコアの崩れは凍結とは別に同伴者の動きに影響されたものですが、このことは別に書くことにします。


 1番パー4は今年初のドライバーショットはそこそこの当たりで、残り70yのフェアウェーセンターでした。
 達人や他の同伴者が凍ったグリーンに跳ねられ奥にオーバーするのを見て、手前から上手くピン横にオンしましたが、5mのバーディーパットは軽いフックと読み曲がらずに右に外すパーでした。


 2番パー4は5Wでフェアウェーが途切れるラフまで転がり、残り80yをグリーン手前に打ったはずが距離が足らず手前のバンカーインでした。
 打った後にクラブを確認すると、52度を持っていたつもりが58度を持っていてクラブを間違えたことに気づき、ショートした原因が分かります。
 バンカーショットはピンの手前2mにオンし、これを決めてパーセーブでしたが、達人が「スピンが効いてナイスバンカーだった」と褒めてくれました。


 3番パー4はドライバーショットはやや右目に出て右の木の枝に当たってしまいます。距離が残り、U6で花道に運び、9鉄で右奥のピンへ転がして寄せ、ここもナイスパーでした。


 4番パー3はピンが手前で、グリーンに届かないPWで打ちましたが右に出て傾斜下に転がってしまいます。
 アプローチは直接グリーン面には打てず、手前のラフで、そこからのアプローチはショートしボギーパットは左に外すダボになりました。


 5番パー5は3打目を9鉄で右ラフにショートし、アプローチも手前にショート、次もショートと刻みまくり、6打目でオンして1パットのダボになりました。
 5番グリーンの奥は午前中は日陰になるため、直接グリーン面に打てずにショート目に打ちましたが、ラフは跳ねないものでした。


 6番パー4は左ラフから花道を狙いますが、これも止まり、9鉄で転がすと今度は転がり、パーパットはカップ左を抜けてしまいます。


 7番パー4は左フェアウェーから右ラフに外し、アプローチはショートし、パターで狙ったものの外すボギーでした。


 8番パー3も8鉄で左手前にショートし、アプローチは傾斜で止まらず右3mで、このパーパットも決めきれないボギーでした。


 9番パー5はドライバーショットを左に打って1ペナで、結果的に5mのパーパットを決めきれないボギーになりました。
  
 前半は、4ボギー2ダボのスコア44で14パットでした。途中でかなりやる気のないプレーをしてしまい、インに向かう途中で一人でカリカリしたことに反省してしまいます。


 10番パー4はドライバーショットはフェアウェーで、52度でピン手前4mにオンし、これを決めてバーディーゲットでした。


 11番パー3は9鉄で奥目にオンし、7mのバーディーパットはスライスと読んで左を抜けるパーでした。
 8番でティーが刺さらず高いまま打ってミスしましたが、達人から「高いまま打つくらいならティーアップしないほうがいいよ」と言われていて、ここはティーアップせずに打って成功したものです。


 12番パー4はティーが刺さらず、高いティアップで打ったドライバーショットは右に飛び、1ペナに入ってしまいます。
 右ラフから6鉄の3打目は右手前のバンカーインでしたが、左奥目のピンへナイスバンカーになり50センチに付けてボギーで凌ぎます。


 13番パー4は今度はドライバーショットが引っ掛かり左の凹みでしたが、52度で右にオンし、どうにか2パットのパーでした。


 14番パー5は3打目の9鉄がグリーン奥にオーバーし、返しのアプローチは思ったほど転がらず、5mのパーパットはカップ左に外すボギーでした。


 15番パー4はドライバーショットがアゲインストの中で当たり、残り50yをピン手前4mにオンし、このバーディーパットは「入った」と思いましたが、まさかのカップ淵で止まるパーに終わります。


 16番パー4はフォローの風の中、ドライバーでスライスを打とうとしましたが、曲がらず真っすぐ目に飛び、右ドックのコースを突き抜け、カート道路手前の上り傾斜のラフで止まります。
 ピンまで150yでしたが、左の木の枝がグリーン方向にあり、8鉄で右バンカーを狙って回すと、手ごたえ良くグリーン方向に飛んでいきました。
 グリーンに行くとピンの右奥1mにナイスオンしていて、ここはしっかり決めてバーディーゲットでした。


 17番パー3は、ティーショットを8鉄でミスり、左のピンなのに右にオンし、ファーストパットはフックと読んで真っすぐ転がり、2mのパーパットは引っかけて左に外すボギーになりました。


 18番パー5は、ドライバーショットは右目に出て木の枝に触りそうでしたが、ギリギリにクリアしたものの、コース上に見当たりません。
 達人が下に落ちているんじゃと言い、先に見に行くと左下まで転がっていて、一番距離が出る方向だったのが分かります。
 6鉄で右のピンの右手前にオンし、イーグルパットは右に外しましたが楽々バーディーになりました。


 後半は3バーデイー・3ボギーのイーブンパーで16パットでした。通算はスコア80で30パットです。
 前半のバタバタゴルフと一転しましたが、途中まではピンチも多く、たまたまスコアが纏まっただけというものです。


 それにしてもゴルフは「心」の影響が強く表れるもので、落ち込んだ時にどう立て直せるかがまだまだ課題のようで、今日はたまたま10番バーディーが来たため気持ちを立て直せましたが、いつも上手くいくとは限らず、スタートから気持ちに波を立てないようにしなければと思いました。

 今日は阿蘇五岳ホテルに宿泊するため、遅めの昼食は「ヒライ」でかつ丼セットを食べ、15時にホテルにチェックインし、そのままベッドの上で寝てしまいます。
 明日も8時半スタートですが、今日の失敗を糧にして、スコアが纏まらなくても気持ちを波立てないよう淡々としたプレーをしたいと思います。