三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

昨日の後半はショットが悪くなる

 朝の熊本は鉛色の冬空でしたが、お昼を過ぎた頃から晴れ間も出始め、少し気温は上がってきたようです。
 太陽が顔を見せると明るさも増し、気分もなんとなく明るくなるものですが、15時を過ぎると雲が広がり小雨も降り出してきて、結局気温は上がらずでした。


 さて、やまなみGCの後半ですが、昨日のラウンド前にはいつものように痛み止めを飲んでいました。
 その効果が出ていたため前半はミスショットはあったものの、概ねドライバーショットは振ることができていたのです。


 ネットで調べると、痛み止めのロキソニンはその成分のロキソプロフェンが腸から吸収されて効果が発揮されるため、飲んでから30分程度で効果が出始めますが、私はスタートの1時間前に飲むようにしていて、それは練習時に痛みが治まっていることを期待しているためです。


 その代わり、120mgのロキソニンは持続効果が5時間ほどありますが、私は60mgのものを飲んでいるため、持続効果は3時間ほどだと思われ、スタートの1時間前に飲むためスタート後2時間ほどで効き目が無くなってしまう計算になります。


 ラウンドは早くて3時間から4時間ほどなので、後半の途中から痛みが再発してくるもので、昨日も途中からショットが当たらなくなりました。
 結局、どこかを庇うスイングになってしまうと、バランスが悪くなるもので、この辺りは今後の課題になります。


 スルーで後半の阿蘇コース1番に向かうと、それまでいた前組の4バッグがおらず、グリーンにもプレーしている組が見えなかったので、同伴者と「ラッキー!」といい合いました。


 1番パー4は349yと距離はなく、コースは広い真っすぐのホールで、祖母Cの1番よりティーショットのプレッシャーがかからないホールです。


 ①1W フェアウェーセンター残り80y
 ②52度 手前センターのピンの奥1.5m
 ③PT 真っすぐを入れてバーディー(通算2オーバー)


 ここはティーショットが当たり、セカンドをバーディーチャンスに乗せ、きっちり決めることができて幸先良いバーディーゲットでした。



 2番506yパー5は、4つのロングホールの中で一番短く、ティーショットは打ち下ろしになるホールですが、4つのうちこのホールだけが方向が逆になり、できればこのホールはアゲインストでも構わないものです。
 しかし東風ではここだけフォローになり、他の長いパー5はアゲインストになるうえ、HDCP1の阿蘇コース4番パー4も同様にアゲインストになるため昨日の風は厳しくなります。


 ①1W 右目に飛んで傾斜で右へ 
 ②U4 木の間を抜いてフェアウェー
 ③52度 右奥のピンへ50yを左にオン
 ④PT 6mはスライスと読んでカップ右に外すパー


 1打目は右目に飛んで、キックが右に跳ねて林が気になるラフに入りました。ここはU4で左手前の木に当たらぬように気を付け、右前方の木々の左を抜くショットでフェアウェーに上手く運び、同伴者から「上手い!」と褒められました。
 ただコースにはフェアウェーでもコブが多く、左足上がりのライに球があり、52度で右奥のピンへの50yのアプローチショットはやや左に飛び、6mのバーディーパットはしっかり打てずにカップ右に止まるパーでした。



 3番139yパー3は見た目は平凡な距離もないショートホールですが、グリーンがやまなみの特徴である周囲が高い形状のため、パットのライン取りが難しいホールです。


 ①8鉄 トップして手前のラフ
 ②52度 スライスを左からカップ先で右に曲がり1m
 ③PT 決めてパー


 ティーショットでトップのミスが出ましたが、この後に同様のミスが多発し始めたため、すでに腰の違和感が発生していることを自覚しておくべきでした。
 ここは8番のトップでしたが、経験上7番や8番のトップは距離があまり変わらないことになることも多く、ここはグリーン手前のラフで食われエッジに止まりましたが、乗らなかったもののそう悪い結果ではないものです。
 52度で左奥のピンへ、周囲の淵の傾斜を利用してスライスで寄せ、1パットのナイスパーになりました。



 4番パー4は400yの打ち上げで距離のあるミドルです。昨日はアゲインストになりますが、2段グリーンの手前下の段にカップがあり、上の段ほどまで大変さはありません。


 ①1W フック目に当たり右目からフェアウェー右サイド
 ②6鉄 チョロって大きくショート
 ③52度 50yを手前にオン
 ④PT 5mはカップ右手前に止まるボギー(通算3オーバー)


 ここもアイアンが当たらずチョロってしまいます。もともと4番は無理せずボギーオン狙いなので、仕方ないと自分を納得させ、3打目のアプローチショットに集中しましたが短めでピンの左手前にオンでした。
 パーパットはしっかり上てずにカップ右に外すボギーだったものの、ミスショットもあり、もともとボギーは仕方ないと思っていたためダボを打たずに済んだというものです。


 5番390yパー4は軽く左曲がりのホールでセカンドがグリーンに向けて緩い打ち下ろしの左右にOBがあるミドルホールです。
 ここのグリーンは中央やや右に縦に尾根があり、ピン位置をしっかり把握していないと、3パットが簡単に出てしまいます。


 ①1W 力んでフック気味に右から曲がり左斜面のラフ
 ②U4 残り220yほどを残り50yのフェアウェー
 ③52度 左奥のピンへ左1mにオン
 ④PT フェースが開いて当たり右を抜けるボギー(通算4オーバー)


 3番のティーショットから当たらなくなっていますが、ここもドライバーショットがチーピンになり、下半身が使えず上半身だけで打っていることが分かります。
 セカンドは無理せず、上手くフェアウェーに出し、レッスンでやっていた50yほどのハンドレートのショットで左奥のピンの左にナイスオンでしたが、1mのパーパットを右に外すボギーにしてしまいます。
 アプローチが寄り、なんとなく満足したままパーパットに挑んでしまい、集中力を無くしていたようです。



 6番147yパー3は空池越えのショートホールですが、グリーンの傾斜が見えにくい特徴があります。


 ①8鉄 力んでトップして空池へ
 ②52度 長い草の中から強めに当たり奥へ
 ③PT 下りの12mが止まらず4mオーバー
 ④PT カップ右に外すダボ(通算6オーバー)


 8鉄のティーショットが当たらず、トップして手前の空池に打ち込んでしまいます。球はすぐに見つかり、ダフってざっくりしないように強めにヒットしてしまい、奥からのパットは予想以上に転がって止まらず、返しのパットはカップ右に外すダボになってしまいます。
 このダボは打ってはいけないスコアで、ティーショットで起き上がりが早くなっていることにそれまでのミスで気づいておくべきで、しっかり身体を残す意識でショットに挑む必要がありました。



 7番561yパー5は、左曲がりでセカンド以降が急激に段下になるロングですが、ここもアゲインストになるため、3打目の距離が残りがちです。


 ①1W チーピン気味に左ラフ
 ②U4 テンプラ気味に段下へ
 ③U6 ラフから右手前へ
 ④52度 右奥のピンが見えない左足上がりのラフから打ち上げのアプローチを50センチ
 ⑤PT タップしてパー


 ティーショットはチーピン気味に左に飛びましたが、凹みの部分をどうにか駆け上がり左ラフまで転がります。
 U4のセカンドはフックを打とうとしましたが、球が上がってしまい、距離が伸びません。傾斜の左足下がりのライからU6でグリーン方向を狙いましたが、風に負けて右手前のラフに転がり、右奥のピンの先端も見えない下からのアプローチが1m内に寄っていてラッキーなパーになりました。


 8番375yパー4は1打目打ち下ろしになるミドルですが、フェアウェーに大きな壁のようなコブがあり、左目に打つその斜面に当たって距離が出にくいホールです。
 グリーンは、ここだけ趣が異なり、中央にコブがあり周囲が低い形状になっていて、ピン位置次第では乗せても3パット必至というホールです。


 ①1W チーピン気味の左ラフ
 ②U4 グリーン方向だが手前のラフ
 ③52度 右手前のピンへ上げて止めようと打って傾斜でカップイン(通算5オーバー) 


 ドライバーショットは当たらず、U4のセカンドは右バンカーかなと思っていましたが、手前の右ラフで、右手前のピンへ20yほどをハンドレートで上げるアプローチにするとカップ左に落ちて右に切れて行きカップインするのが見え、ラッキーなバーディーゲットになりました。


 9番360yパー4は打ち下ろしでやや右曲がりのミドルホールですが、見た目コースがねじ曲がっていて、落ち場所によっては右にも左にも転がるホールです。


 ①1W フェアウェーにナイスショット
 ②52度 残り100yを風で左に曲がりバンカー
 ③58度 7mほどのバンカーショットを1.5mに付ける
 ④PT 軽いスライスラインを沈める


 ティーショットは真っすぐ飛びましたが、正面の傾斜で複雑な傾斜に止まっていました。52度でグリーン中央を狙いましたが、やや左に高く上がり、風に戻されてバンカーインでした。
 同伴者のシングルさんも同じような場所から同じように左バンカーに入れていて、最初に簡単にバンカーショットをピンに絡むショット打たれプレッシャーをかけられましたが、どうにか同じような距離に打て、先にスライスラインを沈め、次に同伴者が下りを慎重に決めて、2人そろって気分の良い砂1のパーで終えることができました。


 途中はアイアンが当たらなくなり、ドライバーもチーピンが多発していますが、この辺りの対応を途中で自分自身で修正できなければ、毎回同じことを繰り返すはずです。