思わぬシャンクでスコアを崩す

2021/09/03 14:55

　今日は1人予約で阿蘇ハイランドに早朝から行ってきました。今日は「アプローチの達人」との2サムに3人目以降が入って来ませんでしたが、それは阿蘇の天気予報が数日前からずっと雨模様だったためです。

　昨日の予報でも阿蘇地方はずっと雨で、雨のラウンドをしない達人のことだから中止になると思っていましたが、5時20分にメールが入り「11時までは雨は大丈夫そうだから、早めにスタートしましょう」とあり、慌てて準備して出かけて行きました。

　途中のコンビニで朝ごはんのハンバーガーを買い、6時45分にハイランドに着きましたが、すでに達人はカートで待っていて、いつもだったら着いてから車中で朝ごはんを食べますが、取るものとりあえずチェックインして、カートに向かうと私のバッグもすでに達人が積んでいて、すぐに1番ホールに向かいます。

　「雨の前にサッサと終わろう」とのことで、早朝組の空きのスタート枠に変えてもらったようで、誰もいない1番ティーに立ちました。
　とりあえず、軽く柔軟体操と素振りを行い、1番パー4のティーショットに向かいます。

　ドライバーショットは右目に真っすぐ飛びましたが、傾斜でフェアウェーに戻らず、右のラフまで届いてしまいます。
　52度で左奥のピンの手前にオンし、8mのバーディーパットはカップ右にわずかに外すパースタートでした。

　2番パー4は5Wで当たりは悪くてもフェアウェーで、9鉄で左手前のピンのやや奥2mにナイスオンし、下りの真っすぐを慎重に沈めバーディーゲットでした。

　3番パー4はドライバーショットが左からスライス目で戻りましたが、ラフに止まります。つま先下がりのラフから、中央奥目のピンまで120yをPWでピンの左にオンしましたが、7mの上りを打ち切れず、カップ手前で止まるパーでした。

　4番パー3は8鉄でピンの右奥にオンし、軽くスライスする5mのバーディーパットはカップ右に外すパーに終わります。

　5番パー5はフェアウェーからいつもセカンドを右目に打つため、センターを狙ったら左目に飛んでいき、左バンカー近くのラフに入ります。
　52度で右奥へのピンへ70yはピンの左手前にオンし、6mのバーディーパットはカップ右に切れるパーに終わります。
　達人は、2オンしていてイーグルパットはカップ右淵に外すバーディーとしています。

　6番パー4はティーショットが右目に飛び、右前方の木の枝がスタイミーになるラフでした。
　残り70yを9鉄で低く転がしましたが、手前のラフに止まり、同じ9鉄で左手前のカップにスライスと読んで転がしましたが、スライスせず1mが残り、この下りをどうにか沈めパーゲットでした。

　7番パー4はアゲインストの風の中、ドライバーショットは当たったものの、左足上がりのフェアウェーからセカンドの9鉄を大きく引っかけて、右奥のピンに対し左手前にオンでした。
　グリーンを縦断するようなロングパットはしっかりヒットしたものの、朝露に転がりが止められ、4mのパーパットはカップ右にわずかに外すボギーになりました。

　8番パー3はアゲインストなので大きめの7鉄で打ちましたが、思いのほか風に負け、右手前のカップまで7mほどのエッジ付近にショートします。
　逆目のラフだったので、パターで「マッセ打法」を使いましたが、上手く転がらず、3mのパーパットはカップ右に切れてボギーになりました。

　9番パー5はフェアウェーからセカンドもフェアウェーで、残り70yを手前にオンし、7mのバーディーパットはカップ右に外すパーに終わります。

　前半は、1バーディー・2ボギーのスコア37で17パットでした。

　後半に向かうと、2番からずっと前にいた前組の4バッグがやっと先を譲ってくれましたが、その前にも4バッグがいたので、あまりペースアップにはならないかなと思っていましたが、パスさせてくれた組は途中で2ホールほど空いたので、パスさせてくれて正解だったというものです。

　10番パー4はドライバーショットは左に引っ掛かり、危うくOBになる左斜面の上でした。ここは9鉄で無理せず手前に刻み、52度で右中央のピンに1mに付け、ナイスパーでした。

　11番パー3は打ち下ろしの150yを9鉄で打ち、ピンの右奥3mのバーディーチャンスでしたが、先に達人が左手前からのアプローチでチップインバーディーとして入る気がせず、案の定、カップ右に外してしまいます。

　12番パー4は5Wのティーショットが左に飛び、カート道路で跳ね左の木に当たってラフに止まります。
　アゲインストの150yを7鉄で上手く当たらず、手前からの左奥への20yのアプローチは傾斜で左にキックしてしまい、達人のバーディーパットと同じような位置から、まず達人がカップ右に外し「ラインを教えてしまった」と言いますが、私の5mのパーパットはカップに蹴られるボギーになりました。

　13番パー4は5Wのティーショットを右目に打ち傾斜でフェアウェーに戻します。左手前のピンまで残り70yを52度でトップしてしまいますが、グリーン奥のコブでどうにか止まり、52度でしっかり打ってピンの左2mに寄せ、これを沈めるナイスパーになりましたが、絶好の場所からのセカンドをトップするのは頂けません。

（14番ティー辺りで小雨になりましたが、気になるほどは降らず、雨を予想していたものが良い方に外れました）

　14番パー5は残り100yから52度で大きくショートしてしまい、20yのアプローチは止まらず奥に転げ、7mのパーパットはカップ左を抜けて2mもオーバーし、ダボのピンチでしたがどうにかボギーパットを沈めることができました。

　ここの3打目はフォローだったのと手前から止まりずらいグリーンだったので、手前からという意識でしっかり打てずにショートし、アプローチはまたショートが怖くて直接グリーンに打ってしまい止まりませんでしたが、奥からのパットも速く、なぜ双方から速いのか未だによく分からないグリーンです。

　15番パー4はドライバーショットが当たり、52度で右中央のピンの手前4mでしたが、このバーディーチャンスも左に外してしまいます。

　16番でミスがでてしまいます。ドライバーショットは上手くスライスが打て、左右のバンカーの間のフェアウェーでした。
　しかし、9鉄のセカンドがシャンクしてしまい、バンカー右のラフに飛んでしまいます。アプローチはショート目で、左中央のピンへの7mのパーパットは止まらず左に2mほど転げ、ボギーパットはカップ手前で止まるダボになってしまいます。

　17番パー3はPWで右手前にショートし、9鉄で転がしましたが2mショートしたもののパーパットを入れてどうにかパーセーブでした。

　18番パー5はドライバーショットは当たりましたが、2オンを狙ったセカンドは右に出てしまい、大きなコブの上でした。
　52度でのアプローチはしっかり当たらずピンの手前にオンし、7mのバーディーパットはカップ右に外すパーに終わります。

（18番のセカンド地点。前組が終わるまでかなり待たされます）

　後半は、2ボギー・1ダボのスコア40で16パットでした。通算は、スコア77で33パットです。
　今日は細かいミスが多々ありましたが、それほどスコアロスには繋がっていなかったものの、16番のシャンクで冷静さを欠き、ボギーで抑えるところを無駄な1打を費やしてしまいます。
　「ボギーなゴルフ」を忘れてしまったのは、ドライバーのナイスショットにより絶好な位置からチャンスだと思ってのシャンクで頭に血が上ったもので、一呼吸して冷静さを取り戻すべきでした。

　ミスったときにいかに冷静に次に対応できるかが重要であり、最初からミスした際の対応を考えていればよいものですが、チャンスだと思った瞬間にそのことを忘れてしまうのはゴルファーの性なのかもしれません。
　チャンスの陰に落とし穴は常にあるもので、余計な期待を増やすことなく淡々と次のプレーに挑むことが大事なのです。
　分かっちゃいるけど、、、。