三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

パットが微妙なラウンド

(3番のガードバンカーは記入間違いで、1打目が左のフェアウェーバンカーでした)


 今日も昨日に引き続き、阿蘇ハイランドに行ってきました。今日は朝から雲は多かったものの、予報は晴れで、途中から太陽が覗き気温も上昇します。

(東の空には厚めの雲がありましたが、南から西にかけては晴れ間が見えます)

(今日の同伴者の達人がスタート前にパット練習をしていました。昨日は別組でしたが、達人と回った「困ったチャン」が達人のエージシュート達成を話してくれ、私は「何度も見てます」と答えていました)


 昨日のラウンドは、ショットもパットもイマイチでしたが、今日はなぜかショットが好調で、何度もバーディーチャンスが来ましたが、入ったのは予想外の2つを含めて4個と、数的にはそれなりでしたが、実際は何度もカップを舐めるもので、決めるべき距離をしっかり決めなければと反省するものになりました。


 今日は、昨日は別組になった「アプローチの達人」と初見の70歳代の方との3バッグでしたが、私のチップインやもう1人の70歳代の方もチップインバーディーがあり、それが影響したのか達人のバーディーパットは悉く入らないもので、今日のエージシュートは達成できなかったようです。


 1番パー4はドライバーが当たり、フェアウェーから52度の50yアプローチショットが奥のピンの左2mに付け、幸先良いバーディーになりました。
 ハイランドのスタートホールは、難易度が一番低めで、あまりプレッシャーのない中でショットが打てるものですが、バーディーゲットは昨日が全く取れなかったのでうれしいものです。


 2番パー4は5Wでスコア表にはキープになっていますが、センターでしたが飛び過ぎて傾斜を少し下ってラフにかかっていました。52度でのコントロールショットはやや弱めになり、2段グリーンの傾斜で戻ってしまいます。
 上りの10mは軽いスライスと読みましたが、カップ左を抜けパーに終わります。同じようなラインの達人のパットは、私と違いカップ右に切れるもので、達人も私のパットが切れないのになんで右に切れるの?とボヤいていました。


 3番パー4はドライバーショットが左に飛び、2個あるバンカーの手前にバン入でした。9鉄のセカンドは手前のピンの奥にオンし、下りの15mほどの軽くフックするパットが決まり、ラッキーなバーディーになります。
 ここは手前のピンなのでセカンドは花道にショートと思ったのに飛び過ぎ、ファーストパットも寄ればいいと思って打ったものが偶々入ったもので、3パットも十分あるものでした。
 1打目も2打目もショットは50点なのに、バーディーという結果になったのは、偶々転がった途中にカップがあったためです。


 4番パー3は9鉄でピンの右4mにナイスオンし、このバーディーパットはカップ付近がややフックでしたが、途中がスライスだったので真っすぐ狙ったものの、弱めだったため最後にカップ手前で左に切れてしまいます。


 5番パー5はセカンドを右に打ってしまい、高台から9鉄でピン筋に打ちましたが、止まらず左奥5mにオンでした。
 最近は達人からもらった使用済みの本間のD1という安価なボールを使っていますが、カップ左1mに深いピッチマークがついていても、なかなか止まらないものです。
 この下りスライスのバーディーパットは、弱めに膨らませましたが、予想以上に転がり、2mの上りをどうにか沈め、冷や冷やのパーゲットになりました。


 6番パー4はドライバーショットが当たり、フェアウェーから52度で60yのアプローチショットは右奥のピンの左やや手前5mにオンでしたが、このスライスのバーディーパットはカップ右淵を舐めて外してしまいます。
 カップ左淵を舐めるとインしますが、スライスラインの右淵だったら入るものではなく、ライン読みの甘さです。


 7番パー4もドライバーショットが左目のフェアウェーで、残り130yだったのでPWでしっかり打ったら、右中央手前のピンに対して左奥まで飛んでしまいます。
 D1を使っている理由が「飛距離」ですが、アイアンショットも飛ぶため、普段だったら9鉄をPWに変えたのに飛び過ぎてしまいました。
 ファーストパットはショートすると急な下りになるため、ある程度打ちましたがカップを過ぎて下り傾斜で止まらず5mほどもオーバーし、返しのパーパットはカップ右にわずかに切れボギーになりました。


 8番パー3は9鉄で左のピンの右8mにオンし、ファーストパットは手前の右への傾斜の影響を良く読めずにフックラインと読み、思ったほど左に切れず、1m強が残るピンチでしたが、どうにか沈めパーゲットでした。
 ハイランドのグリーンは面が捩じれているのが特徴で、途中の傾斜をしっかり把握しておかないと、逆に行ってしまいます。


 9番パー5はフェアウェーから50yのアプローチショットはピンの右手前に乗ってそのまま左奥に転がってしまいます。
 手ごたえはばっちりだったものの、予想外に転がり、左奥から下りなのにもしかしたらあれだけ転がるため、少し傾斜があるかもと少し打った5mのバーディーパットはスライスでカップ左を抜け、そのまま2mほど転がってしまいます。
 若干、混乱したままのパーパットはフックと読んでカップ右に外すボギーになりました。


 前半は、2バーディー・2ボギーのスコアイーブンで、18パットでした。

(10番ティーから眺めた北側の外輪山方向は、すっきりした青空が広がっていました)


 そのまま後半のインに向かいます。10番パー4は左曲がりのコースをドライバーで右を突き抜け、危うく1ペナになりそうなコブのラフに止まります。
 ピンは手前で、ここのグリーンは奥から速いため、52度で残り50yをショートしてしまいますが、エッジからパターで打つとカップインしてしまう、ラッキーなバーディーになりました。
 達人はピンの右奥2m弱に乗せていましたが、下りのフックラインを左に外して、天を仰いでいました。


 11番パー3は8鉄がややひっかり気味に左に飛びオンでした。9mほどのやや下りスライスラインをきっかり読み、ここはナイスバーディーになりました。
 4つのバーディーのうち、ここだけがライン読みとタッチがイメージ通りだったものです。


 12番パー4はフェアウェーから残り110yを52度でピン手前6mのバーディーチャンスでしたが、ここはフックと読んでカップ右にわずかに外すパーに終わります。


 13番パー4もフェアウェーから50度でピンの左手前にオンし、8mのバーディーパットはやや下りの軽いスライスでしたが、カップ右にここもボール1個分外すパーでした。


 14番パー5は3打目の40yのアプローチが止まらず奥に転がります。ピッチマークはピン横でしたが、ランが発生していて、5mの下りややスライスと読んで打ったバーディーパットは思ったほどスライスせずカップ左に外すパーに終わります。
 D1はディスタンス系のボールですが、1個100円しないもので、スピン性能は期待しておらず落下地点から5mほどのランは仕方ないものです。


 15番パー4はフェアウェーから昨日はダフッたので、ダフらないように気を付けた70yのセカンドはピンの左に5mにオンし、このバーディーパットは右に切れるパーになりました。
 ここで同伴者の70歳代の方が奥からチップインバーディーを取り、16番では初めてオナーを明け渡します。


 16番パー4は自分的には右に打ち過ぎバン入かなと思ったドライバーショットが、右バンカー先のフェアウェーにあり、結果的にナイスショットになっていました。
 残り120yでピン位置が手前の四畳半なので、パターで寄せられる右目を狙いPWで打ちましたが、アゲインストの風に負け、右手前にショートします。
 さすがにパターで打つのは無理だったので52度でアプローチしましたが、ややトップ目に当たったものが手前のラフで1クッションしたようになり、カップめがけて転び「入った!」と叫びましたが、そう甘くなくカップ手前で左に切れ、タップするパーでした。


 17番パー3はカップが右奥の段の上で、9鉄でフックを予想して右バンカー方向を狙ったらこんな時はフック目にならずそのままバン入してしまいます。
 バンカーショットは下り傾斜になるため、弱めにと思っていましたが、やや直接目に当たって傾斜を転がり、奥のラフから52度で寄せて1パットのボギーになりました。


 18番パー5はアゲインストの中ドライバーショットは当たり、セカンドもU4で右手前のフェアウェーでした。
 上りの40yは強めに入り、奥からの10mのバーディーパットはカップ左に止まり、タップしてパーゲットでした。


 後半は、2バーディー・1ボギーの1アンダーになるスコア35で13パットでした。通算はスコア71で31パットです。
 今日は思わぬパットが2個も決まり、ラッキーがありましたが、ショットが好調で前半はパーオン率が100%だったのです。
 7番の3パットは仕方ないものですが、9番の3パットは避けられるもので、一瞬上りかなと思ったのが間違いでした。


 ファーストパットはそれなりに加減したものの、最初に上りと思ったことでタッチがやはり強めになってしまい、しっかり転がってしまいます。
 返しもアプローチが右から左に大きく転がったのが頭にあり、フックと読みすぎたもので、もう少し上り下りを迷ったら歩いて傾斜を確認すべきでした。


 ただ前半のパットが18パットと昨日の19パットに比べ1打しか違わなかったものがスコアで大きく縮まったことは、ショットが良かったということに尽きます。
 ただショットは水ものであり、3番のように当たらずにバン入したものもあり、決してショットが好調だったわけでなく、ただ単に運がよかっただけなのかもしれません。


 明日は3連チャンになるし、今日の幸運が明日は逆になるかもしれず、無理せず昨日のような「ボギーなゴルフ」を基本にしてラウンドしようと思っています。