今日は1人予約で、いつものコスギリゾート阿蘇ハイランドゴルフ場に行ってきました。今日の同伴者は「アプローチの達人」との2サムで、8時5分スタートでしたが、いつものように1時間半前にゴルフ場に着き、パット練習をしていると達人が今にもスタートしそうな雰囲気です。

　今日は早朝組に若者の4バッグが2組ほどいて、それ以外にもお年寄りの4バッグや2サムなど、8台ほどが前に止まっていましたが、前のカートを少し前方に出し横を抜けて1番ティーに向かいました。

　前組にはおじさん3人連れがいて、その後に付きましたが、しばらくすると若い男性の2サムがやって来たので達人に「どうしますか？先にやりますか？」と心配して尋ねると、達人が後ろの組に「先に出てもいいですか？」と尋ね「はい」と返事をもらい、「これで堂々とスタートできる」と7時20分にスタートになりました。

　ハイランドのカートは番号順になっていて、早朝組は青い車体の70番台を使っていて、我々は白い車体の60番台なので、知っている人から見ると時間前のフライングスタートだと分かりますが、一応、後続組の了解を得ていれば問題はないものです。

　ただ、今日のペースは遅く、前が居なかったら達人と2人ではハーフを1時間5分では回りますが、ちょうど倍の2時間10分ペースになり、ホール毎に待ち待ちになってしまいます。　
　もし、8時5分まで待っていたら、かなり遅れたはずで、それも若者の4バッグのペースが遅いのが原因のようでした。

　今日は背中の痛みもなく、もし痛み出したら止めようと思っていましたが、珍しく体調は良好の中でのラウンドになりました。
　ただショット自体は悪く、運だけが付いていたのであり、バーディー3個のうち2個がチップインというもので、神がかり的な内容でしたが、17番でその運を一気に吐き出してしまいます。

（今日はずっと曇り空でした。右のカートは前組のもので、車体が青色に塗られています）

　1番パー4はティーショットは天ぷらになり、フェアウェーから8鉄でグリーンの左エッジに外し、ここはパターで寄せてパーゲットでした。

　2番パー4は、5Wで左に引っかけ、ネットにかかって事なきを得ます。9鉄で見えないグリーン方向に打ったら奥のピンに1mに付き、ラッキーなバーディーになりました。

　3番パー4はフェアウェーから52度でピンの右にオンし、下ってやや上りになる7mのバーディーパットは打ち切れずカップ手前にショートするパーでした。

　4番パー3は8鉄で手前にオンし、奥のピンへのファーストパットは朝露の影響で転がらず、3mもショートしましたが、どうにかこれを決めパーゲットでした。

　5番パー5はドライバーショットを左に引っかけ、前方の木の枝の右からフックをかけようとしましたがラフでかからず真っすぐ飛び、右の傾斜面に当たって左のコースへ落ちてきます。
　7鉄で右から攻めましたが、右に外し、アプローチはラフから強めに入って左奥に転がり、パーパットは予想以上にスライスして右に転がり、2mをカップ左で蹴られるダボになってしまいます。

　6番パー4は久しぶりにフェアウェーの上段まで飛び、52度でピンの左5mでしたが、バーディーパットはカップ手前で右に切れるパーに終わります。

　7番パー4もドライバーショットは当たり、ここも52度でピンの右にいい感じで飛びましたが、エッジの段差部分に当たったようで大きく左に跳ねてしまいます。
　ここも寄せるだけになるパーでした。

　8番パー3も9鉄でピンの右にオンし、8mのバーディーパットは右に外すパーに終わります。

　9番パー5は残り210yのフェアウェー右でしたが、セカンドをチョロってしまい、左への凹みラフに打ち込みました。
　左手前のピンにやや右奥にオンし、6mのバーディーパットは下りを意識して打てずにカップ左に外すパーに終わります。

　前半は、1バーディー・1ダボのスコア37で17パットでした。　

　後半の10番パー4はドライバーショットは飛びましたが右の小山にかかり、つま先上がりのラフから52度でピンの左にオンでした。
　4mのスライスラインはカップ手前で右に切れ1m強も転がりましたが、どうにか沈めパーゲットです。

　11番パー3はアゲインストになり、大きめの6鉄を持ちましたが当たらず、手前にショートし、52度でピンの右に寄せてパーゲットでした。

　12番パー4はドライバーショットは左目で排水溝のある凹みにあり、救済を受け右ラフから8鉄のショットは左に曲がってしまいます。
　52度で手前からのアプローチが予想外に転がってカップインするバーディーになりました。

　13番パー4は5Wのティーショットが引っ掛かり左の凹みに入ります。PWでピンの右手前にナイスオンしましたが、達人が長めのバーディーパットを決めた後に6mのバーディーパットはカップ右を抜けるパーに終わります。

　14番パー5はドライバーショットは当たり、2オン狙いにしましたが右に飛んで小山の斜面に止まってしまいます。
　52度で50yほどのグリーン面が下っているアプローチはショートしてしまい、4打目のアプローチは止まらず、上りの4mはカップ左に外すボギーになりました。
　無欲のショットでそれまで結果が出ていたのに、たまたまティーショットが当たり色気を出して欲が出たため、その反動が出てしまいます。

　15番パー5はティーショットはいつものように右のラフで、残り60yの打ち上げをグリーン右手前の斜面に当ててしまい、ラフに戻ってしまいます。
　ここも52度で2パットのボギーで良いと思ったアプローチがカップインするラッキーなバーディーになりました。

　16番パー4もドライバーショットが当たり、PWで左手前の一番難しいピンポジに手前縁で1クッションしてオンし、5mのバーディーパットはカップ右に外しましたが、このピンポジでバーディーパットが打てたことだけでも十分だと思いました。

　ここでまた色気を出して欲張り、結果的に大叩きになってしまいます。

　17番パー3はピンは右奥で、8鉄でフック目になるだろうと右を狙ってのショットが、ややシャンク気味に当たり、右の木に当たって根元に落ちてしまいます。
　柔らかいグリーンの芝のようなラフで球が沈み、バンカー超えのアプローチは上手く当たらずバンカーインし、バンカーショットは出ただけで4mのボギーパットを入れに行って1mオーバーし、返しはカップに蹴られるというトリプルになってしまいます。

　安全にグリーン中央を狙っていればよいものを、右のピンよりもっと右を狙ったことが大叩きに繋がる原因で、欲張った結果ですが、ここまでパープレーだったので17番と18番どちらかでバーディーを取ってアンダーを出したいという欲で眼が眩んでしまいました。

　がっくり来ての18番パー5はティーショットは左ラフに外し、セカンドは残り60yの打ち上げでしたが、52度でシャンク気味に右に飛び、右エッジから9鉄で狙って4mもオーバーしてしまいます。
　慎重にラインを決め、打ったパットが決まり、どうにかパーゲットでした。

　後半は2バーディー・1ボギー・1トリのスコア38で13パットでした。通算はスコア75で30パットです。

　今日は途中まで決してショットは良くなかったものの、途中からドライバーが当たりだしましたが、それは力を抜いて力まず打ったためで、力んだショットは左に飛んでしまっていました。
　チップインバーディーが２回も来たことが、ショットそのものは良くなかった証拠です。

　「飛ばしたい」という意識が無駄な部分に力が入り結果的にショットが曲がることに繋がりますが、「力を抜く」と意識すればスムースに振り抜くことができて、結果は飛距離がでるのが不思議な感覚です。

　明日は雨模様なので達人と話し、明日のラウンドはキャンセルすることにしました。今週は今日から金曜日までハイランドで達人と一緒の予定だったので、明日からの3日間で1日ラウンドできれば良いというものです。
　達人も帰ると身体の至る所が痛いと言っていて、やはり年齢には勝てないようです。