三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

背中痛が酷くなる

 毎週土曜日にレッスンをお願いしている鋤田プロが、昨日のうちに心臓の僧房弁膜症の手術=ロボットda Vinci(ダヴィンチ)を用いた手術を行っていて、昨日の夕方に手術完了、今日の朝に無事目覚めたという連絡が、レッスン生仲間のナガから入っています。

       

 手術は合併症も今のところ見られず成功のようで、先週の土曜日に生前葬をしたプロは、再び「ニュー鋤田」として復活されたようで、一安心したところです。


 プロは今週のレッスンこそお休みされますが、来週からはレッスンに復帰されるようで、早期復帰が可能な理由は、従来の胸骨を切開するという外科手術によらず、小さな傷で手術を行うMICS(Minimally Invasive Cardiac Surgery:低侵襲心臓手術:ミックス)を選択されたためで、そこには手術支援ロボット(da Vinci:ダヴィンチ)を利用するという医療の進歩があるのです。



 ナガから「プロが目覚めた」と連絡を受けたとき、私は1人予約で阿蘇ハイランドでラウンド中でした。
 今日は顔見知りの60歳代の方との2サムで、8時5分スタートでしたが、いつも達人と早目にスタートすることを知っている受付のおじさんが、わざわざ外に出てきて「今だったら空いているのでスタートできます」と言ってくれ、「どうします?」と同伴者に尋ねたら「スタートしましょう」という返事があり、7時20分にスタートになりました。


 前半はスイスイと進行できましたが、8番辺りから早朝組の前組に追いつき、前組も2サムだったもののその前に3バッグがいたためか、比較的ゆっくりした進行になってしまいます。
 終わったのが10時40分だったので、3時間20分というラウンド時間でしたが、途中から右背中痛が酷くなり、ほぼショットはまともなものがありませんでした。


 1番パー4はゆっくり打とうと思ったのが悪く、ティーショットをチョロってしまい、セカンドはグリーン手前50yまで運びましたが、奥のピンにアプローチを突っ込んで奥に溢し、再度のアプローチも2mのダボピンチでしたが、どうにかパットを沈めボギースタートでした。


 同伴者の方には、スタート前から背中痛や坐骨神経痛のことは「もしかしたら途中で止めることになるかもです」と話していて、スタート早々の大ミスに先が思いやられます。


 2番パー4は5Wでやや左に飛び、ラフにかかっています。そこから52度では足りないかなとも思いながら選択しましたが、予想通り手前にショートし、今度のアプローチは突っ込めず、3mのパーパットもカップ右に外すボギーでした。


 3番パー4はドライバーの当たりはそこそこで、フェアウェーから52度で手前のピンでしたが止まらず奥目にオンし、ここは急な下りをカップ先に止めてパーゲットでした。


 4番パー3は7鉄のショットが当たらず手前ラフにショートし、アプローチは奥にオーバーし、返しの2mはカップ右に外すボギーでした。


 5番パー5もセカンドをミスり、4オン2パットのボギーでしたが、この辺りは無理せずダボは叩かないようにだけ考えていて、「ボギーなゴルフ」を心がけるようにしていたので、焦りなどは全くありません。


 6番パー4も左から7鉄のセカンドは当たらず、右からのアプローチも寄らずパットも入らずのボギーでしたが、ボギーでOKと思っています。


 7番パー4はフェアウェーから9鉄で右手前にオンし、ここはスライス目の上りを右に外すパーに終わります。


 8番パー3は8鉄でセンターのピンの手前にオンし、バーディーパットは右に外すパーでした。
 ここは同伴者のアプローチは予想外に転がりチップインバーディーになっていて、私のファーストパットはフックに見えましたが、実際はスライスだというものです。


 9番パー5は右手前のピンに左から7mのスライスを上手く決めてバーディーゲットでした。


 前半は、1バーディー・5ボギーのスコア40で16パットでした。前半のショットの酷さからこのスコアに抑えられたのは幸いで、それはショットが当たらないためOBや1ペナに届かなかったためという皮肉でもあります。


 そのまま10番パー4はドライバーショットはトップ目で、フェアウェーからU6のセカンドは左に大きく曲げ、つま先下がりのラフからの30yのアプローチは傾斜で上手くピン近くに運び、2mをしっかり打ってパーセーブでした。
 今日はショットは背中痛で諦めていましたが、パットは背中痛の影響はないはずで、パットは入る入らないに関わらず、事前の準備をしっかり行ってプレーしようと思っていました。


 11番パー3は6鉄のショットは当たりが薄く、手前にギリギリオンでした。9mほどのファーストパットはカップ右40センチに寄せパーゲットです。


 12番パー4は5Wで打ち、セカンドは9鉄で打ちましたが、転がって奥まで行き、ここはアプローチをライン間違いでフックと読んで真っすぐ転がりましたが、2mのパーパットを決めて事なきを得ます。


 13番パー4も5Wで打ち、左ラフから52度で右奥にオンし、ややフックになる最初は下りで途中から上りになる8mはカップに蹴られパーに終わります。


 14番パー5はフェアウェーから40yを手前のエッジにショートし、パターで5mを狙って決めきれないパーでした。


 15番パー4はフェアウェーセンターから52度でダフってしまいます。40yのアプローチはピン手前3mでスライスラインが決まってラッキーなパーゲットでした。


 16番パー4はここもフェアウェーの絶好な場所から9鉄で引っ掛かり、左ラフからのアプローチはざっくりのミスで、エッジからパターで打ちましたが当たらず2mショートし、このボギーパットも右に外すダボにしてしまいます。
 ここはティーショットが普段では出ないナイスショットになっていて、欲張ってピンまで打ったのが失敗の元でした。


 ゴルフは不思議なもので、15番もそうですが欲張った途端にミスがでるもので、ティーショットをミスっていたらたぶんボギーくらいでは凌げたはずです。


 17番パー3は9鉄でひっかかり左にオンし、やや下りの8mは寄せようとしたパットがカップインするラッキーなバーディーになりました。
 3パットしないように寄せればいいと思ったものが、欲が出ていないため入ったのかもしれません。


 18番パー5は残り40yを手前にショートし、ここは52度でピンの右40センチに寄せパーゲットです。


 後半は1バーディー・1ダボのスコア37で13パットでした。通算は、スコア77で29パットです。


 スタートホールからチョロだったので先が思いやられましたが、ショットはともかくパットを大事に打ったのが良かったのか、かなり微妙な距離を沈めていて、結局スコアはパット次第だなと思ってしまいます。
 ちょうど「アプローチの達人」のゴルフであり、寄せて入ればパー、入らなければボギーというゴルフであれば、早々に大きくスコアは崩さないものです。


 明日も阿蘇ハイランドの1人予約が成立しそうでしたが、私を含め4人だったのでフロントの係に言って「背中痛のため明日はキャンセルするので」と告げ、キャンセル手続きをしてもらいました。
 帰ってくると、背中痛が酷くなり、明日のキャンセルは正解だったと思っています。