三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

迷惑を掛けないスコアって?

 今日は1人予約で阿蘇スカイブルーゴルフリゾート(旧「高森GC」)に入っていましたが、2人目以降が来ずに流れてしまっています。


 ただ、坐骨神経痛が出ているので、自宅から64㎞ほど離れた高森GCまで出かけて行かずに済み、ある意味ラッキーだと思って休養しています。

(6月3日に解体のため足場設置で、我が家の敷地を利用させてほしいと隣人から依頼があり、そこは承諾していました)

(足場を積んだトラックが我が家に入り込み、作業を行います)


 この後、足場を組み立て白いシートが張られ、解体工事が始まりましたが、今日になって解体工事がほぼ終わり、足場を撤去するため敷地内を利用させてほしいと連絡があっていて、それも承諾していました。

(隣家は古いほぼ建物が解かれ、今日は廃材を片付けていました)

(手前に旧台所の壁だけが残されているのは、足場を固定するため使われたためです。これまで敷地いっぱいに建てられていたので、足場を組むスペースもなかったため足場作業の際は敷地内立ち入りを許可したものです)

(今日は廃材積み出しのトラックまで入り込んできましたが、こちらは勝手に許可も取らずに入っています)


 今日は隣家の新築工事に伴う解体工事のため足場が作られていましたが、その撤去に部材を搬出するトラックが我が家に入り、足場を解体していきました。
 隣の好で先週もトラックを入れての足場組立作業を許可しましたが、他人の敷地を最初から当てにするような計画にしては建築会社の営業などの担当者などの挨拶は、5月終わりに「工事を始めますのでよろしく」という口頭での一般的な挨拶だけで、今回も足場担当者から簡単な挨拶があっただけです。

 使わせなければ、現場の作業員が大変だろうと思って好意で許可しましたが、建築会社の担当者の素知らぬふりには驚くもので、こうしたちょっとした配慮が出来ない担当者がいる会社はその程度のレベルの会社だというものです。


 こんな皮肉を書いたのも、実家の駐車場工事や昨年の我が家の内部工事を担当した会社の営業マンは、事前に菓子折りを持って近所のあいさつ回りをしたことを知っているためで、少しの配慮で受けるイメージが大きく変わり、迷惑をこうむる側としてはお互い様だと思えるものですが、他人の敷地を最初から当てにするような計画を立てておきながら、その点に関して何も挨拶がないのは驚きを通り越して呆れてしまいます。


 常識が通じないというか、この辺りの考え方、会社からの挨拶が一言あってしかるべきというのは私だけの常識なのでしょうか?


 さて、よく1人予約で「上手くないので迷惑をかけます」という自己紹介がありますが、この「上手い」「下手」とはスコアを纏められるかどうかという意味のようです。
 例えば100切り出来ないレベルだとして、同伴ゴルファーに迷惑をかけることがあるのでしょうか?


 私はスコアで同伴者に迷惑をかけることなどほぼないと思っています。


 110のスコアを例にすると、平均的なスコアである90のスコアと比較しても、その差は20打であり、18Hに均せば「たった1.1打」の差にしかなりません。
 120のスコアであっても差は30打で、1Hに均せば「1.66打」という計算になります。


 つまりほとんどの場合、110前後のスコアでラウンドできれば、早々に同伴者に迷惑をかける時間=スロープレーには繋がらないものです。
 1打に掛ける時間を20秒だとしても、1H当たり22秒の増加であり、その時間ロス部分は別の部分で回復可能な時間になります。


 一般的に110前後のスコアという事は初心者クラスであり、まだラウンドに慣れていない=プレーの要領が悪いことに繋がります。
 つまり、ラウンド経験が不足するから、自分がプレーする順が一呼吸遅れたり、動いてはいけない場面で動いてしまうなど、その組全体のスムースな動きを阻害してしまいがちです。


 ゴルフは一見すると個人競技であり、単発なプレーの組み合わせだと思えますが、実際は長距離走それも集団走と同じようなものだと思っています。
 息を合わせて走る集団走は、実力の差が合っても同じペースで走ることで、劣る者は引っ張られ、優るものは余裕を持った走りができ、どちらにも有効な練習方法です。


 ゴルフも同様で組の4人がそれぞれ無駄な時間を作ることなく、ペース良くラウンドすることで、全体の進行がスムースになり、結果的に好スコアが生まれることに繋がりやすいものです。
 つまり、個人競技とは言っても同伴者の存在は、スコアメークに大きく影響があり、スコアで迷惑をかけることを心配するより、無駄な行動を極力なくすことに心がける意識が求められます。


 そうすれば、結果的に自分のプレーもリズムよくなり、スコアも纏まりやすくなるもので、全体のリズムが良い悪いは、実は大きな要素だと言えるものです。
 少なくとも、最後にカートに乗り込むときは、クラブを手に持ったまま乗り込んでほしいというのが、「迷惑をかけないよう頑張ります」と書く1人予約利用者にお願いしたいところです。