三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

前半パット好調で後半は不調

 今日は1人予約が成立し、阿蘇ハイランドに行ってきました。昨日から右背中痛と右の坐骨神経痛が出ていて、今日のラウンドはできればキャンセルしたかったのですが、常連さんとの2サムで、こんなときは3人目以降が入って来ず、もし体調不調になったら途中で止めることもアリだと考え出かけて行きました。


 無理をしないスイングをしようと、身体を捻らず、フィニッシュも取らない打ち方にしましたが、それが功を奏したのか前半はショット・パット共に絶好調になったのは皮肉と言えば皮肉なものです。

 1番パー4はセカンドをカップ左3mにオンし、これを沈めバーディースタートにすると、2番パー4もセカンドでピン右1m弱にオンし、これもバーディーとなります。


 3番パー4はセカンドがピン奥に転げ、下りの5mはカップ左を抜けましたが、ここは楽々パーとしたものの、4番パー3で1打目を左の凹みに落とし、アプローチは2mに付けましたが、このパーパットを左に外すボギーにしてしまいます。


 しかし、5番パー5でカップ手前2mのバーディーパットを決め、6番パー4でもカップ手前8mの長いバーディーパットが決まり、ミラクルかと思うほどでした。


 7番パー4はセカンドが当たらずショートし、アプローチを1m弱に寄せてパーになりましたが、調子に乗った8番パー3で大ミスが出てしまいます。
 腰が切れないため4番のパー3もそうでしたが8鉄が引っ掛かる傾向があり、ここは右を向いて打ったらシャンク気味に右方向に出て、右池をギリギリ越えたラフでした。
 スタンスが池で取りづらく、52度で右足前に置いてヒットしてグリーンに近づけ、アプローチは右に跳ねて下り3mが残るダボのピンチでしたが、このパットを沈めボギーで凌ぎます。


 9番パー5は1打目が右に出てネットで助かり、セカンドは左下の凹みに落とし、3打目は奥のピンに対して左手前にオンでした。
 ファーストパットは上手くカップ左に止め、「お先に」のパーとして、前半は4バーディー2ボギーのスコア34で12パットという思いがけないスコアになってしまいます。


 しかし、後半になると付け焼刃のメッキはすぐに外れてしまい、もともとショットも腰痛で腰を切れず引っ掛かり気味だったので普段のゴルフに戻ってしまいます。


 10番パー4は右ラフからPWで左凹みに落とし、ここはアプローチを1m強に寄せましたが、同伴者の同じような方向からのパットが大きく左に切れたのを見て、カップ1個右に狙ってしまい、右を抜けるボギーにしてしまいます。
 ピンに当てるように打てば良かったと反省しましたが、後の祭りになり、これで神がかり的なものが消えてしまいます。


 11番パー3は8鉄がやはり引っ掛かり、左手前のラフから2打目をダフリ、3打目でオンしましたが3mが残るダボピンチでした。
 しかし、前組のパットをティーから見ていて、前組の1人が右に外したようなので真っすぐに見えましたがカップ左を狙うとナイスインになり、ボギーで凌げます。


 12番パー4はフォローの風と思ってU4で打ちましたが、思ったほど距離が出ず、セカンド地点に行くとアゲインストと分かり、風を読み間違いしてしまいます。
 距離が190yと残り、ここはU6でグリーン手前にオンし、12mほどのバーディーパットはカップ左を抜けて1mオーバーしましたが、返しを沈めパーゲットでした。


 13番パー4もU4で打ちましたが、今度は引っ掛かり左に転げてしまいます。左下までは転げてなかったものの、中途半端に転がっていて、前の木がスタイミーになってしまい、残り120yを6鉄で低く打ったものの、左エッジにこぼれてしまいます。
 ここは9鉄で転がして寄せようとしたものの、左に跳ねてピン奥に転がり、2mのパーパットは打ち急いで左に引っ掛けるミスパットでボギーにしてしまいます。


 14番パー5はドライバーショットが左ドックのコースを真っすぐ突き抜けてラフに入り、U4でフェアウェーそこからで、PWでピンの右にオンでした。
 8mのバーディーパットは下りになると読み、打てずにカップ手前にショートするパーに終わります。


 15番パー4はドライバーショットは当たりませんでしたが、残り145yのフェアウェーで、引っ掛かる8鉄で左のカップに対して右目を狙って打ったら最後に左に切れ、下りの6mのバーディーパットはカップ右を抜けるパーに終わります。


 16番パー4はスライスを打とうとしましたが、天ぷらになりアゲインストの風にも負け、フェアウェーまで届きません。
 残り210yで左足上がりのラフだったので、ここは自重しようと8鉄を持ちましたが、左を警戒して右目を狙ったら上手くヒット出来ず、右のフェアウェーバンカーに入れてしまいます。
 あごが高い部分の位置で、8鉄で打ちましたが当たらず、右ラフからピンが手前だったので直接グリーンオンすると左奥まで転げると考え、手前に刻み、そこからパターで1mに寄せどうにかダボで凌ぎます。
 ここはセカンドの判断ミスでどうせ刻みなら9鉄でもPWでもよかったし、U6でグリーン方向でもよかったのに、曲がる不安を抱えた8鉄をチョイスしたのが失敗でした。


 17番パー3はやはり8鉄で打ったら左目に飛び、オンしたものの、右手前のピンに距離が残ります。
 下り傾斜は最初は右で、途中からフックになる10mはどうせスネークだからとカップに打ちましたが、カップ手前で左に切れ、ここは「お先に」のパーでした。


 18番パー5は今日はアゲインストなので、ドライバーは当たりましたが残り220yのフェアウェーでした。
 U4で中央木の左に打ち、50yの上りのアプローチは左奥にオンし、7mの下りスライスと読んだバーディーパットは転がらず、カップ手前で右に曲がってショートするパーに終わります。


 後半は、3ボギー・1ダボのスコア41で16パットでした。通算はスコア75で28パットです。
 後半になると腰が切れずにショットが左にばかり行っていて、16番での判断ミスによるダボもありましたが、普段はこんなものであり、体調不調の中よくこんなスコアになったものだと我ながら驚いてしまいます。


 要は、前半は無欲でショットに挑み、無欲でパットも打てていたのですが、後半になると疲れから腰痛も出始め、併せて欲も出たようで、前半は決まっていたパットが決まらなくなったのは偏に「欲」という邪魔者の仕業だったのです。


 明日も1人予約が成立していて、これまでラウンド経験のない「阿蘇やまなみゴルフ」(正式名は「阿蘇やまなみリゾートホテル&ゴルフ倶楽部」)なので無理を押して行ってみようと思っています。

(バブル期に建てられたホテル付のゴルフ場です)


 熊本県内には現在は41のゴルフ場があり、これまでラウンド経験がないのは「阿蘇やまなみ」と「水俣国際」でしたが、水俣はすでに閉鎖されてしまったため、残念ながらラウンドそのものが出来ません。


 41のゴルフ場はたぶん協会に入っている分だと思いますが、他に百花園GCなどもあり、知名度はないのですが県南の芦北町に「山翠園ゴルフ倶楽部」というショートコースもあり、ここは何度かラウンド経験があります。
 高遊原CCの谷を挟んだ向かい側に「高遊パーク」という9Hのコースもありましたが、こちはすでに閉鎖されています。


 とりあえず、明日の「阿蘇やまなみ」で県下のゴルフ場は全て行くことになり、その意味では楽しみですが、3連チャンになるため腰が大丈夫かが心配です。