理事長杯は途中棄権する
(理事長杯決勝は27Hですが、後半の9Hは棄権しました)
今日はホームコースである「あつまる阿蘇赤水GC」の理事長杯決勝に参加するため、朝から阿蘇に向かいました。
(赤水の豊肥線踏切付近は、霧で霞んでいました)
(赤水へ着いたときは霧はかかっていたものの、青空が見えてきました)
赤水の理事長杯は、通算54Hのネットによるストロークプレーですが、先週の予選(27H)で12人が選出され、予選のスコアを持ち越しての戦いになり、私は首位と1.7打差の4位で最終組でした。
しかし、スタート前から坐骨神経痛の塩梅が芳しくなく、不安を抱えてのラウンドになります。
腰痛の理由は、前日のレッスン後にドライバーショットを今日のために練習しようと打ち過ぎたのが原因かもしれませんが、ショットの不安が腰の不安に変わってしまいます。
実は、昨年の理事長杯でも締め切り日に支配人からエントリー忘れでは?と電話があり、当時は坐骨神経痛で歩行さえままならなかったのでエントリーしませんと答えていました。
同じような時期に不調になるのは何か理由があるのでしょうが、レッスン仲間のタッちゃんは整骨院の院長ですが、彼からは「そのうち歩けなくなりますよ!」と脅かされていて、そのため反対にゴルフができる今のうちにやっておこうという考えになっています。
スタートの係は支配人が務めていて、コールされてから「途中で止めた場合でも追加ハーフの料金が必要?」と尋ねたら、「ラウンドしなければ必要ありません。通常の場合でも3番まで行かなければ請求していません」と言われ、だったら無理をしないようにしようと思ってました。
1番パー4で先週と同様にティーショットが右に飛びますが、先週より大丈夫そうでした。しかし、球が見つからずOBになり、暫定球は打っていて、それが左だったのでこのホールは5オン2パットのトリプルスタートになり、先週のような奇跡は起きないとがっかりでした。
2番パー4は左のラフから残り140yで砲台グリーンの左位置のピンだったので8鉄でフック目に打ちましたが、これがグリーンオーバーし、アプローチは止まらずパットも決まらずのボギーになり、早々に4オーバーになってしまいます。
今日はアイアンの縦距離が合わない場面が多く、ほとんどがオーバーしてしまい、これじゃスコアは纏まりません。
3番パー3は6鉄でピン奥7mにオンし、ここは下りを打てずにショートするパーでした。
4番パー5はU4のショットが左バンカー方向でバンカーインかと覚悟しましたが幸い先に出ていて、U4で林の下を抜き、7鉄で右にオンして9mのバーディーパットはカップ右を抜けるパーでした。
5番パー4は左ラフから7鉄で右奥にオンし、左のピンへの10mほどのバーディーパットはカップ手前で止まる「お先に」のパーでした。
6番パー4はドライバーは当たりましたがセカンドのU6が右に飛び、ラフからのアプローチはカップをオーバーし、返しの4mは右に切れるボギーでした。
7番パー3はU4で打ったつもりでしたが、球が高く上がりエッジにショートしたのでクラブを見たら、U6で打っていました。
もっとも7番は200yの距離だったのでよくエッジまで届いたものです。ここはU6で転がし、微妙な距離のパーパットを沈めるナイスパーになりました。
8番パー4は左ラフから残り170yの打ち下ろしを7鉄で打つと右手前のピンに右奥にオンしてしまい、ファーストパットは傾斜を下る手前で止まってしまい、そこからパットは右を抜け3パットボギーになりました。
9番パー5はピンの左にオンし、上ってピンから下るスライスをカップ右を抜けるパーでした。
前半は、スタートホールのトリプルは痛かったのですが、以降は我慢して3ボギー1トリの6オーバー42というスコアで、18パットでした。
同伴者は首位が39、2位が40、3位が41と1打差違いで、この時点ではまだこれからだと思えました。
スルーで向かった10番パー4はドライバーが当たり、残り150yのフェアウェーという絶好の場所でしたが、8鉄のショットは右に飛び、アプローチも寄せ切れず、パーパットもカップ右に外すボギーで、首位や2位が右に1打目を打ってトラブルになり、追いつくチャンスを逃してしまいます。
すると11番パー3で6鉄のショットがピン方向に飛びましたが、グリーン奥のバンカーに転がっていて、ここから乗せましたが4mは右を抜けるボギーになりました。
12番パー4はドライバーショットは当たったものの、460yという最長のミドルなので、セカンドは200y近く残り、U4のセカンドは当たらずに手前にショートします。
アプローチは突っ込み切れず、7mのパーパットは右を抜けるボギーになり、皆がスコアを落とすことに付き合います。
13番パー4もドライバーショットは当たり、残り100yほどのフェアウェーでした。通常は50度もしくはPWで打つ距離ですが、今日はアイアンショットがオーバー目だと思い自重して52度で打ちましたが、これも大きくグリーン奥目にオンでした。
ここは長めのバーディーパットを寄せてお先にのパーでしたが、何か飛んでしまうのはなぜかわからず混乱してしまいます。
14番パー5でミスから腰に痛みが出てしまいます。ティーショットはU4でフェアウェーでしたが、セカンドを同じU4でチョロってしまい、3打目に距離が残り5Wを使ったのが間違いでした。
このショットも強振してチョロ気味になり、ここで腰を痛めてしまいます。4打目は9鉄で左手前のピンを狙いましたが、腰の違和感で腰を切ることが出来ずに左に引っ掛かりバンカーインで、砂が流れた跡のあるバンカーからホームラン気味に右に外し、パターでの寄せは2mショートして、このパットも外すトリプルになってしまいます。
15番パー4はドライバーショットは引っ掛かり、セカンドのU4も引っ掛かりと、腰が切れないショットが続きます。
このホールは3打目を乗せ、6mのパーパットはカップ右に外すボギーでした。
16番パー3はU4で打ちましたが、これも腰が切れずに引っ掛かり左バンカーインでした。バンカーショットは、傾斜で止まらず、5mのパーパットはカップ右に外すボギーになりましたが、ここでもうギブアップしようかなと思ってしまいます。
なにしろショットが全て引っ掛かってしまうもので、腰も痛くなり、左腰を庇うためか右腰まで痛みが出始めます。
17番パー4はどうせ引っ掛かるショットだと思い、右目を向いて軽くスイングすると皮肉にもナイスショットになり、フェアウェーから奥の段上のピンに8鉄でやや奥にオンでした。
しかし、6mのバーディーパットは右に切れ、お先にのパーになりました。
18番パー5もドライバーショットは左に引っ掛かり、セカンドのU4も同じように引っ掛かりますが右目を向いていたので、左サイドのフェアウェーでした。
左に引っ掛かることを予想した130yほどの3打目は9鉄で手前でよいと軽く降ったら、なぜか飛んでしまい、右奥にオンしてしまいます。
下りのフックラインは、カップ右を抜けるパーに終わりましたが、ここで同伴者に「腰痛が出たので、ご迷惑をおかけしますが後半は棄権させてもらいます」と告げると「痛そうでしたね」と2人から労わりの言葉をかけてもらいます。
クラブハウスに戻り、充電式のカートなので新たなカートにキャディーバッグを乗せ換えようとした係員に「終わります」と告げると、それを聞いた支配人がやってきて「やはりだめでしたか?」と言われます。
「スコアは出した方がいい?」と聞くと「NR扱いなのでスコアは関係ありませんが、一応アテストして出してください」と言われ、前半だけはスコアを提出しました。
(前半の結果で私は4位から6位に落ちていました。私が優勝候補に予想した元シングルさんは、4打差で3位に上がっていますが、1位とのハンディ差は1.6なので後半は30台のスコアで回らないと厳しそうです)
その後、いつもハイランドの温泉で行うストレッチを誰もいない風呂場で行いながら風呂に入りましたが、そのおかげで痛みは軽減します。
ただ明日の1人予約はキャンセルして、一日休養日にする予定です。