三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

スイングの見た目が全く変わらず

 昨日の阿蘇ハイランドの達人との2サムでは、前半だけビデオ撮影を久しぶりにしましたが、映る自分のスイングが以前と変わっていないことにショックを受けてしまいます。
 自分ではいろいろ変えているつもりが、見た目が変わっていないもので、見た目が変わるようには相当大きな変更が必要だという事です。

(指定された63番カートだけがなく、全てのカート番号を確認することになりました)


 朝にチェックインし、使用カートの番号を聞いてカート置き場に向かいますが、63番と言われたのに60番から61番・62番とあるのに63番だけなく、次は64番・65番と続いていて63番カートだけ見当たりません。
 フロントに「63番カートだけがない」と告げに行くと「調べます」と答えがあります。


 早朝のフロント係は輪番で1人だけですが、この日はコース整備の担当者で、他の客のチェックインに対応中なので、また1人でカートを見に行くと、73番カートがぽつんと1台だけ残っていて、どうやら誰かが間違って乗っていったのだと予想しました。

(71番から続くカートは早朝組に割り当てられていたようで、この番号だけが残されていました。たまたま63番が中央の先頭で、73番は右の最後方にあり10番違いなので間違えたのでしょう)


 フロントにもそう話しに行くと、「たぶんそうです。カートの登録を変えておきますので、73番を使ってください」と言われ、続けて「62番の後に続いてください」と言われました。


 しばらくすると「アプローチの達人」がやって来て、経緯を話すと「出よう!ちょうどよかった」と言って練習もなく1番ティーへ向かうことになりました。
 ハイランドはスタートはほぼカート番号順になり、63番だと見た目で順番を繰り上げたことが分かりますが、73番だと遅れて到着したため少し遅くなった早朝組と思われるのです。


 私は係から言われた手前ちょっと心配しましたが、達人が「スタートすればこちらのもの」と76番カートの後ろに並べ、8時6分スタートでしたが7時24分スタートになりました。


  


 1番パー4はティーショットは右目に出てラフでしたが、セカンドを上手く打てバーディーチャンスとします。
 しかし、ファーストパットはフックしてカップ左を抜けてしまい、返しの嫌な距離を沈めてパーゲットでした。
 1番は手前から奥に速いのは知っているのに、バーディーパットをオーバーしてヒヤリとしています。



  


 2番パー4は5Wのティーショットが傾斜の手前に止まりホッとします。段下に転ぶと左足下がりのラフから打ち上げの中途半端な距離になるためで、最近はいつも5Wで打っていますがラン次第で転がり落ちることがあるからです。
 セカンドは真ん中から先は奥に下っているグリーンですが、止まらずに奥に転げ、上りのバーディーパットは1番でオーバーしたため心理的に打てずにショートするパーでした。



  


 3番パー4は左バンカー方向狙いで傾斜で右にキックすると読んでのショットが真っすぐに飛んで先のバンカーインでした。
 残り100yほどですが、ピンは左手前で奥にオンすると下りがきついため、オーバーしないように心がけてバンカーショットは打ちましたが、ショートし過ぎで手前ラフにありました。
 このアプローチはエッジが張り替えたばかりで砂が多く、その上だと止まりそうに見え、少し先に落ちてピン奥に付けてピンチでしたが、上手くカップインすることができパーゲットでした。



  


 4番パー3で大きなミスが出てしまいます。フック球を予想して右目を狙ったティーショットは、そのまま右に飛び、傾斜を転がって深い谷に落ちてしまいます。
 ここに落とした時点でパーは諦めボギーを取りにいくことを考えました。ショートすれば、また下に戻ってくるためダボ以上があるため、まず脱出を優先します。
 58度で大きめに打ち、左エッジから3打目を寄せましたが、1m強のボギーパットを決めきれず、ダボにしてしまいます。


 せっかく3番で良いパーセーブしたのに、4番でダボが出て、かなりがっくりしてしまい、続く5番でティーショットをミスってしまいます。
   
(この動画のタイトルに「5番490yパー5」と入れるのを忘れています)


 結局、このホールはセカンドでリカバリーしたものの、3打目でミスしてアプローチになりますが、ピンが手前で一番難しい位置です。
 昨年12月に若手女子プロ4人がエキシビジョンマッチで9H戦っていますが、このホールだけ誰もバーディーが取れなかったのは、見た目以上の傾斜が読みにくいためです。
 ここはエッジから弱めに転がすのが最善ですが、エッジの張替えで砂が多く、止まりそうでやや強めに打ってしまい、奥に付けると傾斜がキツく右に曲がるラインになり、ボギーになってしまいます。



  


 続く6番パー4でも悪い流れを断ち切れません。左ラフからPWでダフってしまい、結果的にパーパットも決まらずの3ホール連続でパーゲットできません。
 このままズルズル行きそうでしたが、7番パー4のティーショットが当たり、どうにか悪い流れを断ち切ることに成功しましたが、パーパットを決めるか決めないかで気持ちは大きく変わるものです。


  
  
 


 7番のパーパットが決まりホッとします。すると不思議なもので、8番パー3でも大きなミスをパットでリカバリーしてしまいます。


  


 8番は左奥に外したので、良くてもボギー最悪ダボ以上もあるものですが、パットが決まればパーも取れるものです。



 9番パー5はせっかくバーディーチャンスを逃してしまいます。
  
 ここではセカンドショットがドフックでしたが、コースなりに飛んでフェアウェーだったのがチャンスを作れましたが、最後に決めなければ水の泡になってしまいます。
 達人も絶好のバーディーチャンスを外していて、私のプレーがビデオ撮影で手間取るため、せっかちな達人は少しリズムを崩していたのかもしれません。


 前半は、2ボギー・1ダボのスコア40で16パットでした。


 後半はビデオ撮影は止めていますが、前半が長くなったので別に書くことにします。