三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

前組の遅さにイラつくラウンド


 今日は1人予約が成立し、4月30日以来になる久しぶりの阿蘇ハイランドに行ってきました。
 遅いスタートだったので、ゴルフ場に9時半前に到着しましたが、すでに駐車場はほぼ満杯で、遠くに停めるしかなく、今日は時間がかかるかもとある程度は予想していました。

(私がパット練習しているのに、カップ傍に止まった位置から別のカップに向けてパットを打ち始めるマナー違反者。イラっと来てカメラで写してしまいます。今日の来場者の質の低さを予想しましたが、残念ながらそれが当たってしまいます)


 今日のスタートは10時40分と遅く、前組に10組のコンペがアウト・インそれぞれ5組ずつに分かれて入っていて、とにかくその進行の遅さにイラついてしまいます。
 ほぼ予定通りの10時40分にスタートできましたが、スルーで向かったインの10番でのティーオフが13時35分というもので、さすがに前組に「急げ!」と怒鳴りたくなるほどでした。


 我々の後続組もイラついていたのか、16番では我々に打ち込んでくる有様で、同伴者のトミーさんが大声で怒鳴っていましたが、結局謝りには来ずにそのままになってしまいます。


 いつもラウンド後はハイランドの温泉に入り、リハビリがてらにストレッチなどを行いますが、お風呂に入っていると帰宅ラッシュに巻き込まれそうで、泣く泣く今日はお風呂は諦めて帰ることになりました。


 今日の同伴者はレッスン仲間の「トミー」さんと延岡から単身赴任で熊本に来ているという30歳代の方でした。


 先週のレッスン時に、一緒にラウンドすることを聞いたプロから「ゆーぽんさんをやっつけるように!」とトミーさんは言われていて、その言葉通り、前半は堅実にパーを拾っていくゴルフで、「今日は負ける」と覚悟していました。


 トミーさんは8番まで1オーバーで迎えた9番パー5で急に大叩きを演じてしまい、前半は5オーバーでしたが、後半になると大崩れしてしまいます。
 不思議なもので、前半は好調なトミーさんのゴルフに焦り、ミスが連発していましたが、トミーさんが崩れ始めると、なぜか反対に調子が上向いていったのはいかにゴルフが気持ちに影響されるのかが分かります。


 1番パー4は、残り40yを手前のピン位置に3mのバーディーチャンスに付けましたが、カップ左を抜けるパーでした。
 先にトミーさんが同じような場所から打っていて、ラインも切れ方も分かっていたのに参考に出来ません。


 2番パー4は5Wで右の傾斜からフェアウェーと思っていたら、フォローの風に乗って先に跳ねてしまいます。
 フェアウェーが切れた段下の傾斜途中のラフで、いつもオーバー目なので52度で弱めに打ったらエッジの傾斜で戻ってしまいます。
 右奥のピンへ、52度のアプローチはカップを過ぎて止まらず、返しの3mはカップ右淵を通るボギーでした。


 3番パー4はドライバーショットが右目に飛んで右の木に当たってしまいます。距離が残り8鉄のセカンドはダフってしまい、バンカー超えのアプローチは左に大きく、左奥から9mほどのパーパットはスライスを大きく膨らませましたが、カップ下1mに転げたピンチをどうにか沈めボギーでした。


 4番パー3は9鉄でカップの左にナイスオンしたものの、5mのバーディーパットはカップ右に外すパーに終わります。


 5番パー5はフェアウェーからセカンドのU4のショットが右に出て木に当たり、左足下がりのラフに止まり、そこからの52度のショットは当たらずに手前にショートでした。
 アプローチはフックと読んでカップ右2mで、このパットは入った手応えでしたがカップ手前で左に切れるボギーになりました。
 ここは素直にカップに向けてアプローチし、上りのパットを残すべきでしたが、ここがゴルファーの性でラインを知っているため余計に膨らませてしまいます。


 6番パー4は左ラフから52度で上手くピン筋に打てましたが、手前のピンの奥に付いてしまい、4mのバーディーパットは下りフックを打てずにカップ手前で左に切れるパーに終わります。


 7番パー4でミスが続きます。ドライバーショットは当たり、残り90yのフェアウェーでした。風がアゲインストで第一感は52度でしたが、迷ってPWで距離合わせしようとして、見事にダフってしまいます。
 がっくり来てのアプローチもざっくり気味に右の元あったバンカー跡の修理地に打ち込み、次のアプローチはガツンと入り、カップを大きくオーバーし、下りの8mをどうにか寄せるダボになりました。


 8番パー3は9鉄で奥目にオンし、下りのフックラインをカップ右を抜けてしまうパーでした。


 9番パー5はドライバーショットが左に飛び、ネットに引っ掛かっていて助かります。救済を受け、セカンドはフェアウェーにナイスショット出来ましたが、残り60yを52度でダフリ、再度のアプローチはシャンクしてしまいます。
 右ラフからのアプローチは傾斜で止まらず5mほど転げましたが、このパットが入りボギーで凌ぎます。


 前半は、4ボギー・1ダボのスコア42で17パットでした。久しぶりとはいっても5日ぶりにクラブを握ったのですが、前半はアイアンショットが当たらず苦労してしまいます。


 散々待たされての10番パー4ではドライバーショットが当たり、残り80yのフェアウェーで、そこからピン手前2mにナイスオンでした。
 しかし、この絶好のバーディーチャンスを左に外してしまい、がっかりです。


 11番パー3は7鉄で左のピンに対して奥目にオンで、下りフックラインは予想以上に左に切れパーに終わります。


 12番パー4はドライバーでフェアウェーで、アゲインストだったため8鉄で右真ん中のピンを目指しましたが、やや右に出て傾斜に当たって右ラフに大きくこぼれてしまいます。
 52度で上って下りになるアプローチをチキータ気味に打つと、手応え良くピンに絡んだと思ったら、予想外にカップインしてしまうラッキーなバーディーになりました。


 13番パー4はU4でフェアウェーで、9鉄で手前にオンしファーストパットはカップ左を抜けるパーでした。


 14番パー5はフェアウェーから残り100yをフォローだったので手前でもよいと思って打った52度のショットが左奥のエッジまで転がってしまいます。
 最初はPWで打とうかと思ったほどで、予想外のオーバーに混乱してしまい、9鉄の転がしは強めになり、2mの返しのパーパットはカップに蹴られてしまうボギーでした。


 15番パー4はフェアウェーから52度でピンの右4mにオンし、これは決めるバーディーでした。


 16番パー4はフォローだったのでU4で打ちましたがフェアウェーを突き抜けラフに入ります。
 残り165yを7鉄でフック目に打とうとしましたが、フックがかからず右バンカーインしてしまい、52度でのバンカーショットは同じ上の段に乗りましたが、4mのパーパットはカップ右に外すボギーでした。


 17番パー3は左手前のカップに9鉄で右5mにナイスオンし、ここはしっかりヒットしてバーディーゲットでした。


 18番パー5は2打目が残りピンまで201yのフェアウェーでしたが、U4のショットが待ちチョロみたいに当たらず、右手前から20yほどの打ち上げのアプローチは奥に転げ、8mのバーディーパットはしっかり打って入りそうでしたが、カップ手前で左に切れるパーに終わります。


 後半は3バーディー・2ボギーのスコア35で14パットでした。通算は、スコア77で31パットです。
 前半はアイアンショットのダフリに悩まされましたが、後半はどうにか修正できたようですが、それでもミスがミスとしてスコアに出なかっただけです。
 12番のチップインがターニングポイントになっていて、10番で短いパットを外していたのを補って余りあるチップインになりました。


 明日は、ハイランドの1人予約が成立していたのに、同伴者のキャンセルがあったようで、成立後どうすればよいか分からず、終わってフロントに尋ねに行くと、フロントのお姉さんが私の顔を見るや否や「すみません!明日はキャンセルです」と言ったので、中止になったことが判明します。


 5月利用から「2人目まで半額」プランが100円値上がりし3千円になっていましたが、今日はクーポンを使っておらず、明日は500円分のクーポンを使っていましたが、それも消えてしまい、ある意味がっかりでした。


 5月は今週末までラウンド数がたった1回ということになり、4月はラウンド数が多くなりましたが、5月は今後は雨の予報も多く、一気にラウンド数が減少しそうです。


(火曜日の日記に乗せる画像を掲載していませんでした。やや盛りを過ぎたバラですが、門扉の傍に咲いていたので撮影していました)

(「奇麗なバラには棘がある」のことわざ通り、触ったら痛そうな棘があります)