三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

強風に翻弄される

 今日は4月最後の30日で連休に挟まれた平日ですが、1人予約が成立し阿蘇ハイランドに朝から出かけて行きました。
 GWが昨日から始まり、ハイランドにも早朝から車がかなり来ていて、顔見知りのスタート係りのお兄さんに「コンペが入っているの?」と尋ねたら、「いいえ、でも6時半からびっしり詰まっています」と答えがあり、さすが連休中の狭間だと実感します。


 今日の同伴者の1人目は、1人予約常連の60歳代の方で、この方もバンテリンレディスのボランティアに参加されるため、前回は帽子とウインドブレーカーが全く同じで、別の同伴者に「兄弟です」と冗談で言ったほどです。
 今日は、私が白のウインドブレーカーを着ていたため、「いつのですか?今年は緑の半袖でした」と言われ、「そうでしたよね、私も参加していました」と答えたところです。


 他の同伴者の1人は50歳台ですが、過去に一緒になったことがあると言っていて、私と同姓同名の知人がいるため、名前を憶えていたとのことでした。
 この方は体格も良く、飛距離がかなり出ていましたが、惜しいかな精度の点がイマイチで、せっかくの飛距離をなかなか生かせなかったようです。


 もう1人は60歳代の方で、目立たないものの安定したショットを放っていて、3人の中で一番上手な方かもと思っていました。
 飛距離があまり出ないため、目立ちませんが、確実にボギーオンしてパーパットを打つという「ボギーなゴルフ」を実践されていて、グリーンの見た目以上の転がりに苦戦はされていましたが、一番スコアが纏まるゴルフのようでした。


 今日は、朝から強風が吹き荒れ、途中でも止むどころか増々強くなるほどで、ハイランドのコースは森に囲まれたホールでは、風が舞っていてアゲインストなのにフォローになったりと風に翻弄されてしまいます。


 1番パー4はドライバーショットがチョロってしまい、U6でグリーン右手前で、そこからのアプローチを寄せ切れず、3mのパーパットもカップ右を抜けるボギースタートになりました。


 2番パー4は5Wでフェアウェーで、そこからPWでピン筋に打ち、ピンから先の傾斜で奥まで転げましたが、返しの4mを入れてバーディーゲットでした。


 3番パー4はドライバーショットが右目に出てヒヤリとしましたが、幸い右の木の上を越えラフに止まります。
 ピンは左手前だったため、PWでオーバーだけをしないと弱めに打ち、エッジから52度でカップ右にわずかに外すパーでした。


 4番パー3は8鉄で右やや奥のピンの手前にオンし、9mのバーディーパットはカップ手前で左に切れましたが、楽々パーでした。


 5番パー5は、フェアウェーからピンが手前だったのでここもオーバーさせないように気を付け、手前エッジからパターで狙いましたが、ここもカップ右から回り込んで入りそうで入らないパーに終わります。


 6番パー4はフォローの風に乗り、グリーンまで30yのフェアウェーでした。ピンは奥目でフォローでもあり、手前から転がそうと52度で柔らかく打ちましたが、止まってしまい9mのバーディーパットはカップ手前で左に切れましたが、「ナイスタッチ!」と声がかかるパーでした。


 7番パー4はアゲインストで叩きに行ったら左に飛んでしまい、風にも乗ってコース内に見当たらず1ペナで3打目をU6で打ちましたが、さすがに大きく奥のコブまで転がってしまいます。
 左足下がりでグリーンは下っている難しいアプローチでしたが、58度で上手くエッジからピンに寄り、ラッキーなボギーで凌ぎます。


 8番パー3はアゲインストなので当初は大きめの8鉄を持ちましたが、帽子が飛ばされるほどの強風に7鉄に持ち替えたものの、中途半端に打ってしまいトップ気味に右に外してしまいます。
 52度のアプローチは上手く打てず、6mのパーパットはショートしてボギーになりました。


 9番パー5はセカンドを左凹みに入れ、右手前のピンに凹みラフから52度で80yを打ちましたが、ピン奥に付いてしまいます。
 下りの5mは打てずにカップ左に止まりパーに終わりました。


 前半は、1バーディー・3ボギーのスコア38で14パットでした。


 10番パー4はフェアウェーから残り130yでしたが強烈なアゲインストで7鉄でしっかり打ったものの手前にショートしてしまいます。
 アプローチは傾斜で右に落ちましたが、上りの2m弱をしっかり打ってパーゲットでした。


 11番パー3は8鉄のショットがピンの右にオンし、軽く下りでフックする5mを入れるバーディーになりました。


 12番パー4はドライバーショットが左に飛んで凹みの修理地に入ります。ラフにドロップしてアゲインストなので9鉄では足りないと思い、8鉄で打とうと思いましたが、8鉄とPWを間違えて持ってきて、カートは段上だったので取りに行くのを面倒くさがり、7鉄で打ってしまって奥に溢してしまいます。
 ここのピン位置はほぼ真ん中で残り127yだったので9鉄でもよく、風に負けて手前にショートでもよかったのにわざわざ自らピンチを招きます。
 52度のアプローチは下り傾斜に落ちて止まらず、手前のエッジまで転げ、パターでの寄せは右に切れてしまい、2mのボギーパットも外すダボになりました。


 最近はときどきクラブの番手を見間違いますが、何か印でも付けなければとずっと思っているのに、何も対策をしていないのが、こうしたケアレスミスに繋がります。


 13番パー4では風に翻弄されます。ティーショットはU4で打ちましたが、左前方からのアゲインストの風に負け、右のややコースより高いラフに入ります。
 残り140yの打ち下ろしですがアゲインストだったので、8鉄で手前でもよいと打ったら、自球を見失ってしまいます。
 右目に飛んだ感触でグリーン右手前にあるコブの先だと思っていたら、同伴者がグリーンオーバーしたよと教えてくれ、8鉄で打ち下ろしとはいえアゲインストで160yも飛ぶはずないのにと狐に包まれた気分でした。
 幸い、OBまでは転がらず、傾斜のラフで止まっていて、アプローチは2段グリーンの傾斜を使って転がるかなと思ったのが転がらず、5mのパーパットはフックと読みましたが全く切れずカップ右を抜けるボギーになりました。


 同伴者の50歳台の方が、私のショットが伸びたのを見て「フォローだ!」と思ったと言っていて、アゲインストのはずなのになぜ急にフォローになったのか不思議でした。

(12番・13番・14番の配置図。12番は真正面からのアゲインストで13番は左前からのアゲインストでした。そのためティーショットは右に流されています)


 14番パー5はフォローの風の中、3打目は52度での60yのコントロールショットでしたが、同伴者の50歳代の方の3打目がグリーンに落ちて奥のラフまで転がるのを見て、花道付近に落としたものの、ピンの奥まで転がってしまいます。
 5mのスライスラインはしっかり打てずに、カップ左に外すパーに終わります。


 15番パー4はアゲインストの中、ドライバーはフェアウェーで、9鉄で左にオンでした。8mほどの下りとは分かっていましたが、弱めに打ったパットがカップ過ぎても止まらず、3mもオーバーしてピンチでしたが、ここはどうにか返しが入るパーでした。

(16番は右ドックのHDCP1の難ホールです。フォローのためU4で打ちましたが突き抜けてしまいます)


 16番パー4はフォローのためU4で打ちましたが、今度は右ドックのコースを突き抜け、カート道路近くのつま先下がりのラフでした。
 左の木がスタイミーになり、右バンカーを狙ってフックを打とうとしましたが真っすぐ飛んでしまい、右の木に当たった音がします。
 幸い、コース側に跳ね返ってきて、バンカー超えのアプローチはグリーン右に落ちたのに左奥まで転がり、アプローチは2段グリーンの傾斜を使って2m弱に寄せ、どうにか1パットのボギーでした。


 17番パー3は左からの風のようで、9鉄で花道から乗せようと打ちましたが、ここも思いのほか飛んでしまい、右奥まで転がってしまいます。
 ここは9鉄で2段グリーンの下り傾斜を上手く使って1mに寄せ、ナイスパーでした。


 18番パー5はフォローになり2オンチャンスだと強振したら右目に飛んで、木に当たりフェアウェーでしたが全く距離が出ません。
 U4のセカンドも右目を狙ったら、右の木に当たってこれも距離を損してしまいます。木越の140y打ち上げを8鉄で打ったら、ここはフォローの風に乗ってしまい、奥のラフまで飛んでしまいます。
 52度のアプローチはエッジの部分で止まってしまい、9鉄で70センチに寄せてボギーでした。


 後半は1バーディー・3ボギー・1ダボのスコア40で13パットでした。通算はスコア78で27パットです。


 今日は微妙な距離のパットが入ったため、大崩れにはなりませんでしたが、ポカによるクラブ選択ミスをしてしまったり、ショットミスは多かったのです。
 これで4月のラウンドは終わり、明日から5月ですが、明日は土曜日なのでレッスン日になります。
 一歩進んで二歩下がるという状態ですが、何もしなければ二歩下がるのみなので、少しでも現状維持に繋がればよいなとレッスンに参加しています。


 レッスンは楽しいし、参考になる話も多いのですが、如何せん、すぐに忘れてしまうのが欠点で、何度も何度も繰り返し耳にタコが出るほど聞かないと覚えられないようです。

(前組のパターケースにスコッティーキャメンロンパターが2本も入っていましたが、何か怖そうな2人組だったので、遠目から望遠で撮影したため光ってよく分かりません)