今日も1人予約が成立し、阿蘇ハイランドに早朝から出かけて行きました。

　当初は「アプローチの達人」との2サムでしたが、そこに何度か一緒になったことがある3人目が入っている中、一昨日の天気予報で今日が朝から雨の予報になったため、雨のラウンドはされない達人がキャンセルされ、私もキャンセルしようかなと思っていましたが、3人目の方がキャンセルされないので、そのまま成立し、そこに他に2人が入ってくる状態になりました。

　2サムだったらキャンセルすると迷惑をかけるためできませんが、4人になれば私がドタキャンしてもいいかなと思っていて、朝の状況を見て雨が酷そうならキャンセルしようと思っていました。
　5時に起きた際は、小雨は降っているもののそこまで酷くはなく、楽天GORAの天気予報では阿蘇ハイランドのコースは「曇り」になっていて、ラウンドできそうだと思い、阿蘇に向かいました。

　今日のスタート時間も8時5分でしたが、ゴルフ場には7時前には到着し、チェックインしてパター練習をしてスタートを待ちました。
　しばらくすると4人目の方が早々にやってきて、練習を止めて挨拶に行きお名前を伺って「もしかすると大分の方ですか？」と尋ねると「はい」という返事がありました。

　ネットサークルの知り合いに同姓の男性がいますが、その彼と同じ名字で大分に多いと聞いていたためです。
　すると、相手の方から「毎日のように8時のスタートに入れているゆーぽんさんですか？ブログ見てます」と思いがけないことを言われ、少し動揺してしまいます。

（私のカートは右の53番で、左に並ぶ15番・50番・51番・52番・53番の順にスタートになります。この時点では52番に1人だけバッグが乗っていました）

　2人目と3人目も7時30分前までにはやって来て、すでに15番と50番はスタートしていましたが、51番にはまだバッグが乗せられておらず、同伴者に「上で練習して来なければ先にスタートしましょう。10時頃から雨の予報なので、早くスタートした方が良いと思います」と言ってカートを1番ティーに走らせました。

　しばらくパター練習などをしていても、51番が来ず「先に行きましょうか？」と言ってスタート順の抽選棒を引きましたが、その準備中に51番カートがやってきたので「先にどうぞ！」と3バッグの51番を予定通りに先に出てもらいます。

　1番ティーからクラブハウスを眺めて52番カートの様子を伺いますが、3人は来ているものの一向に動き出す様子が見えず、51番カートもグリーンに到達したようなので、我々が先に出ることにしました。

　今日は元々が雨でキャンセルしようかなと思っていたほどで、ラウンド中でも雨が酷くなればそこで止めようと思っていたため、なにか気合が入らないラウンドになりました。

　1番パー4はドライバーショットがフック目に入り、左バンカー超えのアプローチショットは奥にオンし、カップまで7mのバーディーパットはショートするパースタートでした。
　3人目の方が自分の打順でもないのに球をリプレイスする方で、この1番では5mほどを先に打たれていたので、2番以降も同様なのかと待つと「どうぞ！」と先を譲られることがあり、こうした同伴者との呼吸が合わないこともリズムを崩す原因になりました。

　2番パー4では5Wでのティーショットが右に出てOBになり、打ち直しはフェアウェーでした。52度で残り90yを打ちましたが奥にこぼれ、ここはアプローチを1mに寄せて入れるダボになりました。

　3番パー4ではドライバーショットがチョロってしまい、つま先上がりのラフからU4をダフってしまいます。
　フェアウェーから残り100yを50度で打つと大きく引っ掛け、左ラフからのアプローチはグリーンに届かず、再度のアプローチを1mに寄せて入れる連続ダボになりました。

　この辺りでは、雨が酷くなれば止めようと思っていましたが、皮肉にも雨は小雨でまだラウンドに大きな影響はなかったのです。
　それどころか、8番頃からは青空も見えるほどで、すっかり天気予報が外れてしまい、ラウンドを止める口実を無くしてしまい、とにかく我慢だと自分に言い聞かせます。

　4番パー3は8鉄のショットは手前にショートし、9鉄で転がしはピン奥まで行きましたが、返しの1.5mを入れてパーゲットでした。

　5番パー5では残り60yのアプローチショットがわずかに短く2段グリーンの下まで転がり落ちてしまいます。　
　ファーストパットは段を上っただけで、2mのパーパットは右を抜けるボギーになりました。
　1打目2打目とナイスショットを繋げても、パーが取れないとメンタルに響きます。

　6番パー4はドライバーショットがチーピン気味になり、左ラフでした。残り100yを50度で打ってまた引っ掛かり、左ラフに外します。
　52度でのアプローチは傾斜を止まらず右端まで転げ、上りの4mは左に外すボギーでした。

　7番パー4はアゲインストの中、フェアウェー右にやっと当たってくれました。ここは9鉄で奥のピンの手前6mにオンし、バーディーパットは打ってからスライスだったと気づく「うっかりパー」に終わります。

　8番パー3は8鉄で左手前のピンに対し、左奥にオンでした。下りの7mはそこまで下っていないと読みましたが、思いがけず転がって返しの2mも外すボギーでした。
　同伴者の手前からのアプローチが私のところまで転がってきたのを見て、左コブの部分が少し受けていると読んだのですが、読みが外れています。

　9番パー5はフェアウェーから50度での3打目が、3番・6番と左に引っ掛かっていたので右目を狙うと、こんな時は真っすぐ飛ぶもので、右の凹みのラフに入ります。
　52度で上手く傾斜を回り込み、1mほどに寄せ、どうにか沈めるパーでした。

　前半は、3ボギー・2ダボの7オーバーになるスコア43で16パットでした。何かやることなすこと裏目になる感じで、今日はこのまま大叩きに繋がるかもと心配していました。

　10番パー4はドライバーショットは当たったものの、アゲインストのため距離が出ません。8鉄で打つと左に曲がり、左ラフからのアプローチはエッジで反対に跳ねてしまい、2mの上りはカップの右淵を舐めてしまうボギーになりました。

　11番パー3は6鉄のショットが引っ掛かる手ごたえで、右手を外しましたが、球の行方を見失います。
　グリーン上にオンしている球が1つで同伴者はそれぞれウエッジとパターを持ってグリーンに上ったので消去法でオンしているのが自分の球だと分かります。
　10mほどのバーディーパットは真っすぐ狙い、右にスライスしてしまいましたが、1m強のパーパットを沈めてパーゲットでした。

　この11番でスコアを崩していれば、今日はズルズルと大叩きに繋がっていたのかもしれませんが、その意味でもラッキーなパーでした。

　12番パー4はドライバーショットが排水口近くの凹みにありましたが、スタンスには影響がなくそのまま9鉄で打つと、ピン方向に飛びナイスオンでした。
　ピンから先が下りになる5mは打てずにカップ右に外すパーでしたが、ここのセカンドは我ながらナイスショットだと感じました。

　13番パー4ではU4のショットをチョロってしまいます。U6のセカンドはまたチョロってしまいますが、13番は短いホールなので「どうせ3オンだ」と考え、52度でピン奥にオンでした。
　5mの下りフックかもと思いましたが、記憶であまりフックしなかったことがあり、浅めに読んだら見事にフックして左に外すボギーでしたが、ティーショットをミスっているのでここはボギーで仕方ないと納得しました。

　14番パー5は、今日はドライバーショットの方向が良く左のカート道路の上を越えて、残り200yのフェアウェーでした。
　U4で右目に狙い、前方の木の枝を掠めたショットは左奥のピンに対し右奥のラフに外します。
　9鉄で転がそうと思いましたが、カートが来ず、持っていた52度でのアプローチは止まってしまい、4mのバーディーパットは左を抜けるパーに終わります。

　15番パー4もアゲインストでしたがナイスショットになり、残り60yをピン手前にオンでした。
　6mほどのバーディーパットはダフってしまい、手前にショートしてパーに終わります。

　16番パー4はフォローのためU4でティーショットしてフェアウェーでした。右からの風の中、ピンまで156yを7鉄でピンのやや左奥にオンし、4mの下りスライスラインはカップの左1mを狙うとラインに乗ってカップインする、16番では久々のバーディーになりました。

　17番パー3は9鉄のショットがピンに絡み1mのバーディーチャンスでしたが、この何でもないパットを引っ掛け左淵で蹴られてしまいます。
　結果的に、この1打が80切りを逃す1打になってしまいます。

　18番パー5はフォローの中、ドライバーショットはチーピン気味に左に飛んで、フォローの恩恵を受けません。
　左ラフから左のピンでしたが、右を狙って7Wでグリーンへの傾斜に止まってしまいます。
　バンカー超えのアプローチは左右2段グリーンの段差を利用して寄せようと思いましたが、真っすぐ転がってしまい、奥のカラー先まで行ってしまいます。
　10mほどのバーディーパットはエッジで跳ねて50cmショートし、パーに終わります。

　後半は1バーディー・2ボギーのスコア37で16パットでした。通算は、スコア80で32パットです。
　10番まで何をやっても裏目になっていましたが、11番で引っ掛けショットが予想外のオンになり、その後はミスもあっても我慢が出来たようです。
　もし11番でスコアを落としていれば、そのままズルズルと大叩きに繋がっていたはずで、ターニングポイントになったと言っていいホールでした。

　前半も後半もショットの調子はイマイチでも、前半はミスがスコアロスに直結し、後半はスコアロスに繋がらなかったことが不思議と言えば不思議であり、ゴルフのスコアって私のレベルでは運頼みだなと実感したところです。

　欲を言えば、後半に何度かあったチャンスを逃したことで、特に17番で1mを外したことに悔いが残ります。
　舞い上がってしまって、自分のルーティンを忘れて慌てて打ってしまうようで、もっとじっくり時間を使って臨む必要があるようです。
　ただ内心でショートパットを打つのが怖く、急いで終わらせたいと思う心理が働くのであり、要は自信がないということです。

　この恐怖心は練習することで乗り越えれるのでしょうか？