三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

何かイマイチなラウンドになる


 今日も引き続き、1人予約で阿蘇ハイランドゴルフ場に朝から出かけて行きました。今日は「アプローチの達人」との2サムに初見の2人が入ってきて、4バッグになり、時間がかかるだろうと予想しましたが、予想外にスムースに進行し12時前にホールアウトできました。


 初見の方はそれぞれ50歳代の方でしたが、お一人は申告スコア80台の見るからの上級者的な雰囲気の方でした。
 ただ途中で話を聞くと、いろいろな家庭の事情でしばらくゴルフを止めていたとのことですが、改めて再開することにしたようで、今日はスコアはなかなか纏まらなかったもののショットに元上級者の片鱗が見られました。


 もう1人はいわゆるアベレージゴルファーで90台のスコアだったようですが、常識人であり、それぞれ和やかな雰囲気の中でのラウンドになりました。


 朝の到着はいつものように7時前でしたが、達人も同様な時間に到着されたものの「同伴者がいるから今日は早目に出れないね」と言っていて、定刻通り8時過ぎのスタートになりました。


 今日はパターを変えようと思っていましたが、車からバッグを下ろすときに入れ替えを忘れていて、併せて昨夜YouTubeで見たパターヘッドが波打って上がることへの対処法としてあった「フォワードプレス」を試してみようと思ったため、あえてパターを取り換えには行きませんでした。


 以前もフォワードプレスを取り入れていましたが、タンク#7は長めの34インチなので入れないで打っていて、現在使用中の2ボールではそういえばフォワードプレスしていたなと思い出したのです。
 フォワードプレスを入れると、フェース面が少し立ってヒットするため、転がりも良くなるはずで、オーバーを気を付ける必要はあるものの、打感は格段に良くなるものです。


 結果的に1番パー4・2番パー4と連続バーディースタートでしたが、1番はともかく2番に至ってはセカンドのショットミスが結果的にピンに寄ったという結果オーライであり、パットはしっかり打てましたが、イマイチなバーディーでした。


 3番パー4はドライバーショットが左バンカーインで、そこからPWでピン奥3mのバーディーチャンスでしたが、これは打てずにパーに終わります。


 4番パー3では8鉄のショットが左にいつも行くため、思い切って右を向いて打ちましたが、こんなときは真っすぐ飛ぶもので、右下の凹みに落ちてしまいます。
 ここはグリーン上のピンフラッグさえも全く見えないグリーンに52度で上手く打て、1mに寄せてラッキーなパーになりました。
 ここで今日は年に一回ある「スコアが何をやっても纏まる日」かもと思いましたが、すぐにそうではないことを思い知らされます。


 5番パー5は3打目を52度でピン方向に打ちましたが、やや奥まで転がり、4mのバーディーパットは弱めにそっと打ったのに止まらず2m強も転がり、このパーパットを右に外してしまいます。


 6番パー4はドライバーショットが右に曲がり、林の木に当たって右下の7番方向に跳ねてしまいます。
 ピンまで110yを8鉄で上手く木の間を低く抜いて、グリーン右手前に運び、ここは寄せ1のパーとします。
 6番グリーンは左から右に傾斜があるため、特に手前のピン位置だと左に乗せるより右に外した方が3打目が簡単になります。


 7番パー4でやってしまいます。ドライバーショットがチョロってしまいますが、残り200y付近のフェアウェーに残ります。
 ルール上はその球でプレーですが、ここは打ち直しをして左ラフに入れ、そこからPWでセンターにオンし、右中ほどのピンに入りそうでしたがわずかにカップ前で止まるダボになりました。


 8番パー3は8鉄のショットがグリーン跳ねられ奥に転びますが、右手前のカップは今日は「デカカップ」という催しで、通常の倍の大きさがあるカップでした。
 かなり弱めにヒットしたバーディーパットは傾斜をフック気味にトロトロと転がり、カップインする少々おまけなバーディーになりました。

(通常の倍の大きさのカップになっていますが、入りそうでなかなか入らないものです)


 このデカカップは、参加料を支払っていればホールインワンすると「生涯無料」などの特典が付くものですが、転がる球でないと無理っぽいので参加はしていません。


 9番パー5は左真ん中のピンに対し、3打目でピンを狙ってしまいグリーンの傾斜で左に転がり落ちてしまいます。
 ちょうどカートへの出入り口の部分で芝が剥げていたため、パターで転がしましたが、グリーンエッジに法面保護のため「いぼ付きマット」が敷いてあり、それに跳ねられ大きくショートしてしまいます。

(9番のグリーンは左下方向から打ってきます。中央にコブがあり、今日のピン位置ではピンの右目に打つ必要があったのに、真っすぐピンを狙ってしまい左に跳ねました)


 しかし、ここは上りの3mをしっかりヒット出来て、ナイスパーになりました。


 前半は8番のデカカップによるバーディーもありますが、3バーディー・1ボギー・1ダボにスコアイーブンで13パットでした。


 10番パー4はフェアウェーから8鉄で左に外しましたが、52度で上手く傾斜を使って30センチに寄せ、ナイスパーでした。
 11番パー3は6鉄のショットが上手く左のピンに寄りましたが、奥目だったため3mのバーディーパットは打てずに左に切れるパーに終わります。


 阿蘇ハイランドのグリーンは傾斜の手前と奥では天国と地獄の差で、10番では奥から1m強のバーディーパットを同伴者は打てずに外していますし、私も5番で軽く触っただけのパットが転がり始めると止まらず、大きく転がっていました。
 雨が最近は降らないので、余計にグリーン面が堅くなり下りは速くなっているようです。


 12番パー4はフェアウェーから左に溢してしまい、パターでのアプローチは下りを警戒して2mショートし、このパーパットもそこまで下ってないのに触るだけのパッティングでカップ手前に止まってしまいます。


 13番パー4はU4のショットが堅くなったコースを転がり、左下まで転がり落ちてしまいます。PWでグリーン右カラーに溢し、8mのバーディーパットは入ったかに手ごたえありましたが、カップ手前で右に切れてしまうパーに終わります。


 14番パー5ではミスが連発します。ドライバーショットはチョロ気味で、フェアウェーから左ドックなので距離を欲張ると突き抜けたりのリスクがあるため、7鉄で刻みます。
 残り200yをU4で右目に打ちましたが、右の木の枝にわずかに触り、イマイチ距離が出ずにグリーンの右に外してしまいます。
 ここは右のコブを狙うと傾斜が右から左にあって転がりオンするものですが、枝に触った分だけ勢いが落ちてショートになりました。
 左にピンへ9鉄で10mほどを転がしたら、直接カップインするラッキーパーになりました。


 15番パー4はドライバーショットが左に飛び、傾斜のラフに止まってしまいます。ここは左から右への傾斜があるため、左に打ってもほぼフェアウェーセンターより右に転がってくるのですが、ラフで止まってしまいます。
 PWでのセカンドは引っ掛かって1ペナに入り、4オン2パットのダボになりました。


 16番パー4はドライバーショットは上手く打てましたが、転がって左バンカーに入り、8鉄でグリーン右奥のピンに左に外します。
 9鉄で傾斜を転がり上げようと打ちましたが、やや弱く、同じ段に上ったものの3mほど残ってしまい、このパットはしっかり打てましたがカップ手前で右に切れるボギーでした。

(こんな幟が立てられていました。もしホールインワンだったら、保険金は下りるのでしょうか?ビデオカメラで撮影されているため、ゴルフ場からの証明書はもらえるはずです)


 17番パー3もデカカップホールです。ここは9鉄で右手前にショートし、アプローチを1m弱に寄せてパーゲットでしたが、デカカップでなくてもパーは取れていたようです。


 18番パー5はドライバーショットは左ラフで、U4で右手前に刻み、打ち上げの30yはピン奥5mに付け、あまり急でない下りのスライスラインはカップ左を抜けるパーに終わります。


 後半は、2ボギー・1ダボのスコア40で13パットでした。通算は、スコア76で26パットです。
 パット数は良さげな数でしたが、5番・11番・12番ともう少しどうにかできたはずです。特に12番では先にもっと距離のあるパーパットを達人が同じラインで見事に決めていて、そこまで傾斜が急でない下りだと分かっていたのに、撫ででしまうパットになってしまっています。


 もっとも前半に神がかり的な寄せなどがあったので、プラスマイナスでチャラだとつようないうもので、こんな運が良い日にエージシュートを狙わないでどうするというものです。
 しかし、後半になると疲れからかショットの精度が悪くなるのが最近の傾向であり、もう少し体力増強も必要なようです。
 「心技体」と言いますが、「体」あってのものなのです。