（今日は達人のスコアも併せて入れてみました。パターがどこからでも入るもので、なんと24パットという驚くべき数字です）

　今日も1人予約で５日連続になる阿蘇ハイランドに行ってきました。今日も8時5分スタートでしたが「アプローチの達人」との2サムなので早目のスタートを予想していて、予想通り7時20分のスタートになりました。

（ラウンド終了後、1時間半近くパット練習をしましたが、何かしっくり打てません）

　一応、達人は終わって私が風呂に入ることを知っていて、風呂場が開くのが11時からなので「早く終わるけど大丈夫？」と心配してくれますが、私は「パター練習して待ちます」と答え、誰もいない1番ティーに立ちました。

　今日は早朝組が1組だけいるようでしたが、5番ティーで前組との時間差を測れるものの時間差が出ず、かなり早目に出ていたようで、後半に追いついてその後ろでゆっくりになればホールアウトは10時くらいになるかもと予想していましたが、その予想は外れ、9時20分にはクラブハウスに戻ってきて、2時間ほどでラウンドしたことになりました。

　その理由は、早朝組に9番で追いつき、10番で先を譲ってくれたためで、一回も待つことなくサクサクとラウンドできたためです。
　その上、達人のパターが絶好調でどこからでもパットが決まり、時間がかからなかったことも大きいのです。

　1番パー4は私のセカンドが60センチに付きましたが、達人が先に3mほどを簡単に入れてバーディーとします。
　2番パー4では私が手前のバンカーから砂1に対し、手前からのアプローチが奥に転び、パーは厳しいかなと思っていたら、見事に下りスライスを入れてしまいます。
　3番パー4も私がエッジからパターで寄せてパーでしたが、達人は左奥からのやはり下りスライスを沈めてパーにしていて、入らないだろうと見ていた私の予想を覆します。

　4番パー3では、私が手前からのパットを1m強ショートし、パーパットを右に外すボギーにしましたが、達人はカップ左からOKの位置に楽々寄せていて、今日の達人のパットだったら入らなかったのが不思議というものです。

　5番パー5では私の3打目が奥にこぼれ、アプローチは止まらず、上りの2mを右に外すボギーにしましたが、達人は左から7mほどのバーディーパットを決めてしまいます。

　6番パー4は私が左からの6mほどのバーディーパットは下りと思って打てず、カップ手前で止まりましたが、達人は右からアプローチを寄せて楽々パーにしていました。

　7番パー4で達人に思いがけないミスが出ます。右ラフからのセカンドでシャンクしてしまい、右の1ペナでしたが打ち直しを選択され、今度は左に外し、アプローチも寄らなかったのに、5mほどを沈めてダボにされました。
　私はフェアウェーからエッジにショートし、ここは9鉄で30センチに寄せてパーゲットでした。

　8番パー3は私は8鉄でピン手前2mにナイスオンし、達人の1打目は左奥に転げてしまいます。
　しかし、達人は下りのスライスになる10mほどの寄せるのも難しいパットを沈め、「恐るべき」パット力を発揮しています。
　私は、先に決められ嫌な感じになりましたが、どうにか沈めバーディーゲットでした。

　9番パー5は私は右中央にオンし、先に手前にオンさせた達人のパットが右に切れたのを見て左を狙ったらそのまま抜けてしまいます。

　前半のアウトは2バーディー2ボギーのスコアイーブンで14パットでした。達人は3バーディー・1ダボのスコア1アンダーで11パットというものです。
　達人のゴルフは、飛距離は出ないためパーオンは少ないものの乗せたホールでは確実にチャンスを決めていて、パターを含む卓越したショートゲーム力に圧倒されてしまいます。

　私も久しぶりのイーブンのスコアだったのに、なにかスコアが悪かったような気分になっているのは、達人のパットを見てしまったからです。

　10番ティー前で前組の4バッグが待っていて先を譲ってくれ、お礼を言って先に進みます。
　前組は10番で我々の9番のプレーを見ていたようで、先に行かせた方が良いと判断したようです。

　これから先は我々が先頭なのですが、後続になった前組は11番が終わったころ10番グリーンにいたようですが、その後は全く見えなくなりました。
　なにしろ4バックだと2時間10分ほどハーフがかかりますが、昨日のように遅い組だと2時間30分もかかっていたため、我々の1時間ペースにはついて来れるはずはありません。

　10番パー4は私が手前のエッジから9鉄で寄せパー、達人も同じく手前から寄せて危なげなくパーにしています。

　11番パー3では私の7鉄のショットが大きく左に曲がり風にも乗って危うく1ペナに転がる手前のラフでした。
　達人は手前にオンして2パットのパーでしたが、私は段下から30yを打ち上げて寄せた3mを右に外してしまい、ボギーにしてしまいます。

　12番パー4は私は左奥のピンサイドの手前エッジで、達人はかなり手前にオンでしたが、距離感良く達人はファーストパットを寄せパーとしています。
　私はパターを使って寄せましたが、パンチが入り2mほどオーバーしてピンチだったものの返しのパットが入り、どうにかパーゲットでした。

　13番パー4は私も達人も同じような場所から左にセカンドがこぼれ、それぞれパターで寄せましたが、達人の弱めのパットが転がってピンに寄ったのを見ているのにパチンと打ってしまい、2m強のパーパットは入る手ごたえはあったもののカップ左を抜けるボギーになりました。
　この辺りのグリーンの情報を記憶しているか否かで達人との差が出て、達人は下っていることを予想して弱めに打っていましたが、私はエッジからなので12番同様に少しパンチが入ってしまいました。

 14番パー5は私が右からの8mのバーディパットはカップ手前で左に切れるパーで、達人は奥のカラーから寄せるパーでした。

　15番パー4はそれぞれフェアウェーから達人はショート目で私はピンの右だと思ったショットでしたが、カートのナビのピン位置と若干違っていて、二人とも左奥目のピンだと思っていたのです。
　実際はピンは左手前で、達人は予想よりピン近くで私は下りになるパットでしたが、下り8mのフックラインは左に1m強曲がったものの次を入れてパーとし、達人も左手前からの5mが予想外にスライスで右に切れてパーに終わります。

　16番パー4は2人ともセカンドは右バンカーインで、ここからテクニックの差が出てしまいます。
　先に達人はピン近くまで転がるバンカーショットで楽々寄せ1にしたのに対し、私のバンカーショットが大きめで、返しの5mを狙ってカップオーバーし、返しの2mを外すダボにしてしまいます。

　17番パー3は私は9鉄が左に曲がり、グリーン左の高い位置にオンでした。達人のショットはピン手前に落ちましたが、止まらず奥に零れ、そこからパターで寄せて難なくパーゲットでした。
　私はフックと読んで右を狙いましたが、ほとんどフックせず、カップ右1mに止まり、ここはどうにか沈めてパーゲットでした。

　18番パー5は強いアゲインストの中、2人ともフェアウェーからセカンドを右目に打ちましたが、私は右のコブ斜面のラフ、達人はフェアウェーだったものの左のピンに木がスタイミーになる場所でした。
　私が先に9鉄でオンし、達人は枝の下を抜いてオンを目指しましたが、何かに当たったようで止まってしまいます。
　達人の寄せはショートし、パーパットは入らずのボギーになり、私の7mのバーディーパットはカップ右に外すパーでした。

　後半の私は2ボギー・1ダボのスコア40で17パットでした。通算はスコア76で31パットでした。
　達人は、後半は1ボギーのスコア37で通算はイーブンとしています。

　達人と回ると、ボギーを叩くと大きく置いて行かれる気分になりますが、そこを我慢すればどうにかなるものです。
　達人は昨日の菊池でのシニア会でも17番18番で3オーバーしてしまい、それまでパープレーだったのにと後半になると疲れからかショットが当たらなくなるとボヤいていました。

　見ていると特に変わったことはせず、素直なストロークでパットやアプローチをしていて、特にアプローチは転がし専門なのです。
　転がしで寄るような場所にしか前のストロークを打っておらず、毎回同じようなことの繰り返しというほど、正確なコントロールをしているから、私のように毎回悩むようなアプローチやパットではないのです。

　終わってクラブハウスに帰ってきたのが9時20分で、2時間で18ホールを回った計算になりますが、途中はカートで効率よく動けるし、達人のプレーは速いし、ストレスフリーなものなのです。
　土日のバンテリンレディスで歩きでのボランティアに続き、ハイランドの5連チャンでしたが、毎朝早起きしていてさすがに疲れが出ています。
　明日はレッスンがありますが、日曜日は休養日にしてゆっくり休む予定です。

（朝、前を走る赤い車が蛇行したり前車に接近したりと、動きがおかしかったので飲酒運転かなと思っていました。運転者は女性のようで、信号停止した際に左手にスマホが見えたので「ながら運転」をしていたようです。危険だなと思ってしまいます）