今日も1人予約が成立し、阿蘇ハイランドに早朝から出かけて行きました。今日のスタートも8時5分でしたが、今日は「アプローチの達人」ではなく、顔見知りの方との2サムで、予定時間より前にはスタートできず、前組にプレーが遅い4人組のおじさんたちがいたため、結果的に4時間40分もかかるラウンドになりました。

（後ろに陣取られるのもプレッシャーですが、知らないおじさんが近くに来ればよりプレッシャーを受けるはずで、案の定、おばちゃんの1人はミスショットしてしまいます）

　前々組はおばちゃん2人の2サムでしたが、前組のおじさんたちは知り合いではないのに、後方に立っていて、そのうち1人はわざわざティー傍に来ていました。
　その結果、おばちゃんはミスショットしてしまいましたが、その後はおばちゃんたちは順調に進んだようで、前々組と前組との間隔が1ホール以上も空いてしまいます。
　見ていると前組の4人はとにかく要領が悪い人たちで、これじゃ時間がかかるのは当たり前と思ってしまいます。

　1番ティー横には我々のカートが先に付いていて、普通だったら2サムだと分かれば「先に行きませんか？」と譲られるケースが多いのに、自分たちが先だとばかりに横に置いていた我々のカートを抜き去り、前々組の2人がいるティーに上がっていくマナーの悪さです。

　途中でよほど「急げ！」と言いたいほどでしたが、我々がグリーンが空き、グリーンに向かってショットしてパターを終わって次にホールに行くと、まだパー4でティーショットを打っている鈍さで、そのときセカンド地点にもグリーンにも前々組の姿は無く、なぜさっさと打たないのか不思議でした。

　今日は木曜日なので、達人は菊池のシニア会に出場しているはずですが、もし達人がいたら「帰る」と言い出しそうなものです。

　今日の同伴者は51歳ということですが飛距離に悩む方です。ドライバーショットは200yも飛ばず、ショット前の素振りでは「ブ～ン」と音が出ますが、実際のスイングでは大人しくなり、まったく飛ばないものでした。

　ただゴルフへの向き合い方は真面目で、今日も私が6時50分に到着した際にはすでに来ていて「練習に行ってきます」と1番ティー先のアプローチ練習場に行ったほどで、プロのレッスンを勧め本人もかなり前向きではありますが、なかなか踏ん切りがつかないようです。

　飛距離が出ない理由は一言で言えば「振ってない！」というもので、球を前にした際に極端に合わせに行くような感じに見受けられましたが、本人には「素人があれこれ言っても本当にあなたに合うのか分からないから、たくさんの人のスイングを見ているプロに教えを乞う方が、絶対に上達への近道になります」とアドバイスしました。

　何しろ最終18番での3打目で私と同じ位置から木越えの打ち上げ115yほどでしたが、私は9鉄を使いましたが、本人は7鉄をチョイスするほどでした。
　前方に木があり7鉄ではさすがに上は超えないと思って私と同じ9鉄に持ち替えましたが、弱弱しい当たりで木の根元までしか飛ばなかったのです。

　本人曰く、9鉄で100y、8鉄で110y、7鉄で120yと言っていて、さすがにそのスイングでその飛距離はおかしいのではと言ってしまいます。

　ティーショット時には、ティーの刺し場所を何度も確認し、場合によってはやり直し、次は球のプリントの方向を微調整し、かなり神経質にセットされます。
　次に素振りを本気に3回ほどされますが、私はつい1回目の素振りで前に動き出そうとするくらい打つような気配の素振りなのです。

　これはパットでも同じで、マークした後にリプレースする際に球の位置を何度も微調整し、素振りを繰り返してパットに挑まれますが、打った後に「よし！」という掛け声があり、入るのかなと思っていると手前で切れたりとなかなか決まりません。

　要は真摯にゴルフに向き合っていても、何か歯車が合っていない感じで、3mほどからのパットで「よし！」の掛け声で外し、返しも外すという勿体ない3パットを何度か見ていて、今日は100叩きはなかったものの90切りも出来なかったようです。

　プロのレッスンに通えば、ドライバーショットは簡単に2～30yは伸びるはずで、場合によっては50yは伸びても不思議ではないと思っています。
　本人もあれこれ自分で考えて練習しても進歩がないことは自覚しているようで、プロに教わる方が近道だとは分かっているようですが、「明後日の練習に無料なのでお試しで来ませんか？」と誘ってもいろんな理由をつけて躊躇され、最初の一歩が踏み出せないようです。

　私のゴルフは今日もやはりドライバーショットがチーピン気味になり、併せて二度ほどグリーン脇からのアプローチでシャンクが出てしまいます。

　最初は3番パー4の手前から10mからのアプローチでシャンクして右バンカーインのダボ、2度目は12番パー4で奥にこぼして7mほどをシャンクしてしまいました。
　ただ今日はU4が当たり、ドライバーショットのミスをかなり助けていて、14番パー5では距離が残った3打目でピンまで217yのアゲインストをグリーンオーバーしてしまうほどで、18番パー5でもドライバーショットの当たりが悪く距離が残ったセカンドで、残り110yまで運べたことがパーセーブの要因でした。

　こうしたショットは失敗していても不思議ではなく、偶々今日は運が良かったもので、大きなスコアロスに繋がるリスクはあったものです。
　明日は達人との2サムで5日連続の阿蘇ハイランドですが、もう少しドライバーショットをどうにかしないと、また大叩きのスコアになりそうです。

ア

（私の前を走っていたトラックが同じようにハイランドに入ったので？？と思ったら、新しいカートを運搬してきたトラックでした）

（2台のトラックを横に並べて荷台を板で連結し、右のトラックに左のトラックからカートを移動し、斜めの板から下ろしていました）

　近々、新しいカートが使えそうです。