三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

前半を叩いても我慢するとラッキーがやってくる


 今日は1人予約で阿蘇大津GCに行ってきました。


 昨日ハイランドで一緒だった「アプローチの達人」が、今日18日に私が予約を入れてないことを知っていて、最初は「ハイランドの2人目まで半額プランの2人目が空いているみたいだよ」と教えてくれ、私がその予約を確認したらすでに2人目が入ってたのです。


 そう言ったら今度は常連さんの「困ったチャン」が阿蘇大津GCに1人だけなので、そこに交渉すればと電話番号を教えてくれたのです。
 すぐに電話をかけて「キャッシュバックしてくれるなら2人目に入るけど?」と交渉してOKが出て、2人目として入り成立したのでした。
 常連さんは「1人目無料」プランなので、食事しなければ530円の料金になり、私は6,300円なので2千円バックしてもらうことになりました。


 達人とも同様に1人目に入った方が2千円キャッシュバックすることにしていて、常連さんもそのままだとせっかくの予約が流れてしまいそうで、だったら2千円キャッシュバックしても成立した方がお得だというものです。


 成立後に、60歳代の初見の方と昨日のハイランドで一緒だった高遊原のメンバーさんも入ってきて、4バッグでのラウンドになりましたが、いつものように来場者が多い大津ではやはり8時半スタートだったのに終わりが14時半というものになりました。

(定番のバンカー練習は程々にしてパット練習に行きました)


 今日はBグリーンですが、前回のAグリーン以上の速さになっていて、全員がその速さに面食らってしまいます。
 上りでも打てば大きくオーバーするほどで、下りに至っては触るほどでもカップ先まで転がってしまい、高遊原のメンバーさんも「練習グリーンが異常に速いと思ったけど、実際のグリーンも速かった」とボヤくほどで、グリーンに乗っても気が抜けない疲れるラウンドになりました。


 前半は強風が吹き荒れ、1番パー4ではフェアウェーからU6のセカンドが左からの強風に大きく右に持っていかれ、30yのアプローチはアゲインストで6mほど手前になり、このパットは手前にわずかにショートするボギースタートでした。


 2番パー4はモロにアゲインストになり、ドライバーショットは距離が出ず、セカンドはU4で右のフェアウェーに刻むことになりましたが、左足下がりのライに止まり30yのアプローチはエッジに当たって戻ってしまいます。
 再度のアプローチは3mで、上りだけど打ってオーバーしたら3パット4パットの恐れがあるとボギーパットは打てずにダボになりました。


 3番パー4は今度はフォローの風に乗り、ドライバーショットはフェアウェーにナイスショットでしたが、残り120yを手前で良いとPWで打ったのが危うく奥のバンカー手前まで飛び、エッジから下りの6mをパターで寄せてやっとパーゲットでした。


 4番パー3はここは右からの風に乗って9鉄のショットが左ラフに流され、アプローチは失敗して乗っただけになり、4mのパーパットもオーバーしないように距離合わせしてボギーでした。
 なにしろ同伴者の初見の方が、奥に2打目を打ってしまい、奥からはまた元の場所に戻るほど止まらない場面を見てしまうと、ビビッてしまいます。


 5番パー4はドライバーショットは右目でしたが、アゲインストなので135yを7鉄で打ってピンの右にオンしましたが、このバーディーパットは左に切れるパーに終わります。


 6番パー5は3打目が止まらずピン奥に転がり、下りの5mのバーディーパットはカップ右を抜けるパーに終わります。
 7番パー3は50度でピンの右目に打つと傾斜で手前1mに寄り、ここは決めてバーディーでした。
 8番パー4はフェアウェーからPWで打つと大きく左ラフにこぼれ、ここは1mに寄せましたが同じようなラインから同伴者が3人とも右に外し、切れるのかと思ってカップを外して打つとなぜか切れずに真っすぐ抜けてしまうボギーになってしまいます。


 9番パー5は2番が強烈なアゲインストなのでフォローになると思っていたのが、なぜかアゲインストになっていて、風向きが変わってしまっています。


 大津GCは阿蘇外輪山が切れて立野から続く斜面に作られていて、風の通り道なので強風が吹きますが午前と午後で真逆の風になることが多く、ほとんどが正午を境に変わるところが今日は早い時間に変わっていたようです。
 セカンドをミスったこともありますが、4打目も8鉄で打つほどで、4オン2パットのボギーになりました。


 前半は、1バーディー・4ボギー・1ダボのスコア41で16パットでした。高遊原のメンバーさんは10mほどのバーディーパットを強気で打ってピンに当ててカップインするバーディーとしていて、長めのロングホールでミスショットが一度でも出てしまうと、パーオンは難しいというもので距離のないハイランドとは違うというものです。


 今日は食事つきプランなので、昼食休憩が入りましたが、食事のメニューは追加料金が必要なものが多く、追加ナシはうどん・そば・カレーだけなのでそばを注文しました。
 以前はサンドイッチがあり、これにはアイスコーヒーが付いていたので毎回の定番でしたが、いつの間にか無くなってしまっています。


 後半の10番パー4はつま先上がりのラフから7鉄のセカンドが右に出てしまい、左のピンに右にオンしてしまい、グリーンを横断するバーディーパットは1.5mほどショートして、このパットも左に外すボギーでしたが、右に乗った時点で3パットは覚悟していて、無理すれば4パットもあると思っていたので、想定内というものです。


 そうした考え方が良かったのか、普段は3パット後のホールはミスが出やすいのに、11番パー3は200yをU4でピン奥2mにナイスオンし、これを沈めるバーディーになりました。

(12番のティー脇には桜と石楠花が咲いていました)


 12番パー4もピン奥5mのバーディーチャンスでしたが、これは調子に乗って狙ってしまい、下りを止まらず2mほど転がりピンチでしたが、返しが決まりパーゲットでした。
 
 13番パー4はフェアウェーから9鉄のセカンドをダフリ、やっと池を超えた斜面で止まるラッキーはフォローだったためで、ここはピンに寄った手ごたえのアプローチはピンを過ぎての余計な転がりがあり、2mが残りピンチでしたが、どうにか沈めてパーゲットでした。


 14番パー5はフェアウェーからPWのショットがアゲインストの中、思いのほか飛んでしまい、右奥にオーバーしてしまいます。
 コブを超えたピンへのアプローチは傾斜を止まらず、返しの6mのパーパットはカップ右に切れるボギーになりました。


 15番パー4は右ラフから9鉄でピン右にオンしましたが、この4mは決めきれずにパーに終わります。

(レストランの窓から見える16番のティーショット光景。手前は練習グリーンで右がAグリーン用で左がBグリーン用。大津は練習グリーンをみるとA・Bどちらかすぐに分かります)


 16番パー3はアゲインストなので大きめの8鉄で打ちましたが、緩んでショートすると手前は池かバンカーだし、しっかり打って左目にオーバーすると左の池に入るため、右目にしっかり打って右カラーに外します。
 下りの7mはほぼ触っただけで、自分では「ショート!」と叫びましたが、今日の大津のグリーンはそれでもカップを過ぎるほどで、返しの1mを入れてパーゲットでした。


 17番パー4は、距離は330yほどでピンは手前だったのでFWやUTでティーショットするのが定石ですが、アゲインストだったためドライバーを選択してしまいます。
 右の池を怖がり左に打ってバンカーインでしたが、4人ともに同じバンカーという珍しいケースだったのもアゲインストの風と右の池のプレッシャーによるものだということです。


 私は残り110yを8鉄で打ちtおころよましたが左に出て左バンカーに入り、このバンカーショットは狙ったところよりも右目に出たものの傾斜で2mほどに寄り、このパットが決まる奇跡的なパーになりました。
 ミスショットぽいものが3回続いたのに、最後のパットが決まれば結果良しというもので、いくらナイスショットを繋げても最後のパットをミスればスコアにならないという当たり前のことが分かります。


 最終18番パー5はフォローの風もあり2オンも出来そうとドライバーショットをドローになると信じて池ギリギリを狙うと、当たりは良かったのに真っすぐ飛んでしまい、傾斜で池に落ちてしまいます。
 池の淵のラフにドロップし、ややつま先下がりの200yをU4で打つとグリーン方向に真っすぐ飛び、ピン手前1mにナイスオンでした。
 このパットを決めて池ポチャなのにバーディーになってしまいますが、最終18番は距離が短いパー5の上に強いフォローの風になっていたことも幸いで、同じく池ポチャした常連さんも4オンしてパーパットを決めるパーにしていました。


 後半はラッキーが続き、2バーディー2ボギーのイーブンで14パットでした。通算はスコア77で30パットです。
 前半は速いグリーンに戸惑いましたが、後半はかなり慣れてきて、打たなくても勝手に転がってくれるので、ある意味助かった面もありました。


 初見の同伴者は、2週間ほど前にも同じBグリーンでプレーしたとのことで、ここまで速くはなかったと、3パット4パットを量産していたほどです。
 速いグリーンはタッチさえ合わせればよく、打てない私にはもしかすると合っているのではと思ってしまいます。


 明日はまたハイランドなので、大津ほどの速さがないのですが、エアレーションさえなくなれば元々はハイランドも高速グリーンになるため、もうしばらくの辛抱かもしれません。