三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

途中からまたパターがおかしくなる

(今日はインスタートでした)


 今日は「アプローチの達人」からのお誘いで、菊池CCに行ってきました。


 達人は菊池のコンペ会員で、普段の2サムだと500円の割増料金が必要になりますが、達人がいれば私も割増なしで済むようです。

 併せて食事つき4,980円という2年前に通っていた頃の料金になり、その上、達人から千円のキャッシュバックを受けるというお得さで、来週の水曜日も同じように行く予定です。


 天気予報では朝方は雨だったので、雨のラウンドをされない達人なので一昨日にハイランドでどうするか確認していました。

 予報では天気が回復するとのことで、朝に雨が降っても決行だと言われ、雨の中、自宅を6時過ぎに出発して、菊池CCへ向かいました。

(雨模様なので、カートのコース内乗り入れは不可でした。グリーン速度やコンパクションは前回と同様でしたが、雨の影響のためか前半のグリーンは予想より遅めでした)


 菊池には7時10分に到着しましたが、まだクラブハウス内は点灯されておらずも人の気配がなかったので、バッグを下ろして車内でゲームをしながら時間を調整しました。

 今日のスタートは8時38分で、7時半にチェックインすると程なく達人もやってきて「インの一番スタートのようだ」と言っていて、いつもの近くにあるアウトの練習グリーンには行かずに、少し離れているインの10番へ達人とカートで向かいました。


 バックをカートに積み込む際に、以前ここ菊池に通っていた時に顔見知りになっていたスタート係の青年から「昨日はハイランドにいましたよね? 私も行ってました」と尋ねられ、「最近はハイランドに通っているから菊池にはなかなか来れない」と答えると「ハイランドは5千円と安いからですね」と言われたので、「ごめん、私は2,900円でいつも回っているから」と言うと「そんなに安いのですか! 」と驚いていました。


 その係りに達人が「何時になったらスタートしてもいい? 」と尋ね「8時15分になったら大丈夫です」と言われたので、8時前に10番へ向かいパター練習をしていると、10分になったらせっかちの達人から「行こうか」と私のティーオフを促されました。


 10番パー5はフェアウェーセンターへナイスショットになりましたが、水たまりでビチャビチャのフェアウェーは全く転がらず、セカンドはU4で残り80yでそこから50度で右手前に外します。

 ここはエッジからパターで1m弱に寄せてパーゲットでした。


 11番パー4はドライバーショットがややチーピン気味に左に飛び、ラフからU4のセカンドは当たらずチョロとなり、左ラフから7鉄でピンの左6mにオンでした。

 6mのパーパットはカップを過ぎて下るように見えて、打てずにカップ手前で右に切れ、ボギーになりました。


 12番パー5はフェアウェーにナイスショットになり、セカンドはU4でピンの左奥5mのイーグルチャンスでしたが、カップ右に外すバーディーでした。


 13番パー3は7鉄でピン奥5mのこれもバーディーチャンスでしたが、下りに見えて打てずにカップ手前に止まるパーに終わります。

 前回の高速グリーンのイメージが残っていて、どうしても弱めに打ってしまうのでカップ手前で切れてしまいますが、夜半の雨はかなり強かったようで、グリーンもそれなりに遅くなっていたようです。


 14番パー4もドライバーショットはナイスショットでしたが、セカンドをPWでトップして奥のラフまで打ち込んでしまいます。

 アプローチは下りを止まらずでしたが、5mの返しが入ってしまい、ラッキーなパーになりました。

 ただ内容には全く満足しておらず、湿ったライからダフらないように気を付けたのに、トップしてしまうのは頂けません。


 15番パー4はここもドライバーショットが当たりましたが、やはり湿ったフェアウェーはランが出ず距離が残り、7鉄で左奥のピンに右奥にオンでした。

 8mのバーディーパットは打てずにカップ手前で左に切れ、パーに終わりましたが、見た目以上の切れ方が「そんなに切れるの?」と強く印象に残ってしまいます。


 16番パー4はフェアウェーからセカンドは弱めでしたが、これはピンが手前で奥に乗せると止まらない傾斜がグリーンにあるためです。

 アプローチはピンを50cmオーバーして、ヒヤヒヤもののパーパットをピンに当ててカップインするパーになりました。


 17番パー3は8鉄のショットはピンの右手前に落ちましたが、傾斜で大きく右奥に転がってしまいます。

 ショットの球が転がったのを見ていてバーディーパットは上りの10mだと分かっていましたが、カップ先が下っているように見えて打てず、1m強のパーパットはカップ手前で左に切れるボギーになりました。


 18番パー4もPWのセカンドが手前にオンし、7mのバーディーパットは上りだと分かっていても打てずに大きく右に切れてしまい、1mのパーパットは引っ掛けて左に外すボギーになりました。


 途中まではパットの感じは良かったのに、上がりの2ホールで打てないパットで3パットしてしまい、また不安感が沸いてしまいます。

 前半のインは1バーディー・3ボギーのスコア38で17パットでした。


 前半を終わったのが9時15分で、そのままアウトの1番に向かいました。


 1番パー4もドライバーショットは当たったものの、やはりランがあまり出ずに距離が残ります。

 U6で花道方向を狙ったショットは左に飛び、ラフからのアプローチはいい感じと思った球が予想外に転がり、3mのパーパットは達人から「そう見えるよね~」と打ってから言われるように、カップ右を抜けるボギーになりました。


 達人は昨日も菊池をラウンドしていて、ピン位置が昨日と同じだと言っていて、曲がるラインと曲がらないラインをしっかり頭に入れているようで、どこからでもアプローチをピンに寄せていました。


 2番パー4は5Wで打ちましたが、残り距離が150yと表示され、310yちょっとのコースなのに160yしか飛んでいないのかと不思議な気持ちでした。

 打ってから達人から「このナビの示す距離はこのホールはおかしい」と言われ、案の定、打ち上げを7鉄で左奥にオーバーしてしまいます。


 泥濘のライから救済を受ければよいものをそのまま打ってトップしてしまい、2段グリーンを下に転げ落ち、上って下る10mのパーパットは2mショートしたものの、どうにかスライスラインを決めてボギーで凌ぎます。


 3番パー5はドライバーショットはフェアウェーセンターでセカンドを7Wで残り50y、そこから52度でピン手前3mのバーディーチャンスでしたが、真っすぐと思ったのにフェースが開いてしまい、右に外すパーに終わります。

 ラインを読む前にグリーンに乗ってくる際に、フックかなと思っている自分がいて、その意識が抜けきれないままインにフェースを開いて引くミスパットでした。


 プロからはショートパットは真っすぐに後方に引くと言われているのに、なぜかグリーンではすぐ忘れている自分がいて、この癖が右に押し出したり左に引っ掛けたりする原因になっているようです。

 打った感触も、それがハッキリわかるもので、最初の方はしっかり後方に引く意識があったのに、だんだんと忘れていっています。


 4番パー3はPWでピンの右4mのバーディーチャンスでしたが、なぜかフックラインを軽いスライスラインと間違えていて、カップ左に外すパーでした。

 達人が「軽いフックじゃ?」と打ち終えていい、手本を見せてくれましたがなるほどフックで見事にカップインしていました。

 冷静に考えると、グリーンの作りも奥から速いためフックのはずで、それをなぜスライスと読んだのか自分でも分からないもので、この辺りではすでに頭が混乱してしまっています。


 5番パー4はフェアウェーからU6でピンの左奥にオンし、8mのバーディーパットはカップ手前で右に切れるパーに終わりました。

 ここも見た目とは違い、軽い上りなのに下りに見えてしまっています。


 6番パー4はフェアウェーから7鉄でピンの手前にオンし、上り8mのパットは打てずにカップ手前で左に切れてしまいます。


 7番パー4はドライバーショットがナイスショットになり、52度でピン手前4mのバーディーチャンスでしたが、これを狙ってしまい、1m強オーバーし、返しを引っ掛けて左に外すボギーになってしまいます。

 ここも奥に速いことは知っていたものの、見た目がそうでなく、菊池の見た目とのギャップのあるグリーンに翻弄されてしまいます。


 8番パー3は9鉄のショットは左手前にショートし、アプローチはフックのはずが左に転がらず、3mのパーパットは今度は転がり、2mのボギーパットはまた引っ掛けて外すダボになりました。

 転がるはずと予想すると転がらず、だったらと打つと転がるグリーンに手こずります。


 9番パー5はドライバーショットはナイスショットになったものの、セカンドの7Wが当たらず残り120yの上りでした。

 ピンは手前で奥にオンすると下り傾斜になるため、8鉄で軽めに打ちましたが当たらず右手前にショートし、アプローチは直接グリーンに打って止まらず、奥からの6mは打てずに合わせるだけのボギーでした。


 後半のアウトは、4ボギー・1ダボのスコア42で20パットでした。通算はスコア80で37パットです。

 今日の菊池は雨の影響でグリーンが遅くなったものの、天気が回復しコースが乾いてきたアウトの後半になると本来の速さが戻っていて、そのグリーン状態の変化に対応ができませんでした。


 そのため、前半インの17・18番はショートしての3パットに対し、後半アウト7・8番の3パットはオーバーしての3パットになっているのは、変化するグリーンスピードに対応できていない証拠です。

 まだまだパットの悩みは続きそうです。

 帰りに菊池市の北部を通ると、菜の花が満開になっていました。北海道の岩見沢に2年前まで3年間、5~6月に滞在していた際は5月末に菜の花が満開になっていたのを記憶していますが、季節が3か月近くも違うことに改めて日本列島の南北の長さを実感してしまいます。