三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ショートパットが入らない(泣)

(12番は右の1ペナでしたが、スコア入力に池しかなく、表記はウォーターハザードになっていますが単なる1ペナです)


 今日は1人予約が成立し、阿蘇ハイランドに朝から出かけていきました。


 先週は水曜日から金曜日まで雪でクローズになったためラウンドが出来ず、せっかくの予約成立したものの3回すべてがキャンセルになっています。
 今週は暖かく、春の陽気になっていますが、風は強く、風によってスギ花粉が埃のように舞っているのを見ると花粉症持ちの私としては、厳しい季節になってしまいます。


 現にこの日記を書いている今でも目は痒く、鼻水も垂れるというものですが、新型コロナ対策のためにラウンド中もマスクをしているため、例年より少しはマシかなというものです。


 今日は前半に少し雨に降られましたが、概ね天候には恵まれ、待ち時間はあるものの8時30分スタートで13時前にはホールアウトすることができました。
 平日でも先週のクローズの影響からか来場者が多く、インスタート組もいたため進行は諦めていましたが、スタートが早かった分、早めに終えることができたようです。


 今日は、1人予約常連さんと初見の方との3バッグでしたが、常連さんが奇跡的なパットやショットが多く、それに当てられたのかショートパットを何度も外すというもので、途中では止めて帰りたくなるほどでした。

(2ボールパターのグリップを太めに刺し変え、今日からこのパターを使います)


 レッスンでパットをノールック打法にすればとアドバイスされていましたが、それをやってもダメ、スタンスを揃えて打ってもダメ、クローズドスタンスにしてもダメと何をやっても結果が出ず、そんなときに限っていやな距離が残ってしまい、外し捲りました。


 1番パー4では、左ラフから手前8mにオンし、このパットは左に切れたものの短い距離だったので安心してパーゲットでした。


 常連さんは、このホールで1打目を右にOBとして、その後もチョロチョロしてしまい結果的に+4打という大叩きになりましたが、その後は復調し、1イーグル・3バーディー・1ボギーという内容で、終わってみればパープレーされていました。
 終わって「1番の大叩きがなかったらアンダーだったのに」とボヤいていましたが、反対に1番で大叩きして肩の力が抜けてショットが当たりだしたとも言っていて、1番がなければもしかすると神がかり的ないくつかのパットはなかったのかもしれず、ベストスコアは生まれなかったのかもしれません。


 2番パー4は5Wでフェアウェーキープしましたが、アゲインストだったのに9鉄のショットが飛びすぎて二段グリーンの右上に乗ってしまいます。
 ファーストパットはラインを間違え、大きく右に転がり、3mのパーパットは決まらずのボギーになりましたが、ここはファーストパットのライン取りを間違えたため、仕方ないというボギーでした。


 3番パー4はドライバーショットは当たったものの右目に飛んで一本木の上の枝をやや掠めます。
 右目のフェアウェーから残り110yを9鉄でピンの左奥にオンし、5mの下りスライスのバーディーパットはカップを掠めて転がり、ここは返しの2m弱をしっかりヒット出来てパーゲットでした。


 4番パー3は7鉄でピンの手前4mのバーディーチャンスでしたが、スライスと呼んで左目を狙ったものの、予想以上に右に切れパーに終わります。


 5番パー5はフェアウェーからセカンドを5Wで右に打ってしまい、残り90yでしたが上は木の枝がブロックしていて、9鉄で低く転がしたものの砲台グリーンの傾斜で花道に戻ってしまいます。
 ここは52度で上手くピンに寄せ、50cmを決めてパーゲットでした。


 6番パー4はフォローの風に乗り、残り40yの左ラフでしたが、アプローチショットをダフリ、手前にオンでした。8mのバーディーパットはカップ左を抜け、返しの1m弱をここは決めてパーゲットでした。
 
 7番パー4は左目のフェアウェーから8鉄のショットの当たりが薄く、中央のピンに対してギリギリオンでした。
 パターで10mを狙いましたが、カップ淵を通って抜けてしまい、パーに終わります。


 8番パー3はアゲインストだったので通常は9鉄のところを7鉄を短く持ち、低い球を打とうとしましたが、ピン方向には飛んだものの止まらず奥にこぼれていました。
 エッジからパターで寄せましたが、カップを1mほどオーバーして、この返しで嫌な気持が沸いてしまい、打てずに左に外してしまいます。


 9番パー5はピンの手前6mにオンしましたが、オーバーして返しのパットを打つのが怖く、バーディーパットは手前に刻んでしまいます。


 前半は7番まで好調なゴルフでしたが、8番のショートパットで嫌な感覚が蘇ってしまい、それ以降はパットが打てなくなりました。
 前半は2ボギーのスコア38で18パットでした。


 10番パー4は、アゲインストの中、セカンドのU6はグリーン手前に凹みに戻ってしまい、ここは打ち上げのアプローチを50cmにつけてパーゲットでした。


 これまでずっと打ち上げのアプローチで違和感を感じていて、それをプロに相談したら、私の場合は傾斜に逆らって立つようにアドバイスされ、これまで傾斜に沿ってアドレスしていたことを変えたら何か打てるような感覚になりました。
 前半の5番でも左足上がりを傾斜に逆らって上手く寄せていて、ここも傾斜に逆らって左足体重で打ったら、ピンに上手く寄せることができました。


 11番パー3は7鉄で手前にオンでしたが、8mのバーディーパットを打ってしまい、カップ淵を掠めて抜けた返しの1m弱が今度は怖くて打てず、左に外すボギーでした。


 この辺りからパットの感覚がおかしくなり、ノールックやクローズスタンスなどいろいろやってみましたが、どれも効果がありませんでした。


 12番パー4はアゲインストの風に負けてドライバーショットが右に曲げられ、大丈夫かなと思ってセカンド地点に行くとわずかに1ペナラインを越えていました。
 そのまま打っても良かったけどライが悪く、木越えでもあったので自重してラフにドロップし、7鉄でいい感じで打てましたが風に負け手前にオンでした。
 上りの10mのパーパットはカップ右1mでしたが、これを外すボギーでした。


 ショートパット以外は、普通に打てるものの、1m前後になると入る気がせず、打ち方までどう打てばよいのか分からなくなります。
 頭の中では、真っすぐコツンと打ちさえすれば入ると分かっているものの、アドレスすると身体が固まり、コツンと打とうにも手が動かなくなってしまいます。
 ノールックでもダメで、どうしようもなくなります。


 13番パー4はドライバーで左サイドのラフにこぼれ、ここはPWでレッスンで練習したスプラッシュでチキータに抜くショットを打つと、残り60yの打ち下ろしがピンの右2mにピタリと止まり、ここは両足を揃えてパットを打ってカップインするバーディーになりました。
 ただパットの打感は悪く、たまたま入ったもので、しっかり芯に当たった感はありませんでした。


 14番パー5は左ドックのコースをドライバーでショートカットし、残り200yの右ラフでした。
 フォローが強烈で7WをU4に持ち替えましたが、ピン方向に飛んだもののグリーン上に球が見えず、探したら奥のラフまで大きくオーバーしてしまっています。
 ここも52度で30yをスプラッシュ+チキータで打つと手前に止まってしまい、7mのバーディーパットは1mショートして、このパットを外すボギーにしてしまいます。
 
 常連さんは私の後方15mから3Wで2オンし、20mほどの長いイーグルパットが決まるという結果を出していて、それに対してパーも取れない自分にかなりイラついてしまいます。
 考えてみると、セカンドが止まらなかったようにグリーンは受けてはおらず、奥からそんなに傾斜はないためチキータで止める必要などはなかったのです。
 グリーン奥からは下っているという先入観があったためのミスでしたが、普段はパー5でこんなに奥から打つことなどなく、コブの上からだったので見た目が打ち下ろしになり、下り傾斜があるものだと思い込んでしまっています。


 15番パー4はドライバーショットが当たらず、残り125yアゲインストを8鉄で打ちましたがトップして砲台グリーンの手前傾斜のラフに入ります。
 ここも傾斜に逆らって、52度のアプローチは上手く打てましたが、1m強のパーパットを引っ掛けてしまい左に外すボギーでした。
 打った瞬間にミスと分かる手ごたえで、気分は最悪でした。


 16番パー4はフォローだったのでU4で曲がり角付近に打ち、フェアウェーから7鉄のショットはグリーン奥にオンでした。
 下りの8mは大きく右に切れ、ここも3パットかと諦めながら打った2mが皮肉にもカップインするパーになりました。


 17番パー3は9鉄のショットが右に出てオンはしたものの、左奥のピンへの距離が残ります。
 ここも10mほどのスライスラインをノールックで打ちましたが、予想外に右に切れてしまい、今度の2mは入れたいと思ったためか上手くヒット出来ないパットで外してしまいます。


 18番パー5はドライバーショットは当たり、残りエッジまで200yのフェアウェーギリギリでした。
 14番でオーバーしたので少し抑えたU4のセカンドは今度は距離が足りず、花道の傾斜に負けてショートしてしまいます。
 しかし、左足上がりのアプローチは、左足に体重をかけて52度でピン左1mに寄せ、ここはどうにか決めるバーディーでした。


 後半は、2バーディー・4ボギー・1ダボのスコア40で19パットでした。通算はスコア78で37パットです。


 私のパットの欠点がやりながら朧げに見えてきたことは光明かもしれません。プロからも指摘されていましたが、フェース面を真っすぐテークバックせずにややインサイドに引く癖があるため、それが真っすぐ打てない理由のようです。
 今日からパターを変えて2ボールに戻していますが、その理由は真っすぐテークバックできさえすれば、あとはパターの性能で真っすぐ下りて当たることになるからです。


 しかし、ラウンド中は真っすぐ引くことはすっかり忘れていて、最後のバーディーパットの時だけ思い出すという迂闊さでした。


 プロからいろいろ教わっているのに、それを自分の中に落とし込めていないのがよく分かります。
 明後日は「アプローチの達人」と菊池に行く予定で、その際に達人にパターのテークバックを確認してもらおうと思っています。