三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ラウンドレッスン内容


(ラウンドレッスンはアウトだけの9Hですが、7番パー3だけ230yのチャンピオンティーを使いました)


 くまもと中央CCでのラウンドレッスンは、プロとシングルの「ワッしゃん」の3バッグだったので、バックティー利用になりました。


 1番534yパー5はティーショットは左に飛んで木に当たって距離が残ります。5Wで右のフェアウェーでしたが、9鉄の3打目は当たらず手前にショートでした。
 52度のアプローチは止まらずに奥に転がってしまい、下りの順目の5mのパーパットはカップ右を抜けて1.5mほど転がり、返しを入れてボギーでした。


 ここのアプローチはせっかくレッスンで止める打ち方をしていたのに、実戦で試しておらず、なんのためのラウンドレッスンかというものです。


 2番418yパー4はドライバーショットが右に出て、つま先上がりのラフに入ります。
 ここはスタンスが左を向き、プッシュアウト気味に右に飛んでしまいましたが、自分では真っすぐに立っていると勘違いしていて、それで右に飛んだのでこれまでは次からもっと左を向くという悪循環に入ってしまうようです。
 強風のアゲインストの中、U4のセカンドは当たらずに右に飛んで林の中で、3打目はグリーンが狙えず花道に運び、アプローチは5mほど残りましたがノールック打法でカップインするボギーでした。


 3番169yパー3は、ここもアゲインストで2番手大きめのU4で打ったら奥にオンでした。下りスライスと呼んだ10mほどのバーディーパットは思ったほど右に切れずに真っすぐに左を抜けてしまい、返しの2mは左に外すボギーでした。
 ここはノールック打法では上手くヒットできず、上りを打てなかったものです。


 4番355yパー4は、ここもドライバーショットが右に飛びましたが、やはり左を向いてしまっていたようです。
 9鉄のセカンドは当たらずにバンカーインかと思いましたがアゲインストでバンカーに届いておらず、アプローチは止まらず奥にこぼれ、パターで寄せて厳しい距離を入れてのボギーでした。
 ここもアプローチを忘れていて、普通に打ってオーバーしてしまいます。


 5番527yパー5は、スタンスを気にしてティーショットしましたが、ドライバーショットが右目に飛んでしまい、セカンドをU4で左に打ってしまいます。
 プロから、ここは下り傾斜があるので右目にスライスを打たないと左の林に転がってしまうと言われましたが、後の祭りで、コースを知らない部分が出てしまいます。
 木の枝で上を狙えず、U4で残り120yを花道狙いに転がしましたが、上り傾斜を上り切れず左に戻ってしまいます。
 ここは52度でピンの右1mに上手く寄せましたが、このパットを決めきれずのボギーでした。


 ノールック打法では、しっかり打つ前の準備が重要で、打ちたい場所にフェースを合わせますが、スタンスと肩のラインを合わせることも重要で、なおかつフェースを真っすぐ引くことも意識する必要があります。


 6番384パー4もドライバーショットが右に出て木に当たり、距離が出ません。U4で低くフェアウェーに出し、52度でピンの右手前6mにオンしましたが、パーパットは強く左に切れ3パットのピンチだったものの返しが入るボギーでした。
 中央のグリーンは転がりがそれなりに良く、下り傾斜はかなり転がっていましたが、タッチが強めになり、距離感が上手く出ませんでした。


 7番のパー3は「ワッしゃん」のお悩みであるフェアウェーウッドもティーショットがチョロってしまうのに、その症状が出ないため、バックティーは160y程度でなおかつフォローだったのでフェアウェーウッドを使うために230yのチャンピオンティー利用でした。


 5Wでピン方向に出ましたが、わずかに足りずに傾斜をバンカーに戻ってしまいます。バンカーショットはハンドレートの感じで52度で打ち、1m強につけるナイスショットでしたが、このパーパットは左に外してしまいます。
 他の2人の手前からのパーパットが右に大きく切れていたので、カップ左を狙いましたが、切れたのは途中の傾斜のためであり、カップ周りはそこまで切れないことを気づきませんでした。


 8番411yパー4はドライバーショットは右目で、6鉄で上手く打てピン手前6mにナイスオンしましたが、このパットも決めきれずでした。


 9番419yパー4はドライバーショットは左バンカー横のラフで、ここも6鉄で左からの風の中打ったら大きく右に曲がり、ラフに転がっていました。
 52度のアプローチは上手く当たらず、5mのパーパットは大きくカップ左を抜けましたが、返しが入るボギーでした。
 終わってプロが「手前に仮想カップを定めてそこに打つように」と注意してくれましたが、自分の中でフックとは思っていてもそこまで下り傾斜と分かっていないため打っていたので、これはしっかりグリーンを読めていないためです。


 あまりラウンド経験のないグリーンで、歩いてカップまでの傾斜を確かめる手順をしなかったのが悪いところで、それはスコアが悪いため、ある意味で手抜きをしてしまったところもあります。


 ラウンドレッスンを終えて、自分の欠点が「アドレス」にあることがよく分かります。ティーショットでオープンスタンスになることは、基本的に私が持っている力が出やすい「クローズスタンス」とは相反しているもので、その理由は右目が効き目だということから、狙う方向がよく見えるオープンスタンスに知らず知らずとなってしまったようです。
 その癖がパットにも出ていて、スタンスはオープンで左に行きそうなのをフェースの動きで無理やり右に打って調整しているため、長いパットでは距離感良く打てるのに、短いパットでその誤差が調整できずに違和感が発生しているようです。


 スタンスをスクエアに戻せば、もともとのヘッドの軌道がインサイドアウト気味なので、右に外してしまう意識が働き、反動で引っ掛けるミスが出てしまいます。
 これはフェースを開いて打ちに行く癖があるためで、バックスイングを真っすぐ上げる練習をしないと、スタンスを調整したりノールック打法をやっても結果は同じだということです。
 ラウンドレッスンでも4~5mの距離は決まっても、1~2mの距離はことごとく外しているのが普段と変わらない結果になっていて、ダボは打たないけどパーは取れないゴルフになるのが現実です。


 パターの形状も関係しているかもしれず、明日のラウンドではエースパターであったマレットタイプに変えてみようかなと思っているところです。