今日も阿蘇ハイランドの1人予約が成立し、早朝から出かけて行きました。今日のスタートは8時50分で、同伴者は最近好調なラウンドをしているような1人予約常連さんで、先週に一緒だった時も70台のスコアで回った方です。

（昨夜が嵐だったためか、8時前スタートの早朝ラウンド組はいないようです）

　その際にスピンの効いたアプローチを見ていて、今日はどうやって打っているのか聞こうと思い、スタート前に打ち方を尋ねたら「56度ウエッジで開いて閉じる感覚で、最後まで右手の角度を変えない意識」という解説がありました。

　出球を低く出すイメージだそうですが、私にとって「開いて閉じる」は転がすイメージなので、同じようなものでも手首の角度を変えなければ両方に対応できるようです。

（スタート時には晴れ間も見えてきました。グリーン上の落ち葉をブロワーで吹き飛ばしていましたが、昨日の強風で落ち葉が舞っているようです）

　今日は昨夜の嵐でかなりの雨量があったようで、コース内は水溜まりが多く、フェアウェー内はいたる所でカジュアルウォーター状態でした。

　スタートもトップスタートであり、1番と2番は走りましたが、コース内がウエット状態で走りづらく、カート道路は固くて足腰に負担がかかるため、2サムでもあり、カートの運転もあるため途中からは走るのは諦めました。

　それでも、コース内へのカート乗り入れが禁止だったので、球の位置まで走って往復することになり、終わってみれば普通に走った方が楽だったような気がするほどで、終わってぐったりということになりました。
　その理由は、ショットが安定せず、右に左に飛んでしまい、グリーンオンしてもロングパットになって3パットを量産したからです。

　スコアが良ければ足取りも軽やかになりますが、ロングパットを微妙な距離を残し、一筋外すのが続くと、メンタルもやられてしまいます。
　速いかと思ったところが雨の後で遅めになっているし、上りだからとしっかり打つとオーバーしてしまうというチグハグさで、何回かあったバーディーチャンスも悉く逃し、入ったのは寄せようと思ったものが偶々に入ったというものでした。

　1番パー4のティーショットが右に出て、大丈夫だろうとみていたら、大きく右に球が跳ねられOBになってしまいます。
　ここは打ち直して、セカンドを4mに付け、1パットのボギーで凌げましたが、2番パー4では右の段上のピンに左下からのパットが思ったより伸びてしまい、返しも外す3パットになってしまいます。

　3番パー4は手前からのアプローチがチップインするラッキーなバーディーでしたが、4番パー3では8鉄のショットが左に飛び、打ち上げのアプローチは止まらずグリーンを零れ、パターでの寄せは1mが残り、これを外すダボになりました。

　5番パー5はドライバーショットが左に飛び、セカンドは前方の木がスタイミーで7鉄で右の斜面に打ち、右ラフから残り210yの打ち上げの3打目を5Wで上手く打てましたがグリーン右に外し、アプローチは左に切れて2mでしたが、パーパットをしっかり打ててパーゲットでした。
　6番パー4はカートのナビが105yと言っていて、見た目は短そうとPWで抑えたショットをしようとしたら引っ掛かり、左から下りの6mのバーディーパットはカップ右を抜けるパーでした。

　7番パー4もフェアウェーから8鉄でピン手前6mのバーディーチャンスでしたが、スライスと読んで浅めに読み、カップ右を抜けるパーに終わります。
　8番パー3は8鉄のショットが左にオンし、右手前のピンへ上手く打てましたが傾斜で止まらずに2mの上りが残り、このパーパットはしっかり打とうと思って、右を抜けてしまうものでした。
　8番のパーパットを厚く読んでいるのは、7番を浅く読んで切れたためで、本来は距離が短い方をしっかり真っすぐ打てというものです。

　9番はフェアウェーがカジュアル状態で、左のラフに救済を受け、5Wでトップ目に当たり左手前の凹みに入ります。
　残り90yの打ち上げを50度で右に出てしまい、6mのバーディーパットはピンの2mほど右を狙って打つと、カップ先に下りてきた球が戻ってカップインするというラッキーなバーディーになりました。

　前半は2バーディー・3ボギー・1ダボのスコア39で16パットでした。同伴者もパットで苦しみ、2番でOBのダボ・3番で3パットのボギーを打つと4番で私と同じような場所からダボになり、6番でも3パットする6オーバーという内容でした。

　10番パー4はドライバーショットが当たらずに左の斜面に当たり距離が出ません。U4でグリーンにいったんは乗ったようですが、右に零れたと同伴者が言っていました。
　湿ってラフが寝てしまっていたライからパターで寄せましたが、大きく左に切れ、上りの2mはしっかり打てずにカップ手前で止まるボギーでした。

　11番パー3は、左のピンの右にオンし、15mほどのロングパットは10番で打てなかったため上りをしっかり打ったらカップ過ぎてからの傾斜で3mもオーバーしてしまい、返しはカップ右を抜けてしまうボギーでした。

　12番パー4は5Wで刻む戦略が、スタンスに気を取られ、ショットが当たらず左に引っかけてしまいます。
　傾斜でOBは免れたものの、U4でグリーンを狙ったら左にひっかかり木に当たって球の行方が分かりません。
　暫定球は右手前のバンカーで、バンカーショットはエッジにショートし、パターで寄せて1パットのトリプルになってしまいます。
　2打目を無理せず手前でよかったのを、無理して狙ったのが悪いのですが、届く距離ということはついつい狙ってしまいます。

　13番パー4はU4でフェアウェーで、セカンドは8鉄でピン手前の下の段にショートしてしまいましたが、ここは8mほどのバーディーパットをタッチ良くカップ左から入るかに見えたパットでパーゲットでした。

　14番パー5はU4でフェアウェーヒットし、5Wで残り80y、そこからピンの左2mにナイスオンしましたが、このバーディーパットを左に外してしまいます。
　ショートパットは薄めに強くと思っていても、なぜか切れるように感じてしまい、厚めに読む悪い癖があるようです。　

　15番パー4は右フェアウェーから9鉄のセカンドが強風に負け、右手前の凹みにショートでした。52度でのアプローチはカップ右に転がり、2mのパーパットは真っすぐ狙ってカップ左を抜けるボギーでした。
　薄く読むとハイランドは切れるケースが多いため、この記憶が脳にこびり付いてしまっているのが厚めに読むことに繋がりますが、前ホールで厚めに読み外すと次は薄めに読んで外す繰り返しになっています。

　16番パー4はU4で打って右目のフェアウェーでした。球の傍まで行けないためカートのナビで残り距離を調べると125yと出て、そんな？と思いながら6鉄から9鉄まで持って行くと、残り距離が180yほどあり6鉄で軽い上りの180yは無理だと思いましたが、カートまで遠く6鉄でとにかく手前にオンでも可と思い打つと、バンカーに掴まってしまいます。
　距離のあるバンカーショットは52度で上手く打て、ピン奥1m弱に付けて1パットのラッキーなパーになりました。

　17番パー3は昨日は8鉄と6鉄を間違えたホールで、今日はしっかりと数字を確認しましたが当たりが悪くエッジで跳ねたショットは止まらずに奥に転がってしまいます。
　転がり方で上りだと思ってのバーディーパットはしっかり打ちすぎて止まらず右を抜け、返しの2mは右に外すボギーになりました。

　18番パー5はフェアウェーから残り220yを2オン狙いにしましたが、昨日同様に当たりが薄く、右手前にショートでした。
　昨日は52度でオーバー目だったので今日は58度で打ち上げの20yをイメージを出して打ったらエッジにショートしてしまいます。
　ここはパターで狙いましたがショートして、パーに終わりました。

　後半は、4ボギー・1トリのスコア43で19パットでした。通算はスコア82で35パットです。
　同伴者は後半もグリーンに悩まされていて、3パット2回を含む4ボギーだったようです。

　今日のハイランドは昨夜来の大雨でかなりグリーンが遅めで、その分で曲がりが大きめになっていたようです。
　またフェアウェーにも雨水が溜まり、9番や18番はティーショットはフェアウェーだったのに周りがカジュアルウォーター状態で、わざわざ左側のラフにドロップする羽目になりました。

　明日も阿蘇ハイランドで達人との2サムですが、朝の気温が零下なので寒さが厳しいようです。
　ただスタート時間が10時過ぎなので、天気さえ晴ならばスタート時の凍結はかなり溶けているはずですが、達人のことだから早めにスタートできるならさっさと出ようと言いそうです。