三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

初夏のような暖かさ

 今日も1人予約が成立したので、朝から阿蘇ハイランドゴルフ場に行ってきました。今日のプランは「2人目まで半額」プランではありませんでしたが、1人目がこのプランで入っていれば募集期間後に2人目に入っても半額になるというもので、昨日は受付の女性に半額かどうか確認していて、同じ女性が朝もいたのでスムースに問題なく半額分を支払いました。


 今日の熊本地方は予報は雨で、朝も雨模様でしたが阿蘇も気温が高く、久しぶりに朝の練習グリーンが凍っていないのを見た感じで、着ていたウインドブレーカーも脱いでも汗ばむほどで、気温が20度を超えていたのかもしれません。

(雨の予報で予約が8組しか入っていないということで、朝の駐車場もガラガラでしたが天気予報は外れて晴れ間も見えています)


 今日は顔見知りの方に知らない1人が入る3バッグでしたが、3人目の方は仕事で九州に来ている方で、飛行機で来て仕事の前と終わりにラウンドするためキャディーバッグを手荷物で持ち込んでいたとのことでした。
 今晩の飛行機で帰るとのことで、出張でゴルフができるのは幸せな環境のようです。


 まだ40歳代のようで、当たれば飛距離が出ますが、1番・2番と連続して大スライスのOBとなり、スコアメークに苦労されていました。
 もう1人の常連さんは、ショットはいつものようにミスは多かったのですが、長いパットが今日はことごとく決まっていて、前半を3オーバー、後半も16番まで4オーバーとしていて、17番をパーで纏めると18番は比較的パーは取りやすいロングなので、久しぶりの70台だったはずですが、17番をボギーにしてしまい、ちょうど80というスコアでした。


 その方は普段はボヤキ通しのラウンドになり、達人も「一緒だとうるさい!」と言っていましたが、さすがに長いパーパットが決まるとボヤキも少なくなるものの、ときどき私のプレーの邪魔をされることもあり、その後にボヤキを聞かされると腹が立つため、途中からボヤキを聞かないように走ることにして、今日は最後まで走りとおしました。


 走れたのは前組が4バッグで進行が遅かったためで、走っても次のティーやセカンド地点で少し息を整えることができて休めることになり、これが着いたら即プレーだったらさすがに厳しいというものです。


 走ったのは、8番や9番で同伴者にプレーの邪魔をされたことで頭に血が上っていたのを冷やすためでもありましたが、カートに乗らずに走れば、嫌なことも忘れられるし、自分のリズムも作れることになります。


 今日は1番・3番で2mほどのバーディーパットを沈めて好調なスタートを切りましたが、4番で3mのバーディーパットを外して、パットが入らなくなりました。
 4番パー5では3打目をダフリ、3mのパーパットを外して返しも同伴者のマークを避けて無理な態勢で打って外すダボになり、貯金が一気になくなります。


 8番ではバーディーパットを打とうとしているのに、カップの向こうを左右に往復され、よほど「止まってください」と言おうか迷ってしまい、集中心を欠いてミスパットしてしまいます。
 9番では私のアプローチがラインに乗ってカップに寄っていたのに、なぜか近くからアプローチされたトップ球が私の球に当たって自分の球はカップ横に止まり、私の球は弾き飛ばされるもので、これで頭に血が上ってしまいました。


 前半は2バーディー、1ボギー、1ダボのスコア38で18パットでした。


 後半は10番パー4は4mのバーディーパットが入ったかに見えてカップ淵で切れるパー、11番パー3は奥のバンカーに打ち込みましたが、どうにか砂1のパー、12番パー4はカップ左3mのバーディーパットを左に外すパーとなり、13番パー4ではティーショットが右に飛びラフから7鉄でしっかり打てずに手前にショートし、大事なアプローチを強めに打ってしまい、返しの3mを右に外してしまいます。


 今日のパットのテーマは薄めに読むというものでしたが、ここは左に切れると思って読みすぎてしまったのが悔やまれます。
 ハイランドのグリーンは同じ方向からでも、切れる場合と切れない場合があり、私のパットを参考にして切れないと読んだ同伴者の球は切れるというもので、なぜ?と驚いていました。


 14番パー5は7mのバーディーパットを入れば儲けものとして打ってカップ手前で左に切れるパー、15番パー4は左から8mの下りを打ってしまい、2mもオーバーしてピンチでしたが返しが入って事なきを得ます。


 16番右ドックのパー4はドライバーでスライスを打とうとして失敗し、右の林に打ち込んで1ペナになってしまいます。
 赤杭の横にドロップして、残り190yをU4でグリーン右にオンし、大きくフックするラインを浅めに読んで左に1mほど切れてしまいましたが、これを決めてボギーで凌ぎました。


 17番パー3は昨日同様にややアゲインストだったので、7鉄で軽くフックを打とうと右目を狙って当たらず、そのまま右手前のラフに入ってしまいます。
 ここは52度でフェースを開いて閉じる転がしでカップに寄せて、ナイスパーでしたが、昨日も同じような失敗をしていて、進歩がないなとガッカリでした。


 18番パー5はドライバーショットが当たりフェアウェー中央から5Wで2オン狙いにしましたが、当たりが薄くグリーン手前の傾斜にショートでした。
 打ち上げのアプローチはピン奥にガツンと打ってしまい、下りの4mを沈めてラッキーなバーディーになりました。


 後半は1バーディー・2ボギーのスコア37で15パットでした。通算はスコア75で33パットです。


 今日は、スタート時から凍結とは無縁のコース状態で、久しぶりにグリーンに打つことができましたが、パットを浅く読むテーマだったので、弱くてカップ手前で切れるケースが多かったようです。
 ただ浅めに読めば、傾斜で自然と上りのパットが残ることになり、次は比較的簡単になるというものです。


 むやみにカップを狙うと3パットの危険性が高まるもので、打つ前に「狙う」か「寄せる」かをはっきり決めてプレーに臨む必要があり、要は意識の「押し引き」が大事だということです。


 今週は5連チャンで、うち2ラウンドで後半をカートに乗らずに走ったので、さすがに疲れてしまいました。
 明日はレッスン日なので、ボチボチと練習に取り組みたいと思っています。