三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

大津の難解グリーンにやられる

 今日は昨年6月29日以来になる、久しぶりの阿蘇大津GCの1人予約にエントリーし、成立したので、朝から大津まで行ってきました。
 今日のスタートは8時34分だったので自宅を6時10分に出たら、まだ夜が明けきれぬうちの7時前に大津町に到着し、ゴルフ場の手前にある道の駅で夜明けまで時間調整しました。


 夜明け後も曇っていたのでうす暗かったのですがゴルフ場に向かうと、先に1台がバッグを下ろしていて、私が2台目の到着でした。

 まだうす暗かったのでチェックインせず、車の中で10分ほど待っているとタクシーが1台やってきます。
 当初は、タクシーの運転手が営業車でラウンドにやってきたのかと思って見ていると、乗客が下りてきてバッグを後方のトランクから下ろしているのが見え、熊本のゴルフ場でタクシーでやってきたゴルファーを見たのは初めてでした。


 実はこの方が同伴者のお一人で、話を聞けば関東から移住で熊本にやってきたばかりという方で、車は持っていないようです。
 以前に熊本での勤務経験があり、奥様共々に気に入って退職を気に移住してきたそうですが、まだ関東に自宅があるため、完全移住にはなっていないとのことでした。


 今日も「アプローチの達人」が2人目に入り、私が「1人目無料プラン」だったので達人に2千円のキャッシュバッグを行っていますが、私は食事を取らなかったためゴルフ場での支払いは545円で済みました。
 ハイランドの「2人目まで半額」プランより私は少し安いものの、達人は3千円ほどの支払いになるため、ハイランドより少し高くなるようです。


 久しぶりの大津GCは今日も入場者が多く、普段は電磁誘導カート利用ですが、混雑回避のために後半は鍵を貸してくれてコース内乗り入れOKになったものの、結局は進行が遅く、せっかくのカート運転があまり威力を発揮しないことになりました。

 いつものようにグリーンのコンディションを確かめると、スティンプメーターで8.2ftという表示になっていて、心の中で「今日は遅そうだ」と思ったことが大間違いで、達人も「12ftくらいあるんじゃ?」と驚くほどの高速グリーンになっていました。


 ただでさえ、大津のグリーンはアンジュレーションが強く、思わぬ方向に転がってしまいますが、今日は慣れてないAグリーンということで、途中から皆で笑ってしまうほどでした。
 何しろ、グリーン中央に落ちた球が傾斜でグリーン外に転がり落ちるほどで、上りだろうと関係なく転がってしまいます。 


 今日の課題は、ドライバーやアイアンでフック球を打つことと、パー5では刻まずにクリークでセカンドを打つことをテーマにしていましたが、ドライバーは上手く打てることもありましたがチーピン気味の球も多く、それを嫌がると右プッシュになってしまい、ティーショットが安定しないとスコアは纏まらないということです。


 今日はAグリーンなのでパー4はほとんどが400y前後で、日が差さない冷たい北風が吹く中、セカンドを6鉄やUTで打つことも多く、それをグリーンの左右に外し、寄せをどうしようも出来ないということは、自分の実力不足だと痛感させられます。


 見ていると、達人は砲台グリーンの下からもパターで打っていて、芝がほとんどなく湿ったライからはパターが唯一の選択だったようです。


 良くなかった点は、パー5で突っ込んでいきバンカーに2回も掴まってしまいましたが、それぞれ上手く対応できなかったことです。
 終わって反省することがハンドレートのスプラッシュで打つことを忘れていたことで、せっかく練習できる場面だったのに、そのことを忘れていたのは正月ボケだったのかもしれません。
 
 14番パー5では前組が終わっただろうと思ってセカンドを打ったら、奥の方で球探しをしていたようで、私のショットが花道に下りてきた1人の右横のバンカーまで行ってしまい、次のティーで待っている前組に14番を終わってから打ち込みを謝りに行きました。
 
 すると前組は若者3人で「大丈夫です。ナイスショットでした」と言ってくれ、ホッとするとともになにか心が温かくなりました。
 最近は私と同世代の者より若者の方がマナーが良いことを実感していて、こんな彼らが団塊の世代がいなくなるゴルフ界のピンチを救ってくれるのだろうと、期待が高まります。


 明後日から寒波がやってくるようで、阿蘇は日中も0℃前後の気温予想です。明日までは寒いけどどうにか日中は3℃までは上がるようで、明日まではラウンドに行って明後日からは今週はお休みしようと思っています。
 でも明日のハイランドは、またグリーンがカチカチでしょう。