三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日も最後まで持てず

(6番や9番はカラーからパターで寄せていて、13番もピン近くのエッジからパターでの寄せなので、クラブを使ったアプローチでの寄せ1はありません)


 今日は雨模様でしたが、2バッグ予定の1人予約の相方がキャンセルせず、成立したので阿蘇ハイランドゴルフ場で霧雨の中をラウンドしました。


 昨日のラウンド後に阿蘇アーデンホテルという温泉ホテルにGOTOトラベルを利用して宿泊していて、使ったプランは夕食は焼き肉を隣接の「どんどこの湯」レストランで食し、朝食はホテルでビュッフェ形式の食べ放題というもので、GOTO割引などを使って7千円というお得なものでした。

 部屋はお任せプランですが4階のツインの部屋で、ベッドルームに手前が六畳の和室、奥が入り口と洗面所・バス・トイレになり、1人では広すぎます。
 ネットで阿蘇アーデンホテルを検索すると「幽霊」というワードが一緒に出てきますが、これはすでに廃業している「阿蘇観光ホテル」がホラー映画のロケ地になり、現在も朽ち果てた宿泊棟が残っているので、そこと勘違いされているようです。

(部屋の茶菓子が、お盆の上に1個だけポツンと寂しく乗っていました) 

(和室は疲れた身体を横たえられるので、シニアにはうれしいものです。窓の外から阿蘇五岳のうち高岳・杵島岳・烏帽子岳が見えますが、根子岳や中岳は見えません)

(中央に見えるのは屋根付きの渡り廊下で、アーデンホテルと隣接の「どんどこ湯」を繋ぐ廊下になり、宿泊客は無料で温泉に入れます。もちろんホテルにも露天風呂付の温泉があります)

(「どんどこ湯」は立ち寄りの温泉施設でレストランも併設され、アーデンホテルや南阿蘇CC・グリーンピア南阿蘇などと同系列の施設です)

(ホテルと「どんどこ湯」を繋ぐ廊下です。曲がりくねっていて、風情があります)

(「どんどこ湯」の一階部分。私はこの画面左のレストランで夕食を取るプランにしています。昨日の強風で落ち葉がたくさん芝生の上に散乱しています)

(夕食の焼肉定食には馬刺しも付いていました)

(こちらはホテルの客室棟を渡り廊下から写したもの。5階建てで私の部屋は4階でした)

(ホテルのロビーには水車小屋の模型がありました(中央奥やや右目))

(模型の小屋の中でミニチュアの杵が水車の動きで上下して、小さな臼の上で「餅?」をついていました)

(朝食は好きなものを自由に取れるので、食べれるものは全て取りました。ご飯・味噌汁・おかずのプレート・サラダ・ヨーグルト、奥に左から湯豆腐・コーンスープ・果物・牛乳です)


 南阿蘇CCの昼食時にも自家製のヨーグルトが食べ放題ですが、ここも同じものでお代わりして食べました。牛乳も美味しく、私は乳製品は大好物です)

(朝の駐車場に停まっている愛車のCX-5。風も強めで阿蘇盆地全体が霧の中です)


 アーデンホテルから阿蘇ハイランドまでは思ったより時間がかかり15分余りで着きましたが、ちょうど通勤時間帯でNOK阿蘇工場に右折する車で道路が混んでいたためです。


 今日は雨模様で、来場者は少なく、天気予報では雨のち晴れとなっていたものの、ラウンド中はずっと霧雨で、最後まで晴れ間は見えませんでした。


 今日の同伴者は50歳の方で、今日が仕事休みだったため、ラウンドしたくて天気状況をずっと気にして注目していましたと言っていました。
 たまたま偶然に練習グリーンで会社の上司に会ったようで、1人予約が気楽でいいとも言っていましたが、フォームは綺麗なのに全く飛距離が出ない方で、本人もそれが悩みだと終わって言っていました。


 結局、形だけに拘っているようでスイングしておらず、表現方法は不適当だと思いますが「お嬢様スイング」だと言ってしまいました。
 「プロのレッスンを受ければ飛距離は伸びますよ」と鋤田プロの明日のレッスンに誘いましたが、場所は尋ねられたものの果たして来られるかは不明です。


 ハイランドのグリーンは朝露を取らないため、今日はメチャ球が転ばないグリーンになっていました。
 何しろ下りでも平坦地並みに打っても止まってしまうため、普段の速いグリーンを知っているだけに、途中までは恐る恐るのパットで、後半は回復すると思っていましたが霧雨の影響で遅さは変わらず、3パットの危険性が何度もあたったり、急な下りがカップ手前の淵に止まってしまうという普段からしたら信じられないこともありました。


 そんな中でもどうにかスコアを纏めて進みましたが、17番パー3でティーショットの際になぜかカートからピーっという音が出て、身体が止まってしまい、右奥のピンに対し中央奥のバンカーに打ち込み、バンカーショットはソールが跳ねられOBになってしまいます。
 打ち直しはオンしたもののダボパットは決まらずのトリプルになり、これで気持ちが切れてしまいます。
 最終18番もセカンドをミスってボギーにして、締まらない終わり方をしてしまいました。


 今日良かった点を見つけると、雨でウエット状態のライから、15番まではしっかり打てていたことで、唯一ミスった6番パー4が実際は残り60yのフェアウェーからのチャンスだと思い欲が出てしまったものです。
 それまでは、安全に奥目に打っていましたが、ここは左手前のピンを狙って左奥に打ち、傾斜で左下に落としてしまいました。


 左手前のカップに寄せようとしたアプローチがカラーにショートし、カラーからの5mをカップ左に外したものです。
 安全にグリーンの右を狙っていれば、少々大きくともグリーン上に止まっていたのに、マネジメントのミスでした。


 11番パー3に至っては、ピン位置が手前エッジから5mほどのカップに、前回は同じようなピン奥8mからのパットが止まらなかったため、弱め(とはいっても前回なみ)でヒットしましたが、3mもショートしてしまい、パーパットはカップ手前で右に切れる3パットをしてしまいます。


 途中で何度もバーディーパットがカップ淵で止まったり、ショートしたりしていましたが、阿蘇ハイランドのグリーンがこれだけ遅かったのも初めてのことで、雨の影響は大きいのだと実感しましたが、朝のグリーン上の整備さえしてあれば、ここまで遅くはなかったはずです。
 パットした球が、水飛沫を上げて転がるようでは、速さなど出るわけがないのですが、今日初めてハイランドをラウンドした人は、これがハイランドのグリーンだと思ったら大間違いなのです。