三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ショットが当たらないとやる気も低下する

 昨日は楽天GORAの一般予約で阿蘇ハイランドGCを予約し、「アプローチの達人」と2サムでラウンドしました。
 この日のラウンドは楽天ゴルフ倶楽部のシークレットプランにあった4千円の料金で、なおかつ千円のクーポン利用が可能で、達人に5百円を渡すことでそれぞれが安価な料金になりました。

 予定より10分早く8時にスタートしましたが、前組におじさん4人組がいて、これがなかなか時間がかかり、達人と「抜かせてもらえないかな?」と話しながらのラウンドでした。
 そんなイラつく中でも、達人はあわやエイジシュートになる好スコアを出されますが、私はショットが全く当たらず、途中から諦めたラウンドになってしまいます。


 昨日の日記に「期待値が高すぎる」弊害を書きましたが、期待値は高くなくともショットが当たらなければゴルフが楽しくないことが良く分かります。
 楽しくなければ、当然に我慢もできず、諦めからスコアも坂道を転がり落ちるのは、高すぎる期待値を裏切られたものと同様な流れのようです。


 その上、達人がいつも以上に、どこからでもピンに絡めるアプローチをしていて、それに中てられた感もあり、より自分の下手さを感じて気持ちが凹んでいきました。

(1番をティー左側から見た風景。グリーンは左の一本木の先にあります。普段のティーショットは180yのこの木の先まで届きます)


 1番パー4はドライバーショットをチョロってしまい、どうにかパーチャンスを作りましたが1m強のパーパットを外してしまいます。


 
 2番パー4はドライバーショットが左に飛びましたが、どうにかパーオンして2パットのパーで凌ぎました。



 3番パー4はまたドライバーショットがチョロ気味に飛びましたが、フェアウェーに残ったため6鉄でピン奥にオンし、下りを2パットで纏めパーとしました。



 4番パー3は、8鉄のティーショットが当たらず、フックと読んでのアプローチは右にキックし、2mのパーパットは左に外すボギーでした。
 私より条件の悪いラフから達人は見事にピンに絡め、寄せ1を当たり前のように取っていて、私とのアプローチ力の差を感じてしまいます。



 5番パー5はティーショットがやっと当たりましたが、3打目のアプローチショットが右にショートし、短いアプローチも突っ込めず、入れたい距離のパーパットも外すボギーになりました。
 ここは達人は楽々バーディーとしていて、3打目以降のアプローチ力の差をまた感じてしまいます。



 6番パー4はドライバーショットはフェアウェーでしたが、セカンドのアプローチショットを打ち切れず、手前からの長いバーディーパットはカップ淵で寸止めになるパーでした。



 7番パー4はドライバーショットが左に飛んで1ペナになってしまいます。ラフからつま先下がりのラフからの3打目は8鉄で上手くピンに絡め、1パットのパーになりました。

 


 8番パー3は当日は「デカカップ」のコンペの日のようで、カップが倍の大きさになっていて、ここは9鉄で奥目にオンし、パットを寄せてパーでした。
 達人はデカカップを上手く使い、バーディーゲットです。



 9番パー5は、ドライバーショットは左目のフェアウェー、セカンドを7Wでグリーン手前に運び、アプローチショットをピンに絡め「お先に」のバーディーゲットでした。



 前半は、1バーディー・3ボギーのスコア38で16パットでした。


 ショットは最悪でしたが、なぜかスコアが纏まるという不思議な展開でした。

(10番の横で係の人が着色用の液体を撒いていました。暑い中、お疲れ様です)


 そのままスルーで10番に向かいます。10番パー4はドライバーショットは当たりましたが左ドックのコースをあわや突き抜けそうな右ラフでした。
 52度のアプローチショットはカップ右2mほどで、この上りスライスラインはカップ左を抜けてしまい、パーに終わりましたが、これで何かプツンと切れたようになってしまいます。

 


 11番パー3は6鉄で左に外し、アプローチは右に出てパーパットは右に外すボギーでした。



 12番パー4はU4でティーショットし、PWでピンの左にナイスオンでしたが、下りの6mを狙ってしまい、返しはカップに蹴られるボギーになりました。



 13番パー4もU4でのティーショットが左ラフに入り、50度のセカンドをシャンクしてしまいます。右ラフからのアプローチショットはショート目で、パーパットは決まらずのボギーでした。



 14番パー5はティーショットはショートカットに成功しましたが、カート道路で撥ねて右ラフまで飛んでしまいます。
 5Wで2オン狙いにしましたがダフってしまい、3打目を7鉄でピン右にオンしましたが、バーディーパットを狙って2mほどオーバーするものの、ここはどうにか返しが入りパーゲットでした。



 15番パー4はドライバーショットが右に飛び、ラフから52度でグリーンオーバーしてしまいます。アプローチは上手くピンに寄せましたが、短いパーパットを外すボギーになりました。



 ここでビデオのバッテリーが無くなってしまい、以降の撮影はできませんでしたが、これも前組の遅さで、編集でカットしていますが、無駄な撮影時間が多かったためです。

(前組はあまりに進行が遅いため、すぐ後ろにカートを付けプレッシャーをかけますが、そんなことには何も気にならないようです。真後ろに立っても気にならない人たちだから、後ろの2サムなど気にならないのでしょう)


 16番パー4は、アゲインストの中ティーショットがスライス気味で、右ラフから7鉄でグリーン左に外します。
 ここで達人の右手前のバンカーからピンに絡めるナイスショットを見て、アプローチをトップ目に失敗し、長いパーパットも入らずのボギーでした。


 17番パー3は、ここもデカカップでしたが、9鉄のティーショットをシャンクして右OBになってしまいます。
 打ち直しはピンの右にオンし、5mのボギーパットは大きなカップの左を抜けるダボになりました。


 18番パー5はドライバーショットはフェアウェーでしたが、アゲインストで残り距離が230yあり5Wでセカンドを打ちましたが、手前の傾斜でした。
 3打目のアプローチショットは奥に大きく、ここは寄せて1パットのパーでした。


 後半は、5ボギー・1ダボのスコア43で18パットでした。通算はスコア81で34パットです。
 1番のティーショットからチョロってしまい、以降もなかなかショットが当たらず、ほぼやる気を失ってしまいました。
 シャンクも2回出ているし、ショートパットを何回も外すもので、気分がますます落ち込みことになったのは、「72」というエージシュートを1打差で逃した達人の好調なアプローチに中てられたものでもあったのです。


 先に寄せられると、なんだか自分は寄せられないような気分になってしまい、そうなると実際も同じようにミスってしまうようです。
 なんだかゴルフをしている気分にならず、それは前組の遅さも影響されています。


 その上、台風の影響でフェーン現象が起こり、37度近い気温になっていて、普段の短パンでなかったことも暑さの影響をモロに受けてしまいました。
 次も達人と31日に同じハイランドでラウンド予定ですが、もう少し気合を入れて臨みたいと思います。