九州は大雨
金曜日の大雨で熊本県南部を流れる球磨川が氾濫し、上流の人吉市、中流の球磨村・八代市坂本に大きな被害が発生し、併せて球磨川流域ではありませんが、球磨村の南側になる芦北町周辺でも山崩れで多くの災害・人的被害が発生しました。
雨の範囲はいったんは南下したものの再び北上し、昨日は九州北部に線状降水帯がかかり、長崎から佐賀・福岡地区に大雨特別警報が発令されたようで、今朝のニュースでは筑後川流域の被害を報じています。
私が住む熊本市は現在のところは被害の報告はないようですが、今朝も未明から大雨が断続的に降り続き、現在は小康状態ですが、予断を許さない状況です。
(ヤフーの11時5分現在の雨量レーダー。西海上に強い雨の帯があって、これが今後九州に近づくようです)
福岡などの大雨特別警報は解除されたものの、予報では雨はしばらく続き、これまで降った雨量により、少しの雨でも被害が発生してもおかしくない状況です。
地球温暖化の影響で、雨の降り方が尋常でなくなっていますが、これまでだったら梅雨末期の大雨でその後は梅雨明けになるところが、まだ梅雨前線が南下する予報もあり、まだまだ雨は降り続きそうです。