三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日も大叩きする

 今日も1人予約で阿蘇グランビリオゴルフ場西コースに行ってきました。今日の同伴者はレッスンを受けているプロと、中央のメンバーさん、それに鹿北のメンバーさんで、それぞれ競技ゴルファーです。

 スタート前にプロが「今日はバックティーから」と宣言し、私だけが嫌だと抵抗しましたが「たまには違う景色からプレーするのは大事」という言葉でしぶしぶ従いました。
 案の定、スタートの1番パー4ではドライバーショットを右に曲げてしまい、つま先下がりのラフから7Iで左に引っかけてOBを打ってしまいます。
 暫定球はチョロ気味で、手前からのアプローチを5mに付けて2パットのトリプルスタートになりました。


 2番パー4もドライバーショットが右に曲がり、傾斜のフェアウェーからU6のショットがトップ気味でしたがグリーン右奥にオンし、左奥への10mはカップ左に外すパーでした。


 3番パー5は576yとレギュラーティー(539y)からでもパーオンが難しいホールですが、今日はドライバーショット、セカンドのUTとフェアウェーキープで3打目を6Iで右の段下ですがパーオンできました。
 上って下りが入るパットを寄せきれませんでしたが、どうにか長めののパーパットが決まりナイスパーでした。


 4番パー3も打ち下ろしですが196yのレギュラーティーに対し、216yと距離があり、5Wで打ちましたが右にスライスし、右バンカーの縁に打ち込んでしまいます。
 顎は高くなかったのですが、バンカー縁にくっ付くようなライで、バンカーショットはどうにか脱出できただけで、右手前のラフからのアプローチをダフってしまいます。
 右の段下のラフから4打目のアプローチでピンに寄せ、どうにか1パットのダボになりました。


 5番パー4も401yが434yと伸び、正面のバンカー越えは厳しいもので、こんなときはスライスせずにバンカーインでした。
 8Iでの刻みはシャンクしてしまい、右ラフからU4でグリーン奥のラフまで打ってしまい、ここは斜面を使ってあわやカップインするアプローチでカップ淵に止まる、ある意味ナイスボギーでした。


 6番パー4はドライバーショットはフェアウェーでしたが、U6のショットが当たらずに左手前の花道でした。
 つま先下がりでディボット跡だったので、ウエッジや9Iの転がしでは無理と判断し、パターで花道を上ってグリーンは下りスライスを上手く打て、カップ先30センチに付けるナイスパーでした。


 7番パー3は7Iで左ラフに外し、プロから「寄せやすいラインだ」と言われたことに「逆目になるラフだから」と答えましたが、案の定アプローチはラフにヘッドが喰われ、手前にショートでした。
 5mのパーパットはスライスと読んで左を抜けてしまうボギーでした。


 8番パー4はドライバーショットが左に飛んで、凹みのラフに入ります。セカンドは目の前に壁のような小山があり、9Iでどうにか脱出し、フェアウェーからU6でピン奥に対して手前の凹みにオンでした。
 大きな2段グリーンの上りをしっかり打ちすぎ、2mオーバーしましたがこれをどうにか入れてボギーでした。


 9番パー5はここも572yと距離が長く、ドライバーとU4で残り120yまで運び、見た目の長さで8Iで打ちましたが、大きく奥にオンでした。
 ここはどうにか2パットに纏め、パーゲットです。


 前半は、3ボギー・1ダボ・1トリの8オーバーになるスコア44で15パットでした。


 スルーで続く10番パー4はフェアウェーから9Iでピンの左上3mにオンし、この下りがカップ右に転がり落ち、ナイスバーディーでした。


 11番パー4はレギュラーティーからでも刻むようなホールなので、刻みを選択したものの、大事な3打目でシャンクが出てしまいます。
 奥の2段グリーンの下の面のカップに傾斜で止まらず7mのボギーパットが残り、フックラインのボギーパットを右を抜けてダボにしてしまいます。


 12番パー3はアイアンで打とうかU6で打とうか迷って大きめのU6を選択しましたが、打つ時に緩んでしまい、チョロってしまいます。
 52度のアプローチショットはカップ左奥にオンし、6mのパーパットはわずかにカップ左に止まるボギーでした。


 13番パー5はドライバーショットが左に出て池に入ります。ここは打ち直しを選択し、今度はフェアウェー中央にナイスショットでした。
 U4で右目に打ってしまい、グリーン右の大木がピンを隠している場所だったので、グリーンの左にオンし、8mのボギーパットを狙ってしまい、2mのオーバーの返しもラインを読みすぎ、3パットのトリプルになりました。


 14番パー4はドライバーショットが右に飛び、傾斜のラフからU6でグリーン右手前にオンでした。
 段上のカップへの上りのファーストパットは大きく左に切れましたが、どうにか2mを入れてパーゲットでした。


 15番パー4はドライバーショットがテンプラになり、木の根っこでした。グリーン方向には打てず、ティー方向にいったん戻し、U4で狙いましたがわずかに届かず手前に傾斜で戻ってしまいます。
 ここもディボット跡で、打ち上げのアプローチは強く打ってトップしてしまい、3段グリーンの上から下りのパットはショートし、続くダボパットも外すトリプルになりました。


 16番パー5は昨日と同様に残り100yの3打目が残り、やや左に外しましたがピンと同じ段でした。 
 パターで寄せショートしたものの、どうにかパーパットを入れて、昨日のダブルパーを打ったホールにリベンジを果たしました。


 17番パー3は7Iのショットが左に飛び、右奥のピンに対して左中央にオンでした。先に同伴者のパットが大きくオーバーしたのを見て、打ち切れずに1m強ショートし、これを外すボギーになりました。


 18番パー4はフェアウェーからU6で右ラフに外し、アプローチはざっくりし、再度のアプローチはカップ淵で止まるボギーでした。


 後半は1バーディー・4ボギー・2トリの9オーバーのスコア45で18パットでした。通算はスコア89で33パットです。


 バックティーというグランビリオでは初めて使うティーから、どうしても力みが出てショットを曲げてしまいます。
 よくよく考えれば、無理せずボギーオンする「ボギーなゴルフ」を展開するべきですが、同伴者のプロのショットなどを見ていると、どうしても安全にという意識を忘れ、届くクラブを持ってしまうのです。
 結果的に、ライが悪い場所などに打ってしまい、寄せ1が取れない展開に陥り、余裕の
ラウンドになってしまいます。


 しかし、振り返ってみればパー5も13番こそ1打目を池に入れましたが、打ち直して3打(5打目)でグリーンオンしているわけで、3番・9番はそれぞれパーオン、16番もフリーンエッジでしたがピンと同じ段と、ミスショットさえしなければ570yでも十分にパーオンが出来ることが分かりました。


 結局は意識の問題で、「距離が長い」と思うことで力みが生じミスショットに繋がるようです。
 プロが「時々は違った景色でプレーすることも必要」という意味が何となく理解できた気がしました。


 明日は「アプローチの達人」とまた同じ西コースでのラウンドです。今日の経験を生かせるかどうか、明日はしっかり考えるゴルフをしたいものです。

(帰りの路肩に菜の花が咲いていました)