三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

社長杯は90叩きで敢え無く予選落ち

 今日はホームコースの「あつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部」の三大競技の初戦である「社長杯」の予選があり、朝から阿蘇まで出かけて行きました。
 これまで社長杯は7100yのバックティーを使用していましたが、今年から6700yのレギュラーティーを使用するように改められました。


 またハンディー競技ですが、そのハンディーの見直しも行われていて、できるだけ多くの参加者を募る意味合いもあったようですが、若手の参加者は増えたものの、シニア以上の参加者増加には繋がらなかったようです。

(中央奥でコールがあったら競技説明やマーカー指定がなされます。参加者のカートにはメンバー競技を示す赤旗が付いています)

(今日は最終組で昨年のチャンピオンと一緒です)


 予選の組み合わせ表には、予選通過者が8人から12人に増えていたため、ここも改正があったのかと思っていましたが、間違いだったらしく、いつものように8人が予選通過だと訂正されました。


 私は赤水でのラウンドはあまりなく、私の記憶では9月の選手権以来だと思っていたのにHDCPが5.6と減っていて、参加者中で2番目にハンディーが少なく、今年の予選通過は厳しいと思っていました。


 終わってフロントで清算した際に、昨年10月の「鶴屋杯」というメンバー競技で私が「ベスグロ」+「優勝」だったようで、その時の賞品と金券を渡してくれ、これが原因でHDCPを減らされていたのかと納得しました。

(昨年10月の鶴屋杯の優勝賞品と商品券を帰りに貰ってきました)

(トロフィー代わりなのかガラス製の花瓶が賞品でした)


 自分では全く鶴屋杯のことも忘れていて、まさか優勝していたなんて夢にも思わず、HDCPを減らされたのはあまり赤水に行かない私への嫌がらせかなと思ったほどでした。
 ほぼ半年ぶりに赤水にいったことになり、久しぶりのコースではそうそう上手くは行かないようになっていたのです。


 昨年までバックティー利用でなかなかスコアを出せない距離だったので、ネット70台であれば予選通過すると思って参加していましたが、今年から距離が短くなり、もう少しカットラインが上がると思っていました。


 前半で寄せ1がなかなか取れず、6オーバーになって後半は攻めなきゃと思ったのが間違いでした。
 10番パー4でダブルパーを打ってしまい、それ以降も攻めて罠にハマり、途中からほぼ諦めたラウンドになってしまいます。


 同伴者には昨年の社長杯チャンピオンもいましたが、この方も16番パー3でバンカーからホームランしてOBを打ってしまい、このホールを+4打、続く17番パー4ではドライバーショットを右にOBを打ってダボ、最終18番も1m強のパーパットを外すボギーと、上がり3ホールで7オーバーと崩れ、私同様に予選落ちになってしまいます。


 他の同伴者に研修会長がいましたが、彼が言うに「コースが荒れている。バンカーには砂が無いし、これじゃ一般客は二度と来なくなる。そうするとますますコース管理に経費がかけられなくなり、負のスパイラルになっているようだ」とのことで、それには全く同感でした。


 チャンピオンの16番OBも砂が無い固いベアグランドのようなバンカーからホームランしたもので、私の10番もバンカーからホームランしたものです。
 その上、グリーン周りがかなり痛んでいて、外した場所によってはアプローチが難しい芝がない場所などもあり、研修会長やもう1人の同伴者のように距離が出ない分、良いライからアプローチが打ててとりあえずボギーで凌げることになり、変に突っ込むとしっぺ返しを喰らう羽目になりました。


 もっとも、今日はドライバーショットが悪く、ほとんどフェアウェーキープできなかったこともセカンド以降に苦戦した理由です。
 ただ、今年は最初から予選通過は無理かなと半分あきらめていたので、昨日教わったスイングでドライバーショットを打ちました。
 しかし、付け焼刃のスイングでは左にばかり行ってしまい、これではスコアにならないもので、練習だと割り切って打ち続けましたがだんだん打ち方まで分からなくなる有様で、もっと練習が必要だと痛感しました。


 今回は残念でしたが、目標は秋の選手権なのでまだ時間はあるのです。来月は理事長杯もありますが、エントリーは止めておこうかなと思っているところです。