三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

グリーンに翻弄される


 今日は阿蘇グランビリオの1人予約が流れたので、急遽空きがあった隣の阿蘇ハイランドの1人予約の4人目に入り、朝から行ってきました。

(駐車場の気温は零下で、霜がびっしり降りていました)

(右の湯気は温泉からの排水によるもので、ハイランドは温泉があるのです)

(温泉だけの利用も可で、回数券の自販機が中にありました)

(コースに向かう途中に、立ち寄り専用の家族風呂の建物が並んでいます)

(太陽が見えていたのでスタート時には霜は溶けてしまっていました)


 この時期のハイランドはスループレーで5千円というものですが、以前は田舎料理のバイキング付きで6千円ほどだったので時々行っていました。
 このバイキングの料理がおいしく、特にデザートのプリンが大好物だったためです。


 以前は利用額に併せてポイントが付き、5回ほど行くと1回は無料になるほどのポイント量が付いていましたが、支配人が変わって厳しくなり、一気にポイント換算が10分の1ほどになってお得感が全くなくなり、それ以来ほとんど行くことが無くなっているゴルフ場です。

(早い時間はグリーンが凍結していたようです)

(夏には「阿蘇シニア」というシニアプロのトーナメントが開催されます)

(新型コロナウイルスによる休校のためか、小学生と中学生を連れた親子らしい4人組がいました。プレーしていたのは母親だけで父親らしき人はカートの運転手のようです))


 ハイランドのコースの特徴は、距離はそんなにないもののグリーンが速くてアンジュレーションが激しいという記憶がありましたが、今日はグリーンに翻弄され、スコアを大きく崩してしまいます。


 1番のスタート時に、前の組の2サムの男性たちが「自分は下手なので先にどうぞ!」と言ってくれましたが、さすがに2サムと4サムでは進行スピードが違い、当初の順番通り我々が後ろの方がちょうどよいペースだと思いましたが、同伴者が先に行こうとティーに上ったので、我々が先行することになりました。


 予想通り、グリーン上でパットをしていると後方で待つ2人組が見え、前組の4バッグからも少し遅れ気味だったので、とうとう「少し急ぎましょう!クラブは持ったまま乗ってください」と言いましたが、うち1人がなかなかそれを守ってくれず、だんだんとイラつきながらのラウンドになりました。


 1番パー4でその方がバーディースタートだったためか、最初は鼻息が荒く、地声も大きいようで、ナイスショットでもないショットに「ナイショ~!」と叫んだり、トップした球に「止まれ!」と念力をかけたりと、いちいち煩いなと思いながらのラウンドになり、内心で「こいつとは合わない」と思ってしまいます。


 それは、セカンド地点などへクラブを2~3本持って行けばよいものを、いちいち手ぶらで球探しに行き、それからクラブを取りに戻るなど、スロープレーの元凶になる要領の悪い動きをされていたためです。


 また、グリーン周りのクラブ収納バッグを携行されていましたが、置き場所が悪く、いちいち反対方向に取りに戻るし、同伴者に対するマナー自体も悪かったのです。
 別の同伴者が終わって「パットの際にカップの向こうにいるのはマナー違反ですよね?」と聞くほどで、途中から私は「こいつにはきっとゴルフの神様から天罰が下る」と思っていましたが、その予想通り、途中から大叩きが始まり、それまでの威勢のよい声が全く聞こえなくなり、カート内ではスマホ片手に急に静かになってしまいます。


 大人しくなったのはよいものの、やはり3人がカートに乗って待っているのに、収納バッグを後ろに掛けてから乗るので、よほど「そのまま乗れ!」叫びたいほどでしたが、初見の人にそれはさすがに言えませんでした。


 ペースが遅い1人が居ると、慌ててプレーしてしまう悪い癖が私にはあり、丁寧なゴルフが出来ずにスコアをズルズルと落としていきました。


 2番ではフェアウェーからセカンドのPWでトップして、奥に大きくオーバーしてダボとして、3番もフェアウェーからピン筋に打ってオンしたと思ったものがバンカーインで動転してダボ、4番パー3はいい感じのショットが風で曲げられ、大きく段下に転げアプローチはショートするボギー、5番パー5は残り80yのフェアウェーからダフってしまい4オンはしましたが4パットするトリプルになってしまいます。


 6番パー4はピンの左奥3mにオンして、ここはフックラインを決めてバーディーでしたが7番パー4はピン位置を勘違いしていて、安全にピンの右に打ったと思っていたらピン位置が右だったためバンカーの縁に食い込んでしまっていました。
 一回で出ず、次で出て残った3mを決めきれないダボになってしまいます。


 7番はセカンド地点からグリーンが見えず、6番のピン位置と勘違いしていたのは打つ前に確認を怠ったツケであり、この辺りも気が急いていた部分です。
 8番・9番をパーとしましたが、前半は1バーディー・2ボギー・3ダボ・1トリの10オーバーとなるスコア46で18パットでした。


 そのままスルーで10番パー4に行き、ここはフェアウェーからグリーン左に外し、アプローチは傾斜のキツいグリーン手前のピン位置に止まらず、2mのパーパットは軽いフックと読んだけど右を抜けるボギーでした。
 煩い人は、このホールでも大叩きを繰り返し、大人しくなったので声のハザードはなくなりましたが、悪い動きは相変わらずでした。


 11番パー3は右手前のピンに右エッジに風で流されて外し、パターで狙いましたが予想以上に左に切れるパーでした。
 12番パー4はピンが右手前だったのに左奥にオンし、下りのフックラインと読んだパットは真っすぐ転がり、返しの3mも右を抜けるボギーでした。
 13番パー4は右7mにオンし、このバーディーパットはカップ右に外すパーでした。


 14番パー5はピンの奥5mにオンしましたが、バーディーパットは右を抜けるパーでした。


 15番パー4はセカンドを左に外し、転がしのアプローチはスライスと読んだのに真っすぐ転がり、2mのパーパットは下りになってカップ右に外れます。
 なぜパーパットが下りが残る場所なのに、アプローチが右に切れないのかが不思議でした。


 16番パー4はフェアウェーからダフリ、3打目もダフリ、アプローチは2mでこのボギーパットを外すダボでした。
 いくつかのホールのフェアウェーには砂が撒かれていて、今の時期は仕方ないことですがフェアウェーがバンカー状態で、ダフらないように気を付けるとトップするし、ちょっと手前だとダフるというもので、よほどラフの方が打ちやすいようです。


 17番パー3は右奥に風で持って行かれ、アプローチは上手く打てたと思ったのに止まらずに3mも転げてしまいます。
 あれだけ転がったので上りかと思ったパットは転がりよくオーバーしましたが、どうにか返しを入れてボギーでした。
 いくつかのグリーンで予想外の転がりがあっていて、かなり混乱していますが、久しぶりの来場でもあるし、元々高速グリーンのハイランドの面目躍如なのかもしれません。


 18番パー5はフェアウェーから5Wのショットが正面の木に当たりそうでクリアしたように見えましたが、球が先に見つからず、ロストかなと思いました。
 ようやくコースの左ラフにある球を見つけ、木に当たらずとも根元のこんもりした土手に当たって大きく左に飛んだようでした。
 ここは上手くピンの左5mにオンし、バーディーを狙って1mオーバーし、返しを引っかけるボギーでした。


 後半は、5ボギー・1ダボの7オーバーになるスコア43で19パットでした。通算はスコア88で37パットです。


 今日の日記は愚痴を多く書いてしまいましたが、これも日記を書く目的の1つが愚痴や怒りを書くことで、私自身が気分転換するというもので悪しからず。
 またハイランドにはそのうちにリベンジに行こうと思っています。

(帰りに新しくできた郊外型ショッピングモールの一角にあるパン屋さんで人気の「塩パン」を買いましたが、お腹が空いていたので7個も買ってしまいます。明日の朝食用とレッスンがあるため昼食用に残りを持って行こうと思っています)