三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日もイマイチなラウンドになる

 今日は1人予約が成立し、阿蘇グランビリオゴルフ場西コースに行ってきました。今日のスタートは8時10分と早かったのですが、先月に行った予約時には3月になれば少しは温かくなっているだろうという希望的観測の元での予約でしたが、意に反して朝は気温が下がり、ときおり小雪が舞うという寒い朝になりました。

(駐車場の気温は到着時は0度でしたが、日中は8度程度まで上がり、そう悪いコンディションではありませんでした)

(グランビリオは中国からの団体客が多いホテルですが、新型コロナの影響で観光客の姿が見えず、7時前の駐車場は空きスペースが多いようです)

(小雪は舞うものの、天気は回復しそうで東の空には太陽がスタート時間になると少しだけ姿を見せてくれました)
  
 7時になってチェックインすると、フロント係の若い女性がフレンドリーに「ホッカイロは要ります?」と聞いてきたので「寒いから欲しい」と言ったら、「お客さんの中には渡してすぐに捨てる人もいるんですよ!酷いと思いません?」と話しかけてきました。


 「せっかく渡したのにすぐに捨てるなんて失礼だよね!捨てるくらいなら最初に要らないと言えばいいのにね」と答えると「そうですよね!」と納得したようです。
 様々な客相手の対応は嫌なこともあるだろうなと思いましたが、その後、上司から口の利き方などで注意を受けたかもと少し心配してしまいます。


 その後、アプローチの練習をしようとしばらく球を打っていましたが、突然トップやダフリのミスの原因がクラブの引き方にあるのではと思い、プロから指導を受けたインサイドに引くイメージで打ったらなんとなく良い手ごたえでした。
 今日のウェッジを含むショートアイアンでは、この意識を持ったためかダフリやトップのミスは少なかったので、このちょっとした変更からなのかもしれません。


 ただつま先下がりから身体が伸びあがってトップしたりと、この辺りは丁寧さが欠ける部分もあったのです。


 ティーショットが上手くいったホールは概ねパーが取れますが、失敗したホールがいくつかあり、その辺りの注意が必要なようです。


 3番パー5では、スライスしないのにやはり左を向いてしまい、左バンカーに打ち込み、U6のバンカーショットは顎に当たって距離が出ません。
 3打目は右の傾斜地のラフで、そこからPWでピン筋には打てましたが、手前でした。8mのパーパットは打てずにショートしダボのピンチでしたが、どうにか2mを入れてボギーで凌ぎます。


 今日の同伴者は現在指導を受けているティーチングプロと、何度かご一緒したホテル勤務の60歳台の方、それに記憶にはないのですが過去ご一緒したと相手が言っている60歳代の方です。
 この最後の60歳代の方が、グリーン上で球をピックアップせず、マークした後もそのまま球を置いたままにされていたので、一瞬先にプレーするのかと思ったことが大きくショートする結果になってしまいます。


 この方はそれなりにお上手でしたが、次の4番パー3でも私が1mのパーパットに挑もうとした際に、すでにボギーでホールアウトしたのにカップの向こう側でパット練習をし始める始末で、さすがにプロが「ラインの延長線上だからダメですよ!」と声をかけてくれ、ライン上から退いてくれたような方です。
 やはりマナーが悪いとゴルフの神様の機嫌を損ねるようで、11番では池に5発も打ち込む大トラブルに見舞われ、私は内心でゴルフの神様を怒らせたからと思っていたのでした。


 5番パー4ではドライバーショットをミスり、池越えの220yになるので強制的に刻みのボギーでしたが、プロは残り200yを5Wで池越えをピン筋に打つというナイスショットを見せてくれました。


 6番パー4は右ドックでスライサーの私には相性の良いホールのはずでしたが、ドライバーショットを右の木に当ててしまいます。U4で刻み、大事なフェアウェーからの第3打を9Iでトップしてしまい、ダボになってしまいました。
 ややつま先下がりをベタ足で打たないといけなかったのを、身体が起き上がってしまい結果的にトップしたのですが、事前の準備を雑にしてしまいました。


 しかし7番パー3で5mを、8番パー4では8mを沈め連続バーディーとしましたが、9番パー5でセカンドの5Wが当たらずに右に飛んで木に当たり、3打目のU4もチョロって4オン2パットのボギーになってしまいました。


 前半は2バーディー・3ボギー・1ダボの3オーバーになるスコア39で14パットでした。
上手くいったホールと失敗したホールの差が酷く、少なくともティーショットはそこそこにでも飛ばさないと即ボギー以上が決まってしまうようです。
 プロもパットで苦戦されていましたが、1バーディー・2ボギー・1ダボの3オーバーだったようです。


 後半はショットが悪くなり、10番ではセカンドを左に外し、アプローチは2mに寄せましたがパーパットは外すボギー、11番ではフェアウェーからセカンドのU4をチョロって左の池に入れ、4打目の52度での60yのショットがあと1センチでカップインというスーパーショットが出ましたがボギーになります。


 12番パー3は7Iのショットがトップしてしまい、手前から9Iで転がしてパーゲットでしたが、自分では全く納得できないホールでした。
 13番パー5はここは上手くパーオンして、6mのバーディーチャンスでしたがラインが違ってパーに終わりました。


 14番パー4はフェアウェーからここも左にナイスオンし、ここの6mのバーディーパットもラインをスライスと読みすぎて左に外してしまいます。


 15番パー4でドライバーショットがチョロってしまいます。なぜかバックスイングでアイアンのようにインサイドに引こうと思ってしまい、違和感が出てしまいました。
 なぜ急にそう思ったのかが謎ですが、打つ前にしっかりイメージを作っていなかったのが、こうした思い付きが出てしまう原因です。


 16番パー5は3打目を左に外し、9Iでスライス傾斜にぶつけて寄せるイメージが予想に反して全くスライスせず、下りの2mは打ち切れずのボギーになります。
 結果的にはミスになるアプローチでしたが、イメージを持ってその通りに打てたので、ここは最初の読みが悪かったのだと諦めることができます。


 17番パー3は8Iのショットが当たらず右に出てバンカーインでした。バンカーショットはエッジまでしか行かず、パターで狙いましたが入らずのボギーでした。


 18番パー4はドライバーショットが左に飛んで危うくOBになるラフに止まっています。打ち上げの140yを6Iで左に外し、アプローチは上手く傾斜でカップ下2m弱に乗せましたが「しっかり!」と言いながらのパーパットはしっかり打てずにカップ手前で急激に左に切れるボギーでした。


 後半は、6ボギーのスコア42で14パットでした。通算はスコア81で28パットです。


 今日のショットは左に飛んでグリーンオンしたものも外すのも全て左サイドだったようです。
 左に飛んだのは、1番パー4が左手前にパーオン、2番パー4は左奥にオーバー、3番パー5はドライバーが左バンカーイン、8番パー4は左にオン、10番パー4は左ラフに外し、13番パー5は左にオン、14番パー4も左にオン、15番パー4は左に外し、16番パー5は左手前にショート、18番パー4もセカンドが左ラフに外すというように、パーオンは全て左サイドだったのです。


 どうしてもこれまでの癖というかスライスを意識したショットでは、左から戻してというイメージで打つ方向を決めますが、プロからは「スライスはしてないから、もっとピン方向に打っていい」と言われてしまいます。
 この辺りは、まだ自分を信じ切れていない証拠で、どうしても左サイドを狙う場合が多いのですが、せっかくの練習なのでピン筋に狙って見てもいいかなと今は思っています。


 明日のグランビリオの1人予約は流れてしまい、天気は晴れそうなので急遽、空きのあった隣の阿蘇ハイランドゴルフ場の1人予約の4人目に入りました。
 1人予約の常連さんばかりの組のようで、明日はもう少し勇気を持って、真っすぐに狙ってみようと思っています。

(終わってホテルの温泉に行きましたが、13時からのオープンを12時半でしたが大丈夫と言われ、中に入るとまだ内湯にはお湯張りが8分目でした)

(露天風呂はお湯張りが終わっていて、同伴者のホテル勤務の方と1つずつ別々の湯船に入り、世間話をしていました)