三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日はインで崩れる

 今日も1人予約で南阿蘇CCに行ってきました。今日のスタート時間も10時でしたが6時40分に自宅を出て8時前には南阿蘇村に着き、いつもの県道脇の駐車場で時間調整しました。

(朝は快晴でしたが、この晴れ間はすぐに雲の覆われ、帰る頃には雨が降り出します)

(俵山トンネルに通じる南阿蘇トンネルの入り口が右奥に見えます。すでに西の空には雲が纏まり始めていました)


 南阿蘇CCの1月・2月はセルフデーとなっていて、期間限定の予約で食事付き4千円とリーズナブルで、1月には8回、2月にも12回と数多くラウンドしているのは、この安価な料金設定だったからです。
 しかし、3月からは総額7千円に4月からは総額8千円に値上がりしてしまうため、今日が最後の南阿蘇CCでのラウンドになるはずです。

(4千円から一気に値上がりするのは、さすがに利用できないレベルです)


 今日の同伴者の1人予約常連さんたちが、ラウンド終了後にゴルフ場の副支配人に「値上がりするなら、もう1人予約には誰も来ないよ!一気に値上げしすぎ」とクレームをつけていて、副支配人は苦笑いしながら「期待していてください!」と特別なプランを出しそうな雰囲気はありました。
 しかし一般予約にお得なプランが出されても、1人予約の常連さんたちは横の繋がりはないため、話し合って一般予約で来場することはまず期待できないので、1人予約に安価なプラン設定をお願いしたいところです。


 顔見知りになったスタート室の方にも「今日が最後になると思います」と挨拶しましたが「そんなこと言わずに来てください!」と言われても、7千円や8千円では私にとってはラウンドできる基準の金額ではなくなってしまいます。

(早目に着いたので、南阿蘇CCの売店を眺めていたら、傘の取っ手部分がアイアンの形になっている「パーソル<PARSOL>という商品が置いてありました。持ちにくそうですが、持ったら素振りを始めそうです)


 さてラウンドですが、1人予約はほとんどがインスタートですが、最近はインがスコアが纏まりアウトでスコアを崩すケースが続いていましたが、今日は反対になってしまいました。

 一覧表にしてみると、特にアウトのスコアが悪いわけではないことが分かりますが、最近は前半でスコアを纏めても後半で崩れるイメージが強いのです。
 これは、南阿蘇CCには池がらみのホールが多く、18ホール中6ホールが池があるため、池に打ち込むと一気にスコアが崩れるのです。


 今日も13番パー5でセカンドで池越えを失敗し、18番パー4でもセカンドを手前への池ポチャになってしまいました。池でなければまだリカバリーも効きますが、池だと1ペナになってしまい、パー4のセカンドで入れると即ダボ以上になって結果になってしまいます。


 これは南阿蘇のフェアウェーは、平坦な場所はなく、大小のコブで畝っているため、ほとんどが傾斜地からのショットになるためです。
 たまたまコブとコブの間の傾斜の底に転がり、比較的平坦な場所に行っても、水捌けが悪いコースのため、どうしてもダフリやすい状況になってしまうのです。


 10番・11番とパーゲットでしたが、12番パー3で6Iのショットが右に吹け、寄らない世に打ち込み、アプローチは傾斜を止まらず、5mのパーパットの入らずのボギーを叩いてからリズムが悪くなってしまいます。


 13番パー5はドライバーショットはフェアウェーでしたが、左足下がりのフェアウェーから5Wのセカンドは球が上がらず池に捕まってしまいます。
 池の手前からU4で右バンカーに打ち込み、バンカーショットはエッジにショートし、パターで狙いましたが入らずのダボになってしまいます。


 14番パー4はフェアウェーから左足上がりのセカンドをダフリ、アプローチも寄らず4mのパーパットも決まらずのボギーとなり、15番パー3は6Iでピンの左手前にオンしましたが7mのバーディーパットはショートしてパーに終わります。
 16番パー5はカート道路上の球を救済を受けましたが、ウェットなつま先上がりのライから右バンカーインで、このバンカーショットの寄せきれずのボギーでした。


 17番パー5はセカンドまで上手く打てていたのに、左のつま先上がりのフェアウェーから左バンカーに打ち込んでしまいます。
 このミスは後半の5番でもありましたが、今思えば「開開・内内・上げ」のうち「開開・内内」まではやっていても最後の右足を上げることが足りなかったため、左に引っ掛かってしまったようです。
 オープンスタンスでフェースを開きインサイドインで振れば、左に行くわけで、それを右足を上げることでスライス要素を足すために真っすぐ飛ぶことになりますが、その最後のフィニッシュをしていなかったと終わってから反省しました。


 18番パー4はフェアウェーから6Iの左足下がりのショットがスライスして池ポチャになりましたが、ここは「開閉・外内・上げ」の中でインサイドに振り切れなかったことが大きくスライスになった原因ですが、この辺りをしっかり覚えていないことがミスの原因でした。


 前半のインは、3ボギー・2ダボ・1トリの10オーバーになるスコア46で16パットでした。見返すと上がりの3ホールで6打のロスをしていますが、ラウンド中は13番パー5の池ポチャと続く14番のセカンドダフリであきらめ気味で、精神的に踏ん張り切れなかったようです。


 後半はアウトの1番パー4でフェアウェーからU6でパーオンし、8mのバーディーパットはわずかにカップ右に外しましたが、楽々パーで波に乗れました。
 2番パー4はセカンドを右に外すもアプローチとパットで頑張りパー、3番パー5はドライバーショットを右下に落としピンチでしたが、8Iでコースに戻しフェアウェーから残り200yの打ち上げを5Wでピンの手前5mにナイスオンし、このバーディーパットは右に外しましたが奇跡的なパーゲットでした。

(3番パー5のチャンピオンティーからの眺め。木々で打ち出す方向が狭まれています)


 4番パー3はU6で左にオンし、10mのバーディーパットはカップ左にわずかに外すパーでした。
 5番パー4ではドライバーショットは当たりましたが、セカンドの8Iでまたつま先上がりから左バンカーインでした。
 ここはボギーとし、6番パー5は段下からの8mのバーディーパットをダフって距離が残るピンチでしたが、2mをしっかり決めてパーゲットでした。


 7番パー3は8Iでピンの手前にオンし、2パットのパーでした。


 しかし、8番パー4でポカをしてしまいます。ドライバーショットは右に飛び、落ちた場所が見えなかったのでOBの恐れがあり暫定球を打ち、これはフェアウェーでした。
 OBあたりで球を探しましたが、見つからずフェアウェーにあった球を暫定球だと思って、打ったら同伴者が先のフェアウェーにある球を「これはなに?」と叫びます。
 行ってみるとこちらが暫定球で、初球は傾斜で跳ねてフェアウェーにあったのでした。こんな場合のルール上はどうなるかは明日プロに聞いてみようと思っていますが、結果的には暫定球はプレーしておらず、初球もセーフだったので勘違いはあったもののルール上はセーフかなと思い、スコアはボギーにしています。


 18番パー4はドライバーが当たり、残り60yのフェアウェーでしたが左足下がりのライから手前にオンし、5mのバーディーパットは右を抜けるパーでした。


 後半は2ボギーのスコア38で16パットで、通算はスコア84の32パットでした。


 南阿蘇のコースは、どちらに転ぶかで大きく運命が変わってしまうようなコースなのです。たまたま前半は悪い方向に転び、後半は良い方に転んだだけで、まさしくゴルフの女神さまが気まぐれだということなのです。


 明日は土曜日でレッスンの日ですが、晴れたら午後から「くまもと中央CC」でハーフの練習ラウンドの予定でしたが、天気予報は雨なので練習ラウンドは中止になり、いつものサンバレーでのレッスンだけになりそうです。