三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

概ね良い感じになりつつある

 今日は1人予約が成立し、南阿蘇CCに行ってきました。南阿蘇地方の天気予報は晴れのち雨というもので、スタート前は雨が心配でしたが、どうにか最後まで雨に降られることはなく、温かなゴルフ日和の中でのラウンドになりました。

 今日の同伴者は、私が現在レッスンをお願いしているプロと70歳を越えた「流離のゴルファー」それに黒川温泉で温泉旅館に勤めているという60歳の方でした。
 プロは前半は絶好調で、9ホール全てパーオンし3バーディーの3アンダーとされ、後半も一時は4アンダーまで伸ばされましたが、4番パー3で左に外して寄せた2mを右からの強風で左に外し、続く5番パー4では奥からのバーディーパットが止まらず、返しの2mを左に外すボギーとされましたが、通算2アンダー70でのラウンドになりました。


 プロだとは知らない2人は、プロのナイスショットに当てられてしまったのか、ミスが多く、ときどきパーがあるもののなかなかスコアメークができなかったようです。


 結局、プロがグリーンを外したのは、後半のアウト4番パー3・6番パー5・9番パー4だけで6番と9番は手前からの見事なアプローチで危なげないパーとしていて、実質ミスったホールは4番だけで、そのほかのホールでも惜しいバーディーパットが何度もあり、4月の試合に向けて順調な調整が出来ていたようです。


 私は、スコアは纏まりませんでしたが、途中に連続バーディーが来たりと波に乗れそうなところで迎えた15番パー3で、その流れを自ら潰してしまいます。
 いつもだったら7Iを選択するのですが今日は8Iで打って大きく右方向に飛び、右奥のバンカーインでした。
 今日はこれまでの飛ばないイメージでクラブ選択したものが、全て飛びすぎになっていて、プロから「これまできちんと当たっていなかったものが、当たりだした証拠」と言われ「2つの素ダボはいけない、両方ともボギーで凌げたホールだった」と言われるように、ポカをしてしまいます。


 15番は52度でのバンカーショットは上手く打てた手ごたえはあったものの、グリーンに上ってみると予想以上に傾斜でオーバーしていて、そこで軽いパニックになってしまいます。
 10mのパーパットは、右へのスライスで上りに見えても速いと知っていたのにも関わらず、打ってしまい、それもカップの右へ転がったため、1.5mほど転がり、混乱したままボギーパットがカップに嫌われてしまいました。


 今日はパット数が多くなりましたが、11番パー4では手前から段上への7mのバーディーパットを打ちすぎてオーバーし、返しの1m強を心の準備が出来ていないまま打ち急いで外してしまいます。


 1番パー4ではセカンドで左の林がスタイミーになった左ラフから7Wでフックでグリーンを狙おうと打って左の木に当て、そこで軽いパニックになり、せっかくフェアウェーにあった3打目を8Iでトップ目にピン奥にオンしてしまいます。
 ほぼ真っすぐに距離合わせと思ってラインを読んだのに、球の位置に戻ってなぜか大きくフックするように感じてしまい、右に膨らませてそのまま真っすぐ転げてしまう3パットダボを打っていますが、ここもボギーパットをどう外したのか記憶にないため、やはり軽いパニック状態が続いていたようで、この辺りを冷静にボギーを取りに行けなかったことが反省事項です。


 良かった点は、パー5のセカンドを5Wで打てたことで、13番は池越えを右バンカーでしたがバーディーに繋げ、3番も池越えをどうにか打てたのでした。
 そのほか、斜面からのショットがピン筋に何度か打てましたが、ほとんどが大きく、これまで擦った当たりなどで結果的に距離合わせできていたのが、きちんと当たって大きかったという皮肉な結果なのです。


 またドライバーショットがそれなりに振れるようになったことも良い点で、いくつか良い当たりがあり、プロからも「振れるようになったじゃない!」と言ってもらえました。
 まだ体重が乗った球ではないのが不満ですが、まずスイングできるようになったことが、成長した部分です。
 もちろん、振ることで曲がってトラブルリスクも高まりますが、ゴルフは飛ばなければ楽しくないことを再発見して、楽しいゴルフができたことも良い点でした。


 帰ってから予報どおりに雨になりましたが、この雨は夜半で止むらしく、明日の南阿蘇は朝から雨の予報は出ておらず、「アプローチの達人」とのラウンドは大丈夫そうです。
(今日の昼食はソバでした。いつものように茶碗一杯のヨーグルトを持ってきました)