三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

疲れるラウンドになる

 今日は1人予約で昨日に引き続き、南阿蘇CCに行ってきました。今日のスタートも10時と遅めでしたが、自宅をいつものとおり7時前に出たため、2時間前にはゴルフ場に到着しそうで、俵山トンネルに上る途中の展望駐車場で、しばらく時間調整をしました。

(中央奥が熊本のシンボルである金峰山で、その奥に薄っすらですが雲仙普賢岳が重なっています)

(展望所の眼下にはグリーンヒルCCのコースが見えます)

(中央奥の丘みたいな山は、なんと火山だそうで大峯火山というようです)

(中央の布田川断層がずれたのが熊本地震です)


 この展望所は風が強く寒かったので、撮影してからいつものトンネルを抜けた駐車場へ移動しました。

(最近はいつも晴れた日には川沿いに霧が発生しています。今日は阿蘇中岳の噴煙が上がっていません。そのうちドカンと来ないか心配です)

(南阿蘇トンネルを抜ける県道は、この時間帯になれば通過車両は少なめです)


 8時半過ぎにゴルフ場に到着し、チェックインしてスタート室前に行くと、顔見知りになったスタート室の男性から「今日は前後をコンペに挟まれています」と言われ、我々の前にはお年寄りのコンペがアウト・インそれぞれ5組ずつ入っているとのことでした。

(普段は練習グリーンは空いていてロングパットの練習ができますが、各所にお年寄りがいてロングパットの練習はできませんでした)


 パット練習をしていると「鉄人」から声をかけられ、「ゆうぽんさんの組に入りたかったけど、満員だったので9時スタートの組に入りました」と言われます。
 結果的に鉄人の判断がよかったようで、我々の前の5組のコンペには辟易させられました。 

(鉄人のスタートホールのティーショットを練習グリーンから見ていましたが、鉄人が来ているセーターが黒っぽくはっきり見えません)


 「シ〇バー人材セ〇ター」のコンペとのことで当然に参加者はお年寄りばかりで、全員がシルバーティー使用でしたが、とにかく進行が遅く、前半・後半それぞれ3時間ペースでした。
 とくに驚いたのが、後方で見ていると各人が2回も球を打っていたことです。


 あるプレーヤーはティーショットをチョロっても、再びティーアップして打ったり、アプローチをミスったらまた同じ場所から打ったり、グリーン周りからパターで打ったのまでもう一度やり直しをしていて、我々は「コンペだろ!」と驚いてしまいました。


 確かにスタート前の集まりの中で「オール6インチ」という説明があったとき「バンカーもいいの?」と真面目に聞く声が聞こえてきたため、大丈夫かと心配していたのです。
 見ていると前組は4人のうち3人が初心者レベルという様子で、1人の経験者が打ち方を教えている光景もあり、こんなレベルでコースに来るなんて迷惑だろうにと思ってしまいます。


 後ろで待っているのに、ドライバーの飛距離が絶対に届かないほど離れても打たず、結果的にその半分も飛んでいないため、我々は前組が三打目を打つまで待たされることになります。
 パー3どころかパー4やパー5のホールでもティーの後ろで待たされるペースで、同伴者の「アプローチの達人」は「止めて帰ろうかな」とボヤくほどで、別の同伴者もミスが続き投げやりなプレーになってしまい、ゴルフを楽しむという雰囲気ではなくなってしまいます。


 そのため、私のゴルフもピリッとせず、疲れたラウンドになり、終わったのが17時前で、お風呂にも入らず急いで帰宅の途に着きましたが、案の定、帰宅ラッシュに巻き込まれ、2時間近くかかって家にたどり着く有様でした。

(天気は良く、寒さもなく、絶好のゴルフ日和が台無しになりました)

(昼食はソバでしたが、我々がゆっくり食べて、後半のスタート時間前にカートに戻っても前組は誰も戻っておらず、よほど抜こうかなと思いましたが、さすがにコンペの1組をパスするわけにはいかないようです)