傾斜地で試行錯誤のラウンド
今日は1人予約が成立し、南阿蘇CCに行ってきました。
(阿蘇は雲が低く垂れこめ、冷たい北風が吹き荒れて寒い一日でした)
(珍しく来場者が多いようで、カートがいつもの4~5倍以上も並んでいました)
今日は2人目にプロも入っていましたが、ラウンドレッスンではないため細かく教えを乞うことができず、手作りのメモを持ってのラウンドでした。
途中途中のライでは、傾斜を確認し、このメモを見ながら打ち方をイメージします。
これまで傾斜地からのショットが上手く打てず、そのミスでスコアを崩していたため、しっかり打ち方を覚えようとプロの体験レッスンに参加し、来週から正式のレッスン生になることに決めましたが、今日のラウンドはまずそのメモに書いてあることが正しいのかという信頼性の確認もあり、普段の自分の打ち方とは違うことをするため、スコアは二の次だと思いながらのラウンドになりました。
結果は、コースの傾斜は単純なものではなく、いろんな傾斜の複合であるという当たり前のことが分かります。
これまでは、いわば感覚で打っていましたが、今日はメモを見ながら「開開・内内・上げ」などと確認し、できるだけその通りに打ちたいと思いました。
しかし、自分のこれまでの感覚とは真逆の場合もあり、メモ通りに打ちたいと思っていても、どうしても身体が拒否することもあるようです。
その上、複合のライではどちらのライを優先するか分からずに混乱してしまい、全く逆の打ち方をやってしまうこともあり、その点では「慣れ」が必要なようです。
どうしてもショットのライだけに集中してしまい、グリーン上でのパットなどがその分疎かになったようですが、プロが言っている意味が朧気ながら見えたことが収穫といえば収穫です。
しかし、プロからは最初は良いと思っていても、一度必ず悪くなり、そこから立ち直れれば本物になるからと言われたので、しばらくは今日のようにスコアは気にせず、100叩きしてもプロの教えにしばらくは付いていこうと決めました。
そんな戸惑いのラウンドでも、後半の2番パー4と3番パー5で連続バーディーが来ましたが、どちらも自分の中では「なんで?」というショットだったのです。
2番も3番もアゲインストで、これまでの私では力んでスライスが酷くなっていましたが、今日はプロからの真逆な打ち方の教え(トルクを使うというほんの序の口程度ですが)で風に負けないドライバーショットが打て、2番のセカンドも池越えのつま先下がりのライからU6でしっかり球が上がってピンにピタリと着きました。
3番のセカンドも自分的には当たらない手応えのショットがナイスショットになってしまい、3打目もこれまでだったらミスショットだったのが球が吹けずにピンに絡んだのです。
実は後半の1番パー4でも右ラフから「こんな打ち方だと右に出てOBになる」と思い、若干だけメモと違う打ち方をしてしまって右OBを打ってしまいましたが、思い直してメモを参考にした打ち直しはきちんと捕まり、プロがOBを見ていなかったので「ナイスパー!」といってくれるほどでした。
7番パー3でダボを打ちましたが、それは初球を左に大きく外したためで、暫定球を打ってそれはきちんとピンに絡みましたが、初球が悪いことにセーフだったのです。
9番パー4でもドライバーショットがこれまでにない当たりで、傾斜を転がってグリーンの50yほど手前で、ここもダフりやすい左足下がりのライからプロが「やれたじゃない!」と褒めてくれるバーディーチャンスに付けることができました。
まだまだ今日はメモで確認しながらのラウンドで、かなり混乱した場面もありましたが、大雑把な部分では「なるほど」と納得できたので、しばらくはプロからの教えをしっかり実践していきたいと思います。
まずこれまでの自分を壊さないと新しい考えは浸透できないため、しばらくはスコアを気にせず、練習を優先しようと思いますが、一度は下降線を取るというプロの言葉が当たらないことだけは祈っています。
今日は昼食はうどんなどの麺類ではなく、アジフライと豚汁でしたが、アジフライは1人1枚と制限されていました。
しかし、割引クーポンを使って3,500円という料金なので、食べるものが出るだけでも贅沢だと思います。いつものようにお茶碗一杯のヨーグルトを食べました。
帰りに入浴券を発行してもらい、近くの「ホテル グリーンピア 南阿蘇」の温泉に行きました。
フロントにお雛様飾りがあり、もうすぐ3月だなと実感します。