プロと一緒のラウンドはショットが当たらず
今日は1人予約が成立し、南阿蘇CCに朝から行ってきました。今日は先週の土曜日にレッスンの見学に行ったPGAティーチングプロ資格を持った方が入っていて、いろいろ参考にしようと思っての参加でしたが、ショットが当たらず、ドライバーも飛ばずのラウンドになりました。
(空港近くから見る阿蘇中岳の噴煙は、晴れていたので今日ははっきり見えました)
(時間調整で停まった駐車場から見る阿蘇中岳は、小規模爆発があったような感じです)
(この時期は完全セルフなので自分でバッグなどは下ろしますが、簡易な食事付きで4千円はお得感が高いのです)
プロは私より1歳年下ですが、ドライバーの飛距離が280y程度で、当たり損ないでも私より30yも先にあるほど飛距離が出ていました。
特に13番のパー5ではドライバーショットで池の手前まで運び、7Iでピンの右3mにナイスオンし、見事なイーグル奪取をされました。
私はプロがレッスン生に渡していたライ別のショットの注意点や打ち方を記載したノートが欲しくて、「頂戴!」とお願いしたら今度くれると言っていましたが、それくらいライ毎のショットの打ち方が分からなくなっているのです。
前回の記憶で右に行ったからとセンターを狙うと左に飛ぶし、プロによればライ毎の対応が間違っていると言っていました。
プロは野球出身ですが、打者は投手の球種に併せて打ち方を変えるもので、ゴルフでも同じでライが変わると打ち方も変わり、ライに応じた態勢と打ち方をしなければミスが出るとレッスン生に言っていたので、そのノートが欲しかったのです。
私はどうしても感覚でプレーしている感覚派ですが、プロによれば感覚派はミスった時になぜミスが出たのか分からないから、ラウンド中の立て直しが難しいと言われていて、なるほどそういう傾向があるのが否めないのです。
(朝方は零下の気温だったようですが、日中は気温も上がり13度ほどでした)
(この時期は、噴煙による火山灰の影響はないようです)
スタートの10番パー4では右ラフからU6のショットがいつも右に出るためセンターを狙ったら見事に引っ掛かり、左の傾斜に打ち込んでしまい、結果的にダボを叩いてしまいます。
同伴者の3人が3人ともパーオンしている中でのダボは、かなり凹むものでしたが、11番パー4・12番パー3とどうにかパーゲットし、迎えた13番パー5はドライバーが左に引っ掛かり1ペナになって3打目はラフからチョロってしまいます。
4打目も右手前に外し、5オンはピン奥で、下りスライスを1m強オーバーしましたが、どうにか返しを入れてダボになりました。
プロが楽々イーグルを取っている中でのダボは、余計に凹むもので、ラフからのショットが当たらない理由を知りたいと思っています。
14番パー4は右のバンカーインでしたが、PWでピン奥にナイスオンし、この6mのバーディーパットはカップ手前に右に切れましたが、ナイスパーになり、どうにか気分が少しは戻りました。
(15番のティー横に茶小屋があり、その奥に中岳の噴煙が見えました)
15番パー3は左手前から9Iで転がして寄せ1パーとしましたが、16番パー4はフェアウェーから昨日は当たったU4のショットが右に吹けてしまいます。
30yのアプローチはいったんグリーンに乗って傾斜でこぼれ、9Iで寄せてどうにかボギーでした。
17番パー5はピンの左やや奥にパーオンし、ここは7mのバーディーパットは右に切れるパー、18番パー4はフェアウェーから7Iでピンの左手前にオンし、8mのバーディーパットは寄せてパーとして前半は1ボギー・2ダボの5オーバーとなるスコア41で15パットでした。
(昨日はうどんで今日は蕎麦でした。右上は手作りのヨーグルトです。この食事付きで4千円、400円クーポンを使って3,600円はお得だと思います)
昼食休憩が入り、前組の女性4人組をレストランで見たら、大津GCのレストラン勤務の女性たちでした。
その時は気づかなかったのですが、食後に出ていく1人を見て「?」と思い、スタート室で名前を確認してやっと分かりました。
途中のコースで手を振ってくれたので、向こうは分かっていたようで、こちらも手を振り返しましたが、最近は大津GCは全くご無沙汰なのです。
後半は、一転してパーが来なくなり、1番パー4・2番パー4とそれぞれ手前からのアプローチが突っ込めず、パーパットも入らない連続ボギーで、3番パー5はセカンドが左に傾斜しているフェアウェーから転がって池ポチャになり、ここもボギーになりました。
4番パー3はU4で左手前にショートし、ここも3mにしか寄せられず、パーパットも決めれずのボギーで、我慢のゴルフになりました。
しかし、5番パー4でセカンドのU4がグリーンの右やや奥に外し、アプローチが傾斜で止まらずに左にこぼれ、反対側からの再度のアプローチはまたオーバーし、2mのボギーパットを外すダボになってしまいます。
(6番ティーからの眺め。この辺りがコースが一番高い場所になります)
6番パー5は3段グリーンの真ん中の段にあるピンに手前からの10mのバーディーパットは強めに打ってしまい、3mの返しも左を抜けるボギーというように波に乗れません。
7番パー3は7Iでピンの左6mにオンしましたが、スライスと読んだバーディーパットは左を抜けてしまいます。
8番パー4はフェアウェーからPWでピンの左6mにオンでしたが、ここもスライスと読んで左を抜けるパーでした。
プロから「傾斜はスライスでも、ライン上の芝目を見てその影響を受けるか読まないとダメ」と注意されましたが、その芝目が読めないから困ったものなのです。
芝目が立っている部分と寝ている部分があり、それを注意深く観察することで、芝目が立っていれば傾斜通りに曲がるけど、順目になっていれば転がってしまうので曲がりも少なくなるのだそうです。
9番パー4はドライバーショットが右のバンカーインになり、7Iでわずかに乗りず、ここは上手くアプローチをピンに絡めてナイスパーでした。
後半は5ボギー・1ダボのスコア43で18パットでした。通算はスコア84の33パットです。
今日はショットが当たらず、プロから斜面に応じた打ち方をしていないと言われましたが、その打ち方を教えてほしいと思っています。
自分では試行錯誤で上手くいく場合もありますが、ほぼ経験則で判断するため、よく理解していないのです。
確かにライに応じた打ち方をすべきだと思っていますが、その打ち方が分かっていないのが悲しいところです。
「ボギーなゴルフ」では、とりあえずグリーン方向に打てればよいというアバウトなゴルフで80台のスコアを目指すものですが、その発展形はショットの精度を上げることでパープレーを目指すもので、今の課題は傾斜やラフからのショットの正確性なのです。
明日は1人予約で阿蘇グランビリオ西コースでのラウンドです。今日のアドバイスを忘れず、もっと注意深くグリーンを読んでみようと思っています。
(右下が外輪山を貫く南阿蘇トンネルとその先に俵山トンネルがあります。以前はこの山越えを強いられていて、テレビのCMで「天空の路」と紹介されたこともある険しい道路でした)