三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ボールの浮気をしてみた

 私は普段に使用する球はタイトリストのProV1xを愛用しています。


 ProV1xは2年ごとに新しいものが出ますが、私は新しい球が発売される前に古い2017年版を纏めて購入していましたが、OBなどで無くすことが多く、現在の在庫は2017年版が2ダースに2019年版が2ダースになっています。
 2019年版は2017年版と比較するために購入したものですが、使っての感想は2019年版の方が飛距離が出るかなというものです。

(ProV1xの黄色はディンプルがはっきりしていて違和感なく使えそうで、次は黄色を買う予定です)


 ただ2017年版のときも2015年版と比較すると飛ぶように感じたため、この辺りはイメージだけの世界であり、実際に打ち比べてみたものではありません。
 ProV1xは安価なときにまとめ買いしているとはいえ、1個当たり330円近くはしていて、下ろしたての球を1回で池ポチャしたりするとショックはかなり大きいのです。


 そのため、池が多いグランビリオではアプローチ練習用の古い球を使う場合もあり、特に池越えのセカンドになる11番パー4ではロストボールに変えて打っていました。
 そのロストボールもProV1xや同系統のProV1などを選んで使っていましたが、ある日南阿蘇CCで拾ったある球を使ってみたところ意外に良さげな結果が出たので、それからはその1個のロストボールをそれ以外のホールでも2ラウンドほど使うことになりました。

 その球とはブリヂストンの「SUPER STRAIGHT」のパールホワイトです。その名のとおり曲がらない球が出て、これはいいと思って使っていましたが、とうとうグランビリオ13番パー5でセカンドで池ポチャしてしまい、無くしてしまいました。
 それでネットで買おうと調べたら、1ダースで3千円もせず、さすがに何ダースも買うつもりはなく、送料を考えたらゴルフショップで買う方がいいかなと思って、近くのゴルパに行って、1スリーブ800円の白と黄色をそれぞれ買いました。


 自分としては、使っていたホワイトパールが欲しかったのですが、その色は残念ながらなかったのです。
 白の方はそんなにイメージは違わないのですが、黄色の方はディンプルが浅いような気がして、使うのにためらいがありましたが、とりあえず金曜日のラウンドで使ってみました。
 ニューギア効果は薄れているものの、それなりに飛んで曲がらず、この6個が無くなるまでは使い続けようと思っていますが、再度購入するかは微妙です。


(SUPER STRAIGHT自体は軟らかめの球であり、ヘッドスピードは遅くても適応できるようです)


 SUPER STRAIGHTとProV1xとの違いは硬さのようで、寒く反発力がなくなった冬の時期はヘッドスピードが遅い私にはSUPER STRAIGHTの方が合っているのかもしれません。


 あるサイトの記事では、ProV1xはヘッドスピード45m/s以上がないと無理だとの意見もありますが、私としてはProV1xのしっかりした打感が好きなのです。
 ヘッドスピードは40m/s程度の私ですが、ProV1xを使用して飛ばないと感じたことはなく、当たればそれなりの飛距離がでると思うから使っているのです。 
 飛距離だけでなく、アプローチやパットの打感、それに信頼性からくる安心という要素も大きく、ミスをミスとして表してくれる球だと思っているのです。


 単に現在は、池ポチャによるロストを恐れるからSUPER STRAIGHTを使っているのであり、冬が過ぎればまたProV1xに戻ることだと思いますが、たまには浮気することも必要だなと思ったところです。