三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

私の練習内容

 今日は土曜日なので、ラウンドはお休みです。私は、基本的にラウンドは平日と決めていて、その理由は単純にラウンド料金の安さになります。


 そのため、日曜日などでラウンドする際はホームコースの赤水しか選択肢はなく、明日は月例競技があるため、行ってもよいのですが、まだ行くかどうかは決めていません。
 その理由は、飛込で行くのでまた2サム(割り増し料金を1,650円も取られる)にされたらかなわないと思っているからです。


 赤水のすぐ東隣に位置する阿蘇グランビリオゴルフ場西コースは、今月から「2人目まで4千円」プラン(通常7千円)が始まっているので、今月は可能な限り予約を入れていて、それがあるのでわざわざ日曜日にラウンドしなくてもいいかなと思っています。


 さて、昨日私は「ショットなんて前に飛びさえすればスコアは纏まる」という記事を書きましたが、それはスコアメークのために必要なものはショット練習ではなくショートゲームの練習だという趣旨です。


 私のゴルフを見た人は、平均スコア80というゴルファーだとは到底思わないことでしょうし、私も自分でゴルフが上手いとはツユとも思っていません。
 私は、練習場に行ったのはこの2年間で1度しかなく、それもグリップ交換をしただけです。
 なぜ練習場に行かないかというと、年間ラウンド数が200ラウンドに迫る数のため、練習はラウンドの日にしようと思っているからです。


 朝は最低でも1時間半前にはゴルフ場に着き、アプローチ練習場やバンカー練習場で30分以上練習するし、パター練習場でもかなりの時間を練習します。
 スタート前のみならず、昼食休憩が入れば食事後の後半スタートまでの時間もパット練習やバンカー練習をするようにしていて、ラウンドの日は練習だけでも1時間以上は確保しているような状況です。
 以前は終わってからのアプローチ練習とパター練習もしていましたが、さすがにビジターのコースではよほどのことがない限り、そこまでの練習はしていません。


 今年は年間200ラウンドすると仮定して、60分×200ラウンド=12,000分=200時間をショートゲームの練習に当てている計算になります。
 もちろん、ゴルフ場によってはアプローチ練習ができないコースもあり、その場合はパット練習にその時間を使います。


 アプローチ練習は、打ちっ放し練習場などのマット上からの練習ではなく、実際の芝の上からのアプローチなので、成否がはっきりわかり、まだまだ上手く打てない自分を感じています。


 例えば、菊池CCではまずストレッチの後、52度ウエッジを持ってアプローチショットを芝の薄い場所からラフに向けて30yを打ち、次はラフから30yを芝の薄い場所に向けて交互に打つようにしています。
 この後はグリーンを挟んで、ラフからラフへの40yのショットを練習しますが、その際は直接グリーン面に落として大事なグリーンを傷めないように心掛けます。


 ロストボールを8個ほど持って行き、できるだけ5m以内の同じ円内に入るよう目標にしますが、ショット後の散らばった球を集める際も、アプローチで集めるようにしていて、これがショートアプローチの練習代わりになります。


 この練習をしていると、早いスタートの人たちが練習グリーンにやってくるので、そうなったら危険なアプローチショットの練習は終わり、練習グリーンの端っこで9鉄を持って15mほどの距離の転がしアプローチ練習に切り替えます。
 その後は、10m、7m、4m、1mのパット練習をするようにし、スタート時間を待ちます。


 1時間半前にゴルフ場に着くように自宅を出発する癖は、ゴルフを教えてもらったコーチから教わったことで、もし突発的な渋滞などのトラブルがあっても余裕を持ってゴルフ場に着けるようにという意味合いだったのですが、今はそれが貴重な練習時間になっているのです。


 以前はなかなか取れなかったバーディーが獲れるようになった理由は、パット練習の成果だと思っています。
 またアプローチショットも30~50yはほぼグリーンオンさせることができるようになり、結果的にパーパットが打てるのです。
 まだまだショートパットの際に「嫌だな」と思ったり「寄せなければ」と思うと手が動かなくなったりするので、できるだけ「失敗しても命は取られない」と思うようにしています。


 私の使用球はタイトリストのProV1xを愛用していますが、冬季はProV1も使用することもあります。
 これはイメージの部分ですが、V1の方が柔らかく感じていて、気温が下がってもそんなに飛距離の低下がないように思っているからです。


 ドライバーはミヤザキシャフトのゼクシオ9を使っていますが、その飛距離はほぼ210y~220y程度です。
 しかし、当たれば250y近く飛ぶこともあります。昨日の菊池CCでも同伴者がGPS計測器で飛距離を測ってくれたことがあり、その時は250y飛んだと言ってくれました。


 寒い時期になり、めっきりアイアンの飛距離が落ちています。アイアンはBSのツアーBのCBを使っていますが、シャフトはDGのS200にしています。
 DGはU4やU6にも刺していて、アイアンと同様に信頼感があります。飛距離の衰えは、毎年冬季の恒例であり、また暖かくなれば元に戻るだろうと楽観しています。


 飛距離はスコアに関係ないから、きちんと冬季は冬季のアイアンの番手別の距離を把握していればよいだけだし、ドライバーは正確な距離を打ち分けるクラブではないからです。
 予想より飛びすぎるというのが一番最悪であり、予想より飛ばないのはそう大きな問題ではないと思っているのです。


 現在、イマイチ使いこなせていないのがフェアウェーウッドです。スライスする5Wはシャフトの角度を変えてみましたが、まだ打っていないので結果が分かりません。
 一番最近に手に入れた7Wは反対にフックになるため、もう少しスライス目に調整したいのですが、5Wに付いていたねじ回しはメーカーが違うため合わず、まだ調整が効いていない状態です。
 持った感じは良いので、イメージに合う弾道が出るようになったら大きな武器になりそうです。


 本来は全てのクラブを同じように振る方が良いのでしょうが、私はクラブごとに打ち方を変えています。
 クラブごとの癖があるためで、例えばUTはしっかり振るとフック球が出やすいため、ゆっくりしたスイングを心掛けていますが、インテンショナルで曲げたい場面では強めにンぐするなどです。


 基本的にスライサーなので、スライス球はOKと考えていますが、その理由は無駄なランがないため危険性が少ないと思っているからです。
 ショートアイアンもピンの左に飛び出して、軽くフェードでピンに向かうというイメージを持っていて、そうした狙い方をするようにしています。


 私の欠点はグリーン上の情報を記憶できない点で、そのため同じゴルフ場に通うことで記憶力の不足を補うようにしています。さすがに昨日の失敗は覚えているからです。
 メモを取ればよいのにと思うものの、なかなかそれをしないズボラな自分がいるのですが、グリーン上は「読み」という推理力を楽しむ場所であり、その楽しみを無くすのもつまらないという天邪鬼な考えもあるのです。


 ゴルフは楽しみであり、プロのようにスコア至上主義になってしまえば、楽しいものも苦しいものに変わってしまいそうで、イップス持ちの私としては、そんな苦しいゴルフはしたくないというのが本音です。
 ゴルフは楽しい、だから早起きも苦痛ではないし、もっともっと練習がしたいのです。